03.YBMにて離着岸マスター

「ぶつけても良いボートを使用する」のキャッチフレーズに惹かれ、ドライビングレッスンと同じ横浜ベイサイドマリーナ(YBM)にて離着岸マスターコースを受講しました。

1回目は2月7日、その翌週の2月14日と立て続けに2回受講しました。

ボートはYF-21CC、「ぶつけても良い」というのは、でっかい水泳のビート板のようなフェンダーを付けているためでした。

最初の2月7日、風速8mという風なかでの着桟練習で、初心者の私は当然のように失敗しまくり。たかだか50分ですが、最後の方で疲れたせいか一度シフトを逆に入れてしまうというミスもありました...。

この日学んだのは、以下のことでした。

【Yバース】

・針路調整の舵操作は微調整のみ、切ったらすぐに戻す

・Yバースに入る前に船外機の向きを確認しておく

・風が強いときはボートが流されるので、1,300rpmくらいでアプローチしても可

・艇身1/4入ったらニュートラル、3/4でリバースにいれ、回転数を上げて行き足を止める

【キックの力を利用した着桟】

・30°で進入、桟橋より半艇身手前でステアリング操作、早くまわして可

・桟橋並行前にステアリングを戻し、船外機方向確認後にリバース、行き足を止める

翌週の2回目も風は多少ありましたが、前回よりはまし。

1週間前と同じような練習をしたところ、この日はそこそこ上手くいきます。桟橋への着桟も何回目かで成功、その後は順調に同じようにできます。その後は右舷の着桟も上手くいくし、Yバースにも1発で入れることができました。

要は、その光景に目が慣れているかどうか、なのだろうと思います。桟橋が近づいてきた時に、「あ、どうしよう...次何やるんだっけ??」と手元を見てしまうのではなく、自然にハンドルとシフトを操作できるようになれば何とかなる。

まだまだ自信たっぷりというわけではないですが、何となくコツが掴めたと思えたのはこの日でした。