02.ドライビングレッスン

マリーナによっては、シースタイルでボートを借りるに際して講習を義務付けているところがあります。実技教習でたった1回しか操船したことがない私ですので、まずはこういった講習をいくつか受けてみることにしました。

まずは日本最大のマリーナ、横浜ベイサイドマリーナ(YBM)のドライビング・レッスンからです。

1月17日、とても寒い季節ですが、こういう時期の方が人に迷惑かけなくて良いだろうと申し込んでみると、何と同乗者が2名。同じようなことを考える人はいるものです。

ボートはYF-23、交代しながら根岸湾沖をクルーズした後、八景島近辺でアンカリングの練習、YBMに戻ってきて着桟練習というコースです。

さて、12月初旬以来の1ヶ月以上ぶりの操船、はっきり言ってこの日はものすごく緊張しました。ハンドルやスロットル握る手は汗ばむし、ボートも違うし、しかもスタンディングでの操縦で着桟練習もどうも上手くいきません。最後のYバース入れも後進に入れるタイミングがわからずで、操縦の難しさを実感した半日でした。

私ではなく他の方が操船したのですが、YBMの給油所はなかなかの難敵っぽかったです。スタッフの方が船を止めてくれるとはいえ、先がどん詰まりのところに斜めにボートを入れてぴったりと停めるなんて、本当にできるのだろうかと。

この日一番勉強になったのは、「ボートの上では常にゲストに話題を提供する」ということ。黙って座っていると船酔いしてしまうので、遠くにあるものを見るように仕向け、「あそこに見えるのはXXですよ。」の一言から暫く話を繋げられるようになりましょう、というのがインストラクターのアドバイスでした。

なるほど、自分がヒーヒー言っているようじゃだめなのね...。

やはり課題は着桟なので、次は着桟練習に挑戦です。