学部生大学院開講科目履修制度

経営学部では、本学部学生の学習機会の充実を図るとともに本学大学院経営学研究科への進学意欲を促進するため、経営学部4年生が大学院開講科目を履修できる制度が、整備されています。本制度の概要は以下のとおりです。希望者は熟読の上、必要な手続をしてください。

◆◆ 1.制度の概要 ◆◆

(1) 本制度は、経営学部に在学している4年生が、本学大学院経営学研究科開講科目を履修できる制度です。 

(2) 本制度により修得した単位は、本学大学院経営学研究科博士前期(修士)課程 に入学後に所定の手続をとることにより、大学院の単位として認定されます。ただし、履修した1つの授業科目について修得した単位が2単位以上の場合、これを分割した上で単位の認定はできません。

(3) 本制度を利用できるのは、以下の 6 項目を全て満たす者とします。 

① 経営学部4年次に在学中であること(第1部・第2部は問いません)。 

② 経営学部卒業後、本学大学院経営学研究科博士前期(修士)課程への入学の強い意思があること。

③ 3 年次または第6セメスタ終了時に、卒業に必要な単位を110単位以上修得していること。

④ 3 年次または第6セメスタ終了時の成績評価をGPAにより成績換算し、その数値が2.2以上であること。

⑤ 本制度利用時に、以下の 2 項目のいずれかを満たすこと。

ⅰ)経営学部の演習(ゼミ)を履修しており、かつ当該演習担当教員の推薦があること。 

ⅱ)所属する学科の学科長の推薦があること。なお学科長の推薦を得るに当っては、所定の手続に従って志望動機(400字以上)および研究計画書(1200字以上)を提出し、所属学科の学科長の面接を受ける必要があります。 

⑥ 履修を希望する大学院開講科目担当教員の許可を得ていること。

 (4) 本制度により履修できる科目は、経営学研究科博士前期(修士)課程において開講し、かつ経営学部専任教員が担当する講義科目とします。演習科目は対象としません。履修できる科目や大学院の時間割は、経営学部教務課の窓口にお問い合わせください。

 (5) 本制度により履修する大学院開講科目は、本学部の自由科目として取り扱います。従って、本制度により修得した単位は、学部の卒業要件単位として認 められません。また本制度により履修する科目は、年間履修単位数の中に含まれます。 

 (6) 本制度により履修できる上限単位数は、4年次在学中に合計15単位までとし ます。

 (7) 本制度により修得した成績評価は、学部の成績表・成績証明書に記載されます。

 (8)先行履修で修得した単位の認定は、東洋大学大学院入学後に所属する専攻の科目に読み替えて行います。認定を受ける科目は、申請する年度・学期に履修することができないので、ご注意ください。

◆◆ 2.申込手続について◆◆

(1) 申込用紙は、経営学部教務課窓口において配付いたします。
(2) 申込時には、ゼミ担当教員または所属学科の学科長の許可、履修を希望する大学院開講科目担当教員の許可等が必要となります。提出締切日までに必要 な許可印(またはサイン)等が間に合わない場合は受付できませんので、できるだけ早く申し込み用紙を入手し、早めに手続を進めるようにしてください。