活動案内

例会

毎週 火曜日 午後8時から事務所で例会を開催します。

次の山行計画をみんなで協議したり、山行部の承認をおこなって会全体でひとりひとりの登山をバックアップします。

また、行ってきた山の情報を交流したりしています。

定期総会

毎年4月初旬に行われる定期総会で、新年度の活動方針などが決定されます。

夏山開き

登山道に雪も消え、本格的な夏山シーズンに入る際に年度の無事故を願って宴会をします。

また、これにあわせる形で例年6月の第1週に全国一斉清掃登山を行っています。

近年は剣山で清掃登山を行い希望者には岩登りの実地訓練を行なっています。

ロープ訓練(春期)

帯広労山は北に大雪、西に日高と山に行くには絶好のロケーションの中で活動しています。 しかし、原始性の高い北海道の山では夏期といえど登山道ではなく、沢筋をゆく事も少なくありません。

沢には滝なども出てくる為、沢シーズン前に基本的なロープの使用方法を学習します。もちろん、フリークライミングやアルパインクライミング、積雪期登攀を行っていく上でも必須の内容です。訓練に先立って座学も行っています。

1.懸垂下降

2.下降器の固定およびプルージックでの登り返し

3.マルチピッチのシステム*

4.トップ墜落時におけるセカンド脱出法*

5.リードクライミング(登る、落ちる、止める)*

※ *:希望者のみ

沢訓練

実際の沢山行を通してロープ訓練で修得した技術を使って山に行きます。

ロープ訓練では行わなかった函のへつりや滝の突破など、様々な技術を体験できることでしょう。

訓練に先立って座学も行っています。

1.河原の歩き方

2.滝や函の突破

夏山納め

日高や大雪の山に初冠雪がつき、いよいよ夏山シーズンも終わりです。

無事に夏山シーズンを終えられた事に感謝し、また来る冬山シーズンの無事故を祈って宴会です。

冬山訓練

いよいよ本格的に雪がつきだしたら冬山シーズンに突入です。 山スキー、冬山一般、氷壁などなど。山スキーはもちろん、アイゼン、ピッケルといった夏には使用しない道具の使い方や冬山生活の基本などを覚えます。

訓練に先立って座学も行っています。

    1. 冬のテント生活について

    2. スキー登下行

    3. アイゼン歩行

    4. ピッケルの使い方

    5. 滑落停止訓練(ピッケルストップ)

    6. 確保訓練(スタンディング・アックス・ビレイなど)

望年会

帯広労山の「ぼうねんかい」は年忘れではなく、来る新年に望むべく行われます。 まぁ、山屋の会話なんて、今年に行った山行より、とっとと次の計画の事ばっかり考えてなされているわけですから(笑)

雪崩救助訓練

札幌で開かれている雪崩講習会に会員が参加しています。(近年は初級クラスがかなやま湖でも行われているのでそちらにも多く参加しています。) そこで得てきた知識や技術を帯広労山にフィードバックし、会員の雪崩に関する知識と救助捜索技術の向上を目的に行っています。

訓練に先立って座学も行っています。

    1. 雪面観察

    2. 弱層テスト

    3. ビーコン探索

    4. ゾンデーレン

    5. 埋没体験

    6. 搬出訓練