試験・レポート

試験について

履修登録した科目の単位を修得するためには、授業回数の 3 分の 2 以上出席し、所定の試験に合格しなければなりません。
試験には平常試験と学期末試験があります。科目によっては、レポートまたは平常点によって評価します。

平常試験  各授業科目の担当教員が授業時間内で行うテスト等を指します。

学期末試験 学期末試験各学期の試験・補講調整期間に実施される試験を指します。
      ※試験実施の約2週間前に学期末試験時間割表をToyoNet-Gで発表します。

レポート  試験のうち、担当教員の判断により筆記試験にかえて課す課題を指します。

卒業再試験 卒業単位充足者発表後、所定の要件を満たした卒業を希望する4年生を対象に行う試験を指します。

※ 授業ごとの成績評価方法については、シラバスの「成績評価の方法・基準」を確認してください。
また授業中に担当教員から指示される場合があります。

平常試験・学期末試験

〈平常・学期末試験受験上の注意事項〉

受験中の不正行為〉

不正行為(本学の規則に反する行為、または学生の本分に反する行為)を試験において行った場合は、学則第57条に則り処分されます。

1.処分の種類

 処分は譴責、停学、無期停学とする。

2.処分とその対象となる不正行為

(1)譴責の対象となる行為

(2)停学1ヵ月の対象となる行為

(3)無期停学の対象となる行為

3.処分に伴う措置

(1)処分の種別にかかわらず、不正行為のあった試験科目の単位は、当該年度(学期)において認定しない。また、上記「2.(2)」および「2. (3)」の停学の対象となる行為については、当該年度(学期)の試験期間において実施される全ての試験科目の単位を認定しない。
(2)停学期間は当該学部教授会で処分に関する意見を決定した日から起算することを原則とする。
(3)決定した処分内容については、不正行為者が所属する学部の学部長が、本人および保証人と面接の上、通達する。
(4)停学期間中は、不正行為者に対してその所属学部が教育的指導を行う。
(5)「譴責の対象となる行為[1]および[2]」、「停学1ヵ月の対象となる行為[1]」、「無期停学の対象となる行為[1]」の不正行為は、その当事者すべてが上記(1)-(4)の措置の対象となる。

4.不服申立て

 不正行為の指摘を受けた学生は、不服申立てをすることができる。
(なお、上記不正行為に関する事項については改訂される場合もある。)

 ※ 平常試験でも不正行為があった場合には、処分されます。担当教員の指示・説明を必ず確認してください。

レポート

レポート提出方法、日時、提出先は教員の指示に従ってください。

教務課窓口では、レポート郵送先・教員の連絡先の照会に応じることはできません。


レポートボックス設置場所

担当教員の指定するボックス番号、提出物の回収締め切り日時等を確認してください。

          設置場所 2号館 3 階 3 号館連絡通路脇(No.1 ~ 50)

                      6号館 2 階 6210 教室横 (No.51 ~ 80)


ラーニングサポートセンターを活用しよう

ラーニングサポートセンターでは、次のような学修相談・各種講座等の支援を行っています。大学での学修をより良くするためにも、ラーニングサポートセンターを利用しましょう。

(1)学習上の諸問題に係る相談

(2)レポート・論文の書き方相談、文献・資料の調べ方相談

(3)高校までの基礎学力向上に係る支援

(4)資格等の学習に係る支援

(5)情報リテラシーに係る支援

(6)留学生を対象とした日本語ライティング支援、論文の書き方相談


~開室時間~

月~金 10:00 ~ 18:00 3号館 1 階 ナレッジスクエア内

※ 開室日時は変更になることがあります。利用の際は、大学Web サイトにて確認してください。

卒業再試験

4 年次生で卒業当該学期に卒業要件を満たしていない者について、以下の要領で「卒業再試験」を実施します。

受験資格

卒業再試験は、4 年次生で卒業を希望する者の内、卒業当該学期に卒業に不足している科目数が 科目以内でかつ単位以内の者に対し、所定の手続きを経て行なわれます。


対象科目

卒業再試験の対象となる科目は以下のすべてに該当する科目とします。

(1)原則として卒業当該学期に履修登録を行っている卒業必要単位となる科目

(2)卒業単位充足者発表時の評価で「D」の評価を得た科目


対象除外科目

  以下の科目は卒業再試験対象科目から除外されます。

(1)演習、実習、実験、実技、語学、ゼミナール関係科目

(2)卒業研究、卒業論文、卒業制作

(3)教職科目の内、「教育の基礎的理解に関する科目等」「大学が独自に設定する科目」

(4)不正行為等により無効となった科目

(5)通常の評価において「E」「*(評価対象外)」と判定された科目

(6)科目の性質上、担当教員と開講責任学部の学部長が協議して卒業再試験にふさわしくないと判断した科目。ただし、その科目にあっては学生の履修登録以前に卒業再試験を実施しないことを学生に対して明示するものとします。


再試験手続

再試験は、卒業当該学期で発表される卒業単位充足者発表時に、定められた期間内に面接を受けた上で所定の手続を行うものとします。

(1)再試験手続を行わなかった場合は、自動的に受験する権利は消滅します。

(2)受験しようとする者は、卒業再試験対象科目であり、かつ卒業再試験を行う科目の中から、卒業に不足する単位数分の科目数のみ受験することができます。

(3)代理人による手続は認められません。


再試験受験料

再試験受験料は以下のとおりです。

  1科目5,000 円


再試験の評価

卒業再試験の成績評価は以下のとおりです。

(1)成績評価基準は、それぞれの科目において学期末試験または平常試験で実施した基準と同等とします。

(2)再試験の結果、合格した者の成績評価は「C」評価とします。