【実施報告】羽田クロノゲートにて、企業調査実習を行いました

経営学部では、大学で学ぶ内容が現実の企業活動にどのように展開・実践されているかを体験する機会として、企業調査実習を設けています。

今年度は東京都大田区にある「羽田クロノゲート」を実習先として、2024年1月10日(水)に経営学部生を対象とした企業調査実習を実施いたしました。

当日は、見学コースをまわりながら宅急便のしくみ、羽田クロノゲートの役割やスワン工舎羽田の業務等を現地係員の方にご案内いただきました。

【実習に参加した学生の感想を1部抜粋】

「ヤマトグループでアルバイトをしていることから、以前から羽田クロノゲートの見学をしたいと思っており、今回やっと見れて嬉しかった。ヤマト運輸は荷物を運ぶだけでなく、製品の製造・修理までやっていることは意外だった。また、環境への配慮や障害者雇用に積極的で、社会全体への貢献活動に注力していることも分かった。卒業論文でヤマト運輸を取り上げようと思っているので、今回の学びを活かしたいと思う。」

「大学の講義で物流について学んだことがあり、実際の現場を見る機会をいただけるとのことで参加させていただきました。物流業界は2024年問題など課題が山積していますが、その中でいかに顧客満足度を下げずに労働環境を改善しといくために、ITと人をうまく融合して様々な効率化が行われていることを知り、非常に勉強になりました。」

「ヤマトグループが、配達業だけでなく様々なサービスや役割を行なっていることに驚きました。専門的なことも行うことで、円滑に物流が行える仕組みを知ることが出来ました。また、荷物が流れる様子を実際に見ることができ、運ばれた荷物が地域ごとに仕分けられ、配達先へ運ばれていく過程が様々な機能を通してスムーズに行われていることを見て、物流を間近で体験出来ました。」

「最先端の施設の見学ということで沢山学ぶことがあって、勉強になった。コンピュータでもミスは無くならないので、結局最終的には人の手というのが大切だと言うのを感じた。」