33 花篭三蔵碑 彦部字暮坪 長徳寺境内
33 花篭三蔵碑 彦部字暮坪 長徳寺境内
花籠三蔵は、明治13年(1880)7月10日生れ、明治33年(1900)12月、徴兵として青森歩兵第五連隊に入営し、同34年(1901)12月7日、歩兵一等卒、同35年(1902)1月、同連隊雪中行軍に参加、同月23日、天候激変、風雪猛烈にして寒気頻りに加わり気温零下20度以上に及ぶ。全軍歩行を失い凍饑に罹り、遂に1月26日八甲田山麓において200余名の凍死傷者をだした。同人も凍死者の一人なり。享年23歳。長徳寺に葬る。
花籠三蔵は、明治13年(1880)7月10日生れ、明治33年(1900)12月、徴兵として青森歩兵第五連隊に入営し、同34年(1901)12月7日、歩兵一等卒、同35年(1902)1月、同連隊雪中行軍に参加、同月23日、天候激変、風雪猛烈にして寒気頻りに加わり気温零下20度以上に及ぶ。全軍歩行を失い凍饑に罹り、遂に1月26日八甲田山麓において200余名の凍死傷者をだした。同人も凍死者の一人なり。享年23歳。長徳寺に葬る。
明治36年(1903)5月12日、長徳寺境内に板碑「花籠三藏の碑」を建設。
明治36年(1903)5月12日、長徳寺境内に板碑「花籠三藏の碑」を建設。
田口小作 撰 山口剛介 書並篆
田口小作 撰 山口剛介 書並篆
NO33.花籠三蔵碑.mp3