2015年7月30日 私、O先生、大阪の中学校?理科の先生方
和歌山県の加太で中等?理科教員の研修があり、そちらへの参加を誘われたので、行ってみる事とした。
南海加田線で終点の加太駅へ向かう。
一日かけて海岸沿いの露頭を回る。
砂泥互層の形成について、昔(いつ?)は海水面の変動で堆積する砂粒の粒径が変化したという説があったそうだ。恐らく地向斜理論の時代のことだろう。プレートテクトニクス的に砂泥互層を解釈すると、海底地すべりによって級化したものが付加体として地表に現れたとされる。
砂層と泥層では波蝕による浸食速度が異なるためにこうなる。黒いほうが泥
45度ぐらいまで傾斜している。このあと地層の上下判定の説明を受ける。
場所によっては非常に厚い砂層もある。
きちんとした研究では一枚一枚厚みを計っていくことの説明を受けた。
スケールにウェスティングのハンマー
破砕帯は粘土化しやすい
炎天下の開催だったため、中学校の先生方はグロッキーになっていた。私も熱中症気味だった。
リップルマーク