2025.01.06|MON
2025.01.06|MON
2024年12月21日に追手門学院大学で「第27回公共選択学会学生の集い」が開催されました。
今年度は3年生テーマが「政治とカネの問題を考える―政治にお金は必要か?」 ,2年生テーマが「震災等によって大きな被害を受けた被災地の復興はどうあるべきか?」でした。
中澤ゼミは3年生2チームが参加し,1チームが加藤賞(最優秀賞)を獲得,もう1チームも入賞を果たしました。
加藤賞(最優秀賞) team和っしょい 「選挙とカネ~資金力に依存する選挙運動からの脱却~」(木下麻衣・立石椋太・中嶋修介・長嶋叶愛・原田柊真・六所孝晃)
入賞 SHARNA「町村議会の無投票当選と金銭的リスク~持続可能な代議制民主主義の実現~」(武川明日香・西田梨乃・坂東鈴和・馬立葉留陽)
team和っしょいは,選挙資金の多寡によって選挙結果が左右されることを実証的に示した上で,選挙資金の公費化を提言しました。
SHRNAは町村議会選挙の無投票当選に着目し,議員報酬と無投票選挙確率を実証的に明らかにした上で,より立候補しやすい環境整備について提言しました。
いずれのチームも,丁寧な考察と分析から導かれる政策提言が高く評価されました。