駅に備えられたコンビニは今話題の「エレマート」、えれな桃色鉄道旅 https://www.youtube.com/channel/UCzIQPqq0p0Uj6_k-QOl7FPQさんの展開する企画のフランチャイズストラクチャーにしましたが、この新伊勢原駅店はさらに最新鋭の無人店舗としました。
店内の工作データはエレナさんの配布したデータを応用しつつ、新要素を追加して仕上げます。思いきった広い店内が特徴です。大山観光の拠点にふさわしいキャパシティを実現しました。
店内には3Dプリント製の無人レジを配置しました。
エレマート新伊勢原駅店は最新鋭の大型無人コンビニなのです。
店内の什器・商品データはエレナさんの公開データをお借りしました。ありがとうございました!
かつて小田急線駅構内コンビニと言えばOdakyu-OXでした。「小田急商事の展開するこだわりのスーパーマーケット」との触れ込みで親しまれたOdakyu-OXですが、2018年7月5日セブン&アイ・ホールディングスと業務提携し、名称もセブンイレブンとなり、今ではセブンプレミアムを全店で販売するに至ります。2018年2月末でスーパー26店舗、駅売店88店舗。駅ナカコンビニ13店舗がありましたが駅売店と駅ナカコンビニはセブンイレブンに転換されました。
というのが現実ですが(以下妄想)そのなか小田急商事と国内最大の小売店グループのセブン&アイ・ホールディングスの提携は調達の共通化やノウハウ共有など多くの利点をもたらしたものの、新規に開店する新伊勢原駅店(仮称)では従来の駅ナカコンビニのスタイルでは新伊勢原駅のコンセプト「ワンダーフューチャーステーション」にはいささか新味が不足するとの意見がOdakyu商事だけでなくセブン&アイ・ホールディングス側からも出ることとなりました。まして大山観光の始発拠点駅ともなる新伊勢原駅では登山用具としてモンベルなどの商品も置きたいと考えました。
そこで新味、先進性と従来小売りの枠にとらわれない業態を模索した2社は、急激に店舗を拡大しているEMR社傘下の「エレマート」ブランドに目をつけたのです。新興ブランドとは言えすでに16店舗に急拡大したその新味と先進性、そしてファンシースタイルコンビニエンスストアという業態に目をつけた小田急商事とセブン&アイ・ホールディングスはそこまでのファンシーキャラクター商品分野の拡充も企図し、EMR社と限定的業務提携契約を結び、新伊勢原駅店限定でのエレモールの出店に至りました。それにあたってエレマートでも未着手だった無人店舗にすることに決定。セブン&アイ・ホールディングスとしてもこの業態の実証実験店との位置づけとしました。
結果小田急線の駅構内コンビニとして唯一のエレマートとなりましたが、利用客からは「使ってて和む」「独特の安心感がある」「買い物が楽しい」などの好評を得るに至っています。また「エレマチックな恋がしたい」のキャッチフレーズはかつて小田急そのものが流行歌に歌われた「いっそ小田急で逃げましょか」の歴史を超えたブランドの復権との高い評価もあり、今後の展開に大きな注目を集めています。