着桟にある程度の自信がもてたところで、いよいよ念願のボートフィッシングです。
3月14日、風も弱く絶好の予報のなか、「スキルアップボートフィッシング」でのシーバス釣り。この日の申込は私一人とのことで、インストラクターの方とマンツーマンでの講習となりました。
場所は八景島にあるシーパラダイスマリーナ、ボートはYF-23です。
さて、予報は良かったのですが、沖に出ると結構高い波が押し寄せてきます。インストラクターの方曰く、東の風なので波立つが風が変わる途中からおさまるだろうとのこと。まずは一路南本牧埠頭近辺に向かいます。
私も船でのシーバス釣りは初体験。スピンテイルやバイブレーションを投げてみますが、ここではシーバスは無反応でした。魚探にベイトは真っ赤に反応していたんですけどね...。
その後は本当に波もおさまり、横浜港灯標近辺、横浜シーバースと探りますがいずれも反応なし。正式名称は知りませんが、扇島近く、ウォーターワールドの基地みたいな施設のところで一度だけショートバイトがあったもののフックにはのらず...。
「今日はシーバスは厳しそうですね。」と京浜港でアオイソメをつけた糸を垂れていると...魚ではないけど、何かの生体反応が竿先に出ました。ゆっくり巻き上げてみると、何と針についていたのはシャコ。釣れたというより引っ掛かってしまっただけという感じでしたが、ボートフィッシング初釣果となりました(汗)。
帰り際、鶴見つばさ橋橋脚や京浜運河が横浜港に入るところあたりでもジグを投げてみましたが、やはり無反応。
金沢八景方面に戻り、タコ根とイガイ根の上で餌を垂れるもこれも無反応。
結局は、シャコ1匹というのがこの日の釣果となりました。
ただ、暖かい日、海の上でのボートフィッシングは素晴らしかった。釣れる/釣れないではなく海を楽しみ自然を楽しむ、という感覚を味わうことができました。
この日の着桟、自分ではそこそこ上手くいったつもりでしたが、最後にインストラクターの方が若干の修正。慣れた方からみると、まだまだ寄せ方が甘いようです。
また、この日はインストラクターの方に3~4割ほど操縦して頂きましたが、さすが上手いこと上手いこと。波に当たる時、直前にスロットルを緩めて波に乗った直後に戻す、これでボートへの衝撃を防ぐようにしていました。ちょっと真似してみましたけど、タイミングが今ひとつあわず...。
これからの練習課題の一つとなりました。