2020年11月14日 私、O先生、M氏、あと最後だけちょっとN氏
玄武岩を観察する会として設定されている。神鍋山https://toyooka-tourism.com/spot/kannabeyama/
ここでサンプリングはもちろんしない。動植物の警告は良く見るが、溶岩の警告はあまり見ないので物珍しさに撮影。
登頂中に神鍋山の歴史や火山を理解する上での位置づけなど色々とお聞きした。
陽気な参加者二名の近影
すすきが乱立していて大変良い情景であった。すり鉢状の火口であることがすぐにわかる。
八反滝でテンションの上がる我々
泥淵を見に行く
風化した玄武岩露頭。水によく削られている。
やはり玄武岩を理解する上で玄武洞は欠かせないだろう。何しろ玄武岩という名前は玄武洞から来ている。
良く見える。柱状節理は六角形のみで構成されているとおぼろげながらそういったイメージが浮かんでいたが、どうやら六角形のみならず五角形などその他の形状もあるようだった。
これが見たかった。
全てまとめて玄武洞かと思ったら違った。方角に合わせて?朱雀・青龍・白虎・玄武など割り当てられているようだった。あんまり方角は関係ないかも。M氏は喜んでいた。
冷却の方向に応じて節理の向きが有機的に変化している様子が具に見て取れる。
夜久野玄武岩公園
ここ周りにはなんにもないとこにぽつんと突然出てくる。
確かここあたりでN氏とようやく合流出来た。4人で転石などを観察し、解散した。岩石薄片にしたときの見ごたえは玄武洞や夜久野の玄武岩より、清滝の玄武岩のほうが面白かった。理由としては石基部分の斜長石などの結晶が流理方向に揃っていたことである。恐らく柱状節理のあるような構造では揃わないのだろうか。また検証したい。