こんにちは、長野大学です!
今回は、外装工事が完了し、新しい表情を見せ始めた 「5号館」 をご紹介します。そして、その改修工事を担っている JV 宮下組さん にも焦点を当て、現場での姿とともにお届けします。
足場が解体され、ようやく建物の全貌が見えるようになった5号館。取材当日は、建物の変化と現場の熱気を強く感じられる一日となりました。
改装前の5号館(工事着工前)
外装工事完了後の5号館(足場解体後)
今回の記事では、工事着工前と外装工事完了後の全景を比較できるよう、左右に並べて掲載します。
左:改装前の5号館(工事着工前)
(Before 写真)
右:外装工事完了後の5号館(足場解体後)
(After 写真)
改修後の外観は、これまでの白い外壁から オフライトグレーの落ち着いた色調へと大きく変化しました。
柱部分には黒が配され、建物全体がシャープでスタイリッシュな印象へ生まれ変わっています。
改装前、2階は奥行きのあるバルコニーとして使われていました。
今回の工事でここに 新たな外壁が設けられ、情報処理学習室として利用できる広い居室空間が確保されています。
外観からも室内の広がりを感じられ、これまでとは用途も機能性も大きく進化したことが伝わってきます。
5号館の内部では、壁の塗装工事や天井工事がすでに完了している部屋もあり、仕上がり後の雰囲気を想像できる段階まで工事が進んでいました。
歩くたびに、「ここがどんな学びの空間になるのだろう」と期待が高まります。
今回の5号館改修を担当しているのは、JV・宮下組さん。
取材当日、現場では 職人さんへ的確かつスピーディーに指示を出す姿がとても印象的でした。
その動きには無駄がなく、現場全体がテンポよく進んでいく様子が見て取れました。
一方で、現場事務所では図面を丁寧に確認し、パソコンで工程管理を行う 静かで集中した姿も伺えました。
現場で見せる力強さとは異なる、プロの確かな技術と責任感が伝わってくる瞬間でした。
宮下組さんは、今回の5号館に加えて、今後予定されている
1号館事務棟、3号館、6号館の改修工事も担当される予定です。
長野大学キャンパスの未来を支える、大切なパートナーです。
外装が整い、新たな姿を見せてくれた5号館。
これから内部工事が進むにつれて、さらに完成形が鮮やかに想像できるようになるはずです。
長野大学の未来を形づくるこのプロジェクトを、これからも皆さんと一緒に見守りながら、「新棟建設日記」をお届けしていきます。
次回もどうぞお楽しみに!