- 震災から2週間経過しました。多くの方が無くなっているし、今月は出航控えようかと。シーズンに備えて、エンジンオイルを交換することにしました。
- エンジンオイルの交換なんて車でもやったことないのですが、古いオイルを吸い出すためのポンプ(下の写真)、エンジンオイル2本(5リットル×2)、オイル廃棄用の袋を準備しての挑戦です。
- 待っている間は暇なので、エアフィルタも交換です。新品と並べると、何とまぁ汚いこと。
- オイルフィルタは、フィルタレンチを使って外します。径は90mm、燃料フィルタにも使えるようにと購入したエーモンの75mm~90mm可変式のレンチを使いました。
- 下にオイルパンを置いてオイルの垂れに備えます。中からはやはり真っ黒なエンジンオイルが出てきます。
- 必要なオイルはフィルタ交換をしなけれが8リットル、フィルタ交換まですると9リットルとのこと。どうせやるのならと、オイルフィルタも交換することにしました。
- さて、オイルを抜くところと入れるところをを確認してと。
- そしてフィルタの中からも真っ黒なオイルが出てきます。
- まずはエンジンをかけてオイルをある程度熱し、柔らかくしておくと抜きやすいとのことです。熱し過ぎると火傷するとのことなので、ひとまずエンジンを5分ほどかけて作業に着手してみました。
- 付属していたホースを挿し込んで、ポンプをシュッシュと20回ほど動かしてみます。中の気圧が下がって、オイルが吸いだされて...お、きたきた。
- ここでちょっと失敗したのが、オイルパンを上げるのが早すぎたことです。まだ垂れていたオイルに気がつかず、船底をちょっと汚してしまいました。初めてだし、まぁこれぐらいは仕方ない。
- 新しいオイルフィルタ、ゴム部分に新しいエンジンオイルを軽く塗って装着です。あまり締めこみすぎるのは良くないとのことなので、手で回せなくなったところから半回転ほどフィルタレンチで締めました。
- さて、ここで新しいオイルを注いでと。
- 超スローペースで吸い込まれてきます。ホースを触っても、温かくない...どうやらオイルを柔らかくするのは失敗したようです。
- とはいえ、時間をかければ抜けるには抜けてきます。ポンプ容量の4リットル抜くのに30分弱、一回オイルを棄てると、お~、真っ黒だ。前々から黒いのは気にはなっていたのですが、まさかここまで凄いとは...
- 量の加減がよくわからないのですが、2本入れると入れすぎなので、適当なところで止めて、オイルゲージで確認しますが...やっぱりよくわからんのです。オイルをなじませないといけないのかな。よし、エンジンかけてと。あれ、ちょっと油圧が高いぞ...
- 10分ほどしばらくごちゃごちゃやっていると、油圧は徐々に下がってきました。オイルゲージも、Maxのちょっと手前になっています。オイルフィルタに触っても、漏れはないようなので、一応は成功かと。次回の出航で最終確認ですね。
- 再びポンプをセットしてと。残り4リットルはいくはずなんですが、柔らかくするのに失敗したせいか3リットルくらいしか抜けませんでした。