私、M氏、S氏 S氏と会うのは恐らく初めてだが、大台ケ原の一番長いルートを試しに巡ってみようという事となり、向かった。5時間半ほどかかり、大変であった。
クロックスにサンダル、麦わら帽子で現れたS氏に驚きを隠せない私であった。
写真には撮っていないが、日出ヶ岳の岩体がどうやら白色のチャート(還元的なチャート?)で構成されているようで、その中に放散虫が含まれているか前々から気になっていたので、その確認も兼ねている。
環境省の環境整備予算がようやく表れたと喜ぶ一同。このあとしばらくすると無くなった。
飛び出た岩体からの景色が大変良い。初見だと少し腰が引けてしまうかもしれない。
このあとの上りが大変しんどかった。
ちなみに日出ヶ岳のチャートはルーペで観察しても放散虫は確認されなかった。ルーペ観察も難しいほどのサイズの放散虫が存在する可能性は必ずしも否定されないだろうけれど...。