2022年9月23日ー24日 私、N氏、M氏、N大学生
N大学生君がどういった経緯で参加されたのか全く思い出せない。
辺境の駐車場へ
今回の巡検?は龍河洞と、足摺岬のラパキビ花崗岩を目当てとしている。今思えば室戸岬のはんれい岩も取りに行ってよかったかもしれない...
想定していたより観光地化していた龍河洞へ。エスカレーターまで完備されていて、かなり上方から入洞し、下のほうから出てくる足に優しい経路だった。
最後にある一番大きな空間ではプロジェクションマッピングで何かよくわからないものが展示されていた。
ちょっと苔むしているけれど、野外で観察する石の標本としては最もすぐれている。野外だと風化してこうなったりするというのが非常にわかりやすい良い展示だと思われる。苔むしているともう流石によくわからないけれど.......。
同行者N氏のたっての希望で、高知市内にあるひろめ市場でかつおのたたき定食を食べにいくことになった。到着すると高知城なるものがあり、そこに高知県立高知城歴史博物館が併設されていたので撮影。
席がまず確保できない絶望的な混雑状況であった。有名どころに食べに行くとこうなることが......。
通りすがりに横倉山自然の森博物館へ
なんかよくわからないが面白い配置であった。またここでM氏から建築家や造形についての講釈があったが、忘れてしまった。
最上階は特設エリアになっていて、少し前に話題になっていた?アニメの特別展が行われていた。N大学生は少し前に見た事があったそうで喜んでおられたので良かった。
このあとはるのゲストハウスに宿泊。ドミトリーで神経質になっていた私が同行者ともめてしまった。深く反省している。
足摺岬近傍も観光地化しており、歩きやすかった。しかし海岸までは崖になっており、これがなかなか降りるのが大変であった。おそらく垂直方向だと80mぐらいは降りたのだろうか?
これが♡型なので恋人の整地らしい。
我々は4人もいたのにただの1人も恋人が出来たことが無かったことがここで再確認されて楽しそうな恋人を尻目に絶望していた。
長居柱状の結晶が目立つ。これよりも顕著に目立っていた閃緑岩もあったが......。
また数年後か、いずれ来るときも同じような岩石が見つかれば良いのだが... 大きすぎて疲労した身体では運べなかった。
安山岩質の岩石に花崗岩質のマグマが破砕しながら貫入したのだろうか? 1日目はこのあと近辺に宿泊した。ドミトリーは良くなかった。
このあたりでサンプリングを行った。
混み過ぎていたので諦めた。今回の昼食は有名どころを事前に発見しておいて、それに突撃して胚胎ばかりだった。反省点だ。