ようこそ起こし下さいました。
当サイトは、現代に生きる私達の礎となった歴史、幕末から大東亜戦争後の日本近代史を、当時のエピソードを交えてご紹介する歴史サイトです。
歴史とはいくら勉強してみたところで、よほど信頼のおける資料がない限りその当事者でないと真実はわからない場合があります。
現在、戦争を経験された方々もお歳を召され、ご健在の方も年月と共に少なくなってまいりました。
戦中戦後のつらい日々を少しでも忘れたいと思い、これまで口を堅く閉ざされてきた方々が、ここ近年自分達が経験してきた事を後世に残そうとその重かった口を徐々に開きつつあり、その言葉は戦争を知らない世代の我々にとって真実を知るうえで大変貴重な資料と言えます。
彼らの言葉を聞くと、昭和時代の国内外の様子や当時の人々の考え方など、現在の私達が想像するものとは異なることも多々あります。
当サイトは掲載する全ての時代ページに、その当時の日本とそれを取り巻く諸外国との情勢をわかりやすく説明していこうと思います。
戦時中、政府や大本営はラジオや新聞を通し国民にでっちあげの戦果を報じ、戦争に対する国民意識を高めようとしました。
現代においては、歴史を調査するうえでの情報源に関して、書籍やインターネットの場合は同一の事柄を記した書物であっても、著者・編集者・出版社の方針や思想により内容が異なります。
テレビの場合、全てとは言いませんが視聴率を稼ぐ事を第一としている商売のため、真実よりも「いかに見て貰うか」をコンセプトに番組製作をしていますので、ときに事実とは大きく掛け離れた内容があり、娯楽としてご覧になられるほうが良いかもしれません。
このように現代の情報社会では様々な異なる情報が溢れており、入手する情報量が多ければ多いほど真相がわからなくなるという事態が発生してきます。
したがって、どの情報にどの程度の信憑性があるのかを見極めるのは非常に困難であり、情報を得た人がどこに重点を置くかで人それぞれ物事の捕え方は変わってきますが、当サイトでは一人一人がそれぞれの価値観・自由な観点でご覧になり、そして現在の繁栄がいかにしてなされたのかをあらためて考える材料としてお役立て下さい。
また当サイトは、日本だけではなく各国々の各時代ごとに起きた国難の犠牲となられた方々に感謝し、特に終戦後不当に行われたいわゆる「東京裁判」の間違った判決をはじめ、占領軍による様々な政策により植え付けられた「日本の歴史的行為が間違いの連続であった」との考えと、判決により処刑された方々を含め、国家の犠牲となりながらも悪人のような扱いをされてきた戦没者や元軍人の方々の名誉回復という意味でも、あの裁判の事実を今一度あらためて考えていきたいと思います。
そしてそれらの事実を後世まで語り継ぎ、二度とこのような惨劇を繰り返してはならないという事を、一人でも多くの方に感じて頂ければと思います。
昨今、明治維新をテーマとしたテレビドラマやCMが放映され、戦国武将を主人公としたアニメやゲーム、パチンコまでもが登場し、歴史マニア女性の事を「歴女」と呼び、甲冑を着用しての結婚式が行われたりなど、一大歴史ブームが到来していますがカッコイイだけの歴史だけではなく、歴史の本質にも興味を持って頂き、戦国時代だけではなく一人でも多くの方々に近代史にも少しでも興味を持って頂ければ幸いです。
そして、当時の方々の想いを想像し感じて頂き、現代人が忘れ去ろうとしている「感謝の気持ち」と「美しい日本の心」を取り戻し、当サイトを通じ少しでも日本人の内面を正常化する事のお役に立てれば、と思っております。
「わかりすぎ日本近代史」管理人
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