ボート購入までの間、私はヤマハのボートレンタルクラブ、シースタイルの会員でした。
ボートなんてそうそう乗るものではないし、メンテナンスの手も掛かります。レンタルでいいじゃん、という意見も多くあるでしょうし、私自身もそう思っていました。
では、なぜ購入を考えるようになったのか。
一番大きな理由は、「予約手続きの煩わしさ」です。レンタルなんだから手続きがあるのは当たり前ですし、シースタイルはPCでも携帯でも予約できます。にも関わらず煩わしいのは、日程の関係なのです。
シースタイルの予約は、1ヶ月前から3日前まで可能です。交通の便の良いマリーナのボートは人気があり、勝どきマリーナなんかだと開始すぐに予約が入ってしまったりします。とはいえホームマリーナは数多くありますので、日を決めれば近辺のどこかしらでボートに乗ることはできます。
問題は、キャンセル可能日の制約にあるのです。
上述の「予約手続きの煩わしさ」を正確にいうと、「キャンセル手続きの煩わしさ」といえるのかもしれません。
また、気象予報の詳細が発表されるのは2日先まで。この予報じゃ止めようかなと思いながらも勿体無くて強行したり、大丈夫だろうと行っても実は当日の気象が悪いという状況が連続しました。
本来は最高のストレス解消に手段であるボートも、こんな状況では逆効果になってしまうなぁと感じていた、ということです。
更には、ボートに乗る回数を増やそうと思えば思うほど、自分で所有したほうがコストは抑えられます。24フィート艇なら、レンタル1回あたり3万円弱。月に2回、年24回だと72万円に。100万円代のボートを購入して、マリーナの艇置き場料払って保険に入ってとやってもレンタルよりは安く済む計算となりました。
結局のところ、時間に余裕がある、あるいはお金払ってキャンセルしてもいいやという諦めもあるとか、乗る回数が少なくいというのであれば、レンタルで十分ということになります。こう書くとシースタイルはダメなのか、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはないと思います。手軽に楽しむにはレンタルが一番。私みたいな「暇なし、でもボートに乗りたい」の方には、ボート購入がお薦めということになるでしょう。
「今日は休日、天気もいいし風も穏やかな日。さ~て、ボートでも出すか。今日は何を釣ろうかな。」
多少の苦労は覚悟しながらも、こんな自由さを求めてボート購入を決意しました。