100516.木更津で潮干狩り

日時 :2010年5月16日 8:30~16:00

ボート :PC-28 (知人の共同所有艇)

  • ひょんなことから知人がボートを共同所有していると知り、たまたま直近に木更津潮干狩りのイベントがあると聞き参加させてもらうことになりました。イベントの内容は、横浜ベイサイドマリーナから10艇で出航、木更津港の中之島近くの桟橋につけて中之島で潮干狩り。お弁当を食べて、午後に横浜ベイサイドマリーナまで戻る、というものでした。
  • 当日は7:30に集合とのことで、車で50分ほどで横浜ベイサイドマリーナに。私の家からだと木更津までも同じくらいの時間で行けるのですが、やはり海を渡った方が気分は100倍ぐらいよいものです。
  • PC-28はフライブリッジ付、新品だと数千万円するボートなので、さすがに立派でした。また、初めての2機掛で「その場回頭」(左右のプロペラを逆回転させてボートん向きを変える)を経験しながらの出航でした。
  • 行きはほぼ無風のなか、中ノ瀬航路横断を経て木更津港へ。潮干狩り開始は10:20だというのに、9:30くらいから大勢の人が中之島に渡る橋をくぐっての入港です。桟橋には参加艇が横抱き係留(ボートの横にボートを係留)するので、やれフェンダーだロープだとちょっとした騒ぎに。潮が大きく動くのでハンギングにならないよう緩めに舫いをとると...何と浮桟橋でそんな心配ゼロなのでした...。
  • 潮干狩り場に着くと、早くも大勢の人が砂浜を掘っています。なかには潮干狩りなんかやる気なく、着くなりいきなりワインを開けて飲んでいる人も...(羨ましい)。我々の潮干狩りの成果はまぁまぁ、大きめを狙って沖まで行ったので規定の2キロには達しませんでしたが、1.5キロはとれました。
  • いい加減足も疲れたところでお弁当。身体を動かした後、アウトドアで食事をすると何とも美味しいものです。午後は風が強くなるとのことで、昼食後はすぐに撤収。
  • 予報通り、帰りはそこそこの南風が吹いています。中ノ瀬航路をわたったところから、私も操船をバトンタッチされました。フライブリッジからだと遠くまで見渡せ、360°死角なく見渡せて素晴らしいです。あの高さにいても実はスプレーを浴びるもので、遮るものなく海水まともに被ること数回というのにはちょっとびっくりしました。入港時には再びオーナーにバトンタッチ。こんな大きなボートを上手に着桟させるものだなぁと感心です。
  • また機会があれば是非とも乗せてもらいたい、そう思う楽しい1日でした。

天気 :晴

気温 :23℃

風 :南南東1m→南南西4m

天気図:

コース:

木更津港に集結した参加艇

写真:

採れたアサリはネット詰めに

このアサリ、潮干狩り向けに撒いていると聞きますが、食べると本当に美味しいです。美味しさに目がくらんで砂抜きを怠ると悲惨なことになりますのでご注意。

横浜ベイサイドマリーナを目指す参加艇1

先行する2艇。フライブリッジからだと、遠くまで良く見えます。

横浜ベイサイドマリーナを目指す参加艇2

後続艇です。船が隊列を組んで走る姿は美しいと思います。

上に見えるのは中之島に渡るための橋。