沙流岳

(日勝北斜面からの尾根往復)

○1990年2月18日

○L西内 辻野治 安部(男1名女2名)

○コースタイム

06:30 帯広

07:30~08:00 日勝峠トンネル駐車場

08:45 Co1445m

11:30 沙流岳頂上(P1422m)

12:00 〃 発

13:30 日勝峠トンネル駐車場

帯広を出発して約1時間ほどで日勝トンネルに着く。

いよいよ登り始めだ。終始西内さんが先頭を進む。

天気はもう最高、雪の状態は所々に固い所もあるがそれほど悪くない。

日勝北斜面の頂上には9時前に着き、休憩をとって、右手にルートをとりながら進む。

日高の山々がきれいだ。

遠くに芦別や大雪山も見える。

ダラーとした斜面ではあるが、雪がフカフカでCo1370mからCo1250m付近までの林の中もきっときっと最高の斜面が待っているだろうと思い、シールを外す。

ところがこれがいけなかったようだ。

雪は最悪でとても滑れるものではない。滑るというより転がり落ちるようにCo1250mまで下りる。

そこからまた、ダラダラの斜面を進み林を抜けると、目の前に沙流岳の頂上が見える。

私には今にも雪崩が起きそうに思えてしかたがない。西内さんと辻野さんが慎重にルートを決めている。

一番危なそうなのは頂上直下なので、右の方に巻いて頂上を目指すことにする。結構急な斜面だ。それでも11時30分には頂上にタッチ……。

みんな思い思いにのんびり楽しんでいる。

帰りの頂上からの雪は「ウン満足満足」でした。私でも十分に楽しんだので上手な人には病みつきになるようなコースかもね。

楽しい一日でした。

(茶房多種No.143記録・安部)