97  旧紫波橋跡 犬吠森字境 大地町


平井橋が、明治43年(1910)3月、5月、9月の大洪水によってこの橋は流失し、その後、県によって木造の紫波橋が架橋されたが、大正12年(1923)7月の大洪水で、これも流失して渡し舟による通行となった。

県当局では種々考慮をして土木課が実地調査を重ね、水害にも流失しない鉄筋コンクリートの永久橋を架橋すべく大正13年(1924)111日、現地(桜町字下川原)で地鎮祭。翌14年(1925)10月7日完成、開通式が行われた。長さ216m、幅約4.5m

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