経営学部ゼミ紹介―大瀬良 伸ゼミ

テーマ

広告やインターネットに関連する消費者行動

担当: マーケティング学科/大瀬良 伸(おおせら しん)准教授

ゼミの概要

本ゼミでは広告やインターネットに関連する消費者行動について研究します。

消費者は広告やインターネット上のレビュー情報などを参考にしつつ、自らのニーズに合う商品を購買します。自分の好きな有名人が登場する広告を見てそこで紹介されている商品を買おうという気持ちになったり、どのような商品であるかを知るためにインターネット上のレビューを参考に買うべき商品の絞り込みをしたりします。

ゼミでは、広告をはじめとする企業のマーケティング活動やインターネット上の書き込みといった消費者が受けとる様々な刺激(情報)が購買意思決定にどのような影響を及ぼすのかについて研究します。わかりやすく言うと、消費者は様々な情報をどのように取捨選択し、処理しているのか、そして、どのようにして「欲しい」「買いたい」という気持ちを高めていくのかということについて研究します。

テーマ例

【2年生】 グループ研究

・紙ストローが飲料評価に与える影響

・ミュート環境下における効果的なスマートフォン動画広告の提示方法

・ファッションブランドにおける紙袋のデザインが購買後満足に及ぼす影響

【3年生】 グループ研究

・味覚評価とリサイクル意識を高めるアルミ缶のパッケージデザイン

・Instagram広告におけるハッシュタグの効果

・オンラインショッピングにおける効果的な画像の特徴:代理接触と暗示的動きに注目して

【4年生】 個人研究(卒業論文)

・ソーシャルメディアにおける擬人化がブランドに与える影響

・物語広告がもたらす移入が消費者に与える影響:制御焦点とブランドコミットメントに着目して

・化粧品業界におけるオンライン販売:インフルエンサーとしての美容部員を焦点として