授業について

◆◆授業の期間◆◆

本学で行われる授業には、1年間を春学期・秋学期の2学期(セメスタ)に分割し、15週間単位で授業を行うセメスタ授業と、各セメスタを2分割し、8週間単位で授業を行うクォーター授業があります。また、夏季・春季休暇期間に、集中講義や実習等の授業が行われる場合があります。これをセッション授業といいます。

※ 学則上の学期日程と実際の学年暦(授業カレンダー)は異なることがあります。

学籍異動等の取り扱いは、学則上の学期日程(春:4月1日~9月30日、秋:10月1日~3月31日)で取り扱います。

※ 学年暦(授業カレンダー)の詳細は、年度ごとに発行される『学生生活ハンドブック』の「年度行事予定」で確認してください。

※ 各年度の授業時間割・開講形態・履修登録期間等は『履修登録のしおり』・『授業時間割表』(4月初旬に配信)で確認してください。また、追加の周知事項がある場合、ToyoNet-Gや学内掲示板で随時お知らせします。

◆◆授業時間◆◆

白山キャンパス・総合スポーツセンター(板橋区清水町)の授業時間帯は以下のとおりです。授業時間は90分です。

なお、授業時間帯は変更することがあります。

◆ 白山キャンパス・総合スポーツセンター(板橋区清水町)間をまたがり履修する場合◆

キャンパス間の移動に30 分以上を要するため、昼休みを除き連続している時限では、白山キャンパスと総合スポーツセンター間をまたぐ履修はできません。

下表を参照のうえ、履修可能な時間割を作成し履修登録を行ってください。

◆◆休講・補講に関する連絡◆◆

【事前の休講連絡】

担当教員のやむを得ない理由により、授業が休講になることがあります。

休講になった場合、補講が行われますが、補講は「試験・補講を含む期間」の期間内に行う場合と、期間外に行う場合があります。

予め休講とする場合、また休講に対する補講を実施する場合は、ToyoNet-G の「休講・補講情報」にて通知します。

また、「東洋大学公式アプリ」でも同様に通知します。

※なお、履修登録が完了するまでは、休講・補講の確認はできません。履修登録期間中は、ToyoNet-Gの「休講(キャンパスごと)」から、開講キャンパスごとの休講情報を確認することができます。

【不測の事態による休講連絡】

不測の事態による休講の場合には、教職員が直接教室にて連絡する場合があります。

※授業開始時刻から 30 分経っても教員が教室に来ない場合は、所属学部教務課窓口まで連絡のうえ、

職員の指示に従ってください。

【災害時等の緊急時における授業の取り扱い】

下記① ~ ③ の緊急時における授業の取り扱いについては、大学 Web サイト及び「東洋大学公式アプリ」等にて通知しますので、大学の指示に従ってください。

①台風の接近等により交通機関の混乱が予想される場合

②台風・地震の災害等により交通機関が運行停止となった場合(人身事故等一般的な運行停止を除く)

③大規模地震の警戒宣言が発令された場合

※授業中に上記①・③の状況となった場合は、学内緊急放送、学内掲示にてお知らせする場合があります。

※学内で実施される講演会・講座等についても、上記措置に準ずるものとします。

授業の欠席について

やむを得ない理由により、授業を欠席する場合は、事前に担当教員に直接連絡をしてください。教員の連絡先は、ToyoNet-G の「シラバス・教員プロフィール」にて確認してください。

教務課窓口・電話等での取り次ぎは一切行いません。

ただし、病気・ケガ等により長期欠席することが予想される場合には、教務課に相談してください。なお、教育実習、介護等体験により授業を欠席する場合には、指定用紙に記入し、教職支援課で検印を受けたうえで担当教員に事前に届け出てください。

※ メールのみの連絡は一方的かつ行き違いの原因となります。必ず次回出席時に担当教員に申し出てください。

※ 交通機関の影響等による遅刻の場合は、遅延証明書を担当教員に提出してください。 

◆◆単位のしくみ◆◆

授業科目には学修時間に応じた単位数が定められており、卒業要件等の基準は修得すべき単位数として規定されています。

1単位は、授業や自習(予習・復習)を含めた45時間の学修に対応しており、45時間の学修のうち授業の占める時間は、講義・演習科目は15時間、外国語科目は30時間、実験・実技・実習科目は45時間と設定されています。

標準的な授業実施形態は、週1回1学期15週にわたって授業が実施されます。授業時間はどの科目も90分間です。

◆◆履修計画・履修登録◆◆

各学科の教育課程表に沿って、計画的な履修をするようにしてください。また履修計画を立てるにあたっては、教職員の履修指導を受けるほか、カリキュラムマップを参考にしてください。

なお、授業を受け、単位を修得するためには、事前に履修を希望する授業科目の登録が必要になります。これを「履修登録」といいます。

履修計画のポイント

① 所属学科の卒業要件をよく理解すること。

② 所属学部の『履修登録のしおり』を熟読し、当該年度の履修上のルールなどをきちんと把握すること。

③ 必修科目、基礎科目、選択必修科目など、卒業要件のうち優先度の高い科目については、配当学年(履修可能年次)において早めに履修すること。

④ 『履修登録のしおり』『授業時間割表』を熟読し、履修希望する科目同士の時間割の重複(曜日・時限・開講学期)がないか確認すること。重複があった際には、上記③の優先度を考慮して履修すること。

⑤ 進級する際や成績発表後は、これまで履修し、単位修得した科目を振り返り、残りの必要単位数や修得が必要な科目を確認すること。また各学科のページに記載されている『カリキュラムマップ』を参考に、これまで履修した科目やこれから履修する科目の関係性を理解するとともに、卒業までに必要な知識・能力などを踏まえ、選択科目などの必要な履修の参考にすること。

⑥ 必要に応じて、教員に相談するほか、必要な科目をチェックすること。

◆◆履修上限単位数(CAP 制)と履修科目の制限◆◆

各学期(セメスタ)に履修登録することのできる単位数に制限があります。 

履修科目の制限・注意

◆◆シラバス◆◆

シラバス(講義要項)には、授業の内容(概要)や到達目標など、科目の履修を通じて身につけることのできる知識、能力、また各回の授業の進め方や内容、成績評価方法・基準、使用テキストや予習・復習の指示などが、あらかじめ学生に示されています。

履修する科目を決めるにあたっては、シラバスを熟読することはもちろん、次回の授業の準備学習や復習の際の振り返りに用いるなど、シラバスを活用することによって学修効果を高めるよう努めてください。

シラバスは「ToyoNet-G」にて公開しています。

◆◆科目の記号と番号(科目ナンバリング)◆◆

科目ナンバリングとは、授業科目の学問分野と学修段階(難易度)がわかるように各授業科目に番号を付して分類したものです。授業の難易度や専門性に応じて順次的に授業を選ぶことができます。 

科目ナンバリングの体系

※ 上記の科目番号(○年次レベル)は授業の難易度を示すものとして付されています。教育課程表に記載されている配当学年(履修可能年次)と異なる場合があります。

※ 通し番号は以下のルールで付番されています。

01~99 →a1~a9→b1~b9→c1~c9→…(以降、アルファベット順に従います。)

◆◆教員との連絡◆◆

教員と連絡を取りたい場合は、次のような方法があります。 

①研究室を訪ねる

専任教員(教授、准教授、講師、助教)にはそれぞれ研究室があります。各研究室では学生からの相談や質問を受けるために「オフィスアワー」を設けています。

オフィスアワーでは、授業内容に関する質問や、学修の進め方、履修登録のプランなどの相談のほか、レポート指導なども行っています。その他、卒業後の進路や休学、転部・転科、留学、大学院進学などの進路に関する相談、学生生活全般の相談など、幅広い相談に対応しています。

非常勤講師の教員は、研究室を持たないため、オフィスアワーはありません。連絡を取りたい場合は、ToyoNet-Gの「シラバス・教員プロフィール」に記載されている連絡先を参照してください。

◆オフィスアワーの確認方法◆

②メールを送る

ToyoNet-Gの「学生メニュー」内の「シラバス・教員プロフィール」に記載されているメールアドレスを確認し、メールをしてください。

※メールで連絡をする際には、必ず大学名・学部学科名・学籍番号・氏名を明記し、授業科目名を書くなど、何について質問・相談するか、簡潔にまとめること。