狩勝山(シケレペナイ沢川からの尾根往復)

○ 1990年1月21日

CL西内(章) 一戸 吉岡 宇野 館山 金 西内(美) 辻野(治) 佐藤 (男6名 女3名)

○コースタイム

09:30 どんころ野外学校車止め

11:30 狩勝山頂上(P985m)

12:00 〃発

13:30 車止め

風は多少あったが、心地よい晴天だった。

車止めからCo855mまでは、まばらな針葉樹林帯で雪が深く風も当たらず、最低気温が

一23℃になった日とは思えなかった。そこからCo881mまでは、わずかなアップダウン

が続く。灌木が多く歩きにくい稜線である。

みんな交代でラッセルをした。30cmぐらい新雪があった。

Co881mから山頂までは、やや急な斜面で雪が堅く締まり、遠目に見ても判るほどブッシュが多い。表面の雪は吹き飛ばされてしまっている。

山頂は風が強く寒かった。狩勝峠の土産店がずっと下に見えている。下山しようとしたところ、宇野さん達2人が登ってきた。

頂上からCo881m間での下りは、ブッシュとこちこちの雪(時には深い)と強い風で、もう下るのが精一杯で滑降という感じではなかった。

Co855mまでは登りもあり一気に南方の沢まで下れないものかと思った。そこからはふかふかの雪と適度の斜面で、見事なシュプールを描く人が見られた。

樹林帯を出ると雪の状態が不安定になったが、緩い斜面なので長い直滑降が楽しめた。

(茶房多種No.142記録・西内美)