2024年3月27日-28日 私、O先生、S大学生、和泉市のN先生、もう三人の大学生?、H先生 2024年3月28日夕方ー29日にかけて 私、N氏 東赤石山まで二台の自動車に分乗していた。
どうも団体行動が苦手になってきたらしく、途中で巡検から離脱した。そりゃ7回も愛媛県近傍回ってたなら飽きるよねとhome page作ってて気づく。
どうしても嶺北の廃校ホテルに泊まりたかったのだ....。
とりあえず大学組と合流するまでは私、O先生、N先生
カフェグリーンハットに電話をし、席があることを確認してから食べに行く。
大変雰囲気の良いカフェで、きちんとしたごはんも食べる事が出来る。この近辺だと別子ふるさと館くらいしかごはんたべること出来る場所無いので貴重。
美味しかった
バナナケーキとこーひーを付けた。
ちょっとアクセスが悪い(登山路をある程度登ってから下るか、等高線沿いに進む)が、まあまあ岩石が観察できる。エクロジャイトはあまり目立たない。
石英エクロジャイト
観察する
ウェルカム丼という無料のセルフサービスごはんがあったようで、知らずにたっぷりスーパーで晩御飯を買い込んできてしまった。
中々良かった。
野菜が少ないかも
結構きちんとしていた。
今までに数多く登ってきたので最小限の労力で最大の成果が得られる(地質学的に)コースは既に見当がついており、もう道迷いもない。天候は悪かったがきちんと全てのポイントは案内出来たかと思う。ただし登山の醍醐味である景色については全て投げ捨てているのでとても悪い。中腹まで登ってまた下るだけの半登山プラン。
一人も落伍者を出さないように頻繁に休憩を意識して取る。
特にH先生には露頭にたどり着いてもらう必要があるので登山の鉄則として体力の少ない者を先頭として登る。
露頭近辺
露頭近辺
私は最初に提案して却下されてしまった嶺北の廃校ホテルにどうしても泊まりたかったので召喚した友人の自動車で離脱する。友人の予定もこの日からようやく動けるかといった具合だったそうだ。
3月はまだ冬だったかもしれない。
前々から気になっていたジェラテリアジーロへ。春からはどうやら土日のみの営業になっているようだった。ちょっと行きたかったので残念。
かなり荒れた道路だった。友人N氏は良く頑張ってくれた
暖房がつかない...管理人のおっちゃんと相談して誰も泊まってないので他の部屋のストーブ(大部屋用火力強力版)と交換する。
そして友人は仕事が残っているので仕事をパソコンでするし、廃校ホテルは教員だと気持ちが仕事になってしまうと嘆いていた。
確かにこれは旅行なのに職場のままかもしれない。
結構な人数が泊まれるかと思う。夏場だと標高も高くて涼しいかも。晩冬だと寒し
3月だからやたら寒かった。このあとおっちゃんに頼んで湯を入れてもらう。早めに入れると爆速で冷めてしまうからとのこと
到着すると学校事務作業が溜まっていたのかずっと仕事をされていた。過酷な仕事だ。
おっちゃんがごはんの時には常にサポートをしてくれて山の生活や昔に長居公園の近くに出稼ぎに出てきていた話などを聞いた。
ホラー
朝食時もおっちゃんのサポートがあった。コミュニケーション色々取って楽しみたい人はいいかも
朝食はよくあるようなやつだがよくあるようなやつが朝は効く
上流に行くにつれて変成度が上がっていくことがわかる。峠付近で変成度の山?を越えているようだ。
かなり色々な転石が落ちている
遊泳可能なようだ
紅簾石片岩がかなり目立つ。
地点7以降は看板がそもそもなかったり、消えていたりするのか露頭の場所が全く分からない状態になっている。こらちょっときついで。しかも看板が小さすぎて見落としやすい。また、2024年現在は3のパンペリー石の露頭は全てコンクリに巻かれて消えていた。
ショベルカーが橋脚を補修していた。
パンペリー石が含まれているということだったので探すもよくわからない。これもう消えてる。
諦めて去る。2024年現在この露頭は消えた。
他にそれらしいものは無いので恐らくこれ
下流の桑の川合流部分からここぐらいまでの間にエクロジャイト相の岩石が入っているそうだが(地質図navi)色々と探したがよくわからなかった。
少し離れてみる。
転石が散らばっているので観察する。
おそらく点紋片岩がその帯に含まれる岩石なのだろうか?点紋片岩の薄片きちんと作ったことないけど果たして黒雲母入ってたっけ...?と疑念に駆られる。また作らないといけない。
ここにたどり着いたあたりで職場から9か月前に提出したはずの決算報告書が無いと連絡が来る。我々は出したぞ勘弁してくれよ......。と大変面倒くさい気持ちになった。嫌な思い出と紐づいてしまった。どうしようもないので放置。
玉ねぎカレーを食した。