06.いきなり船台修理

浦安マリーナは陸置なので、船台が必要となります。

船台なんて売っているの見たことないし、マリーナで頼むのが良いかと思って聞いてみると、何と40万円くらいするとのこと。これじゃボート本体の1/3近い価格じゃないですか。

そこで仲介業者の方にお願いすると、中古の船台を見つけてくれました。価格は15万円とのことで、これならまぁ納得できる価格です。

現状はブルーのペンキ塗装なのですが、浦安マリーナは海水から船台に置くので「亜鉛メッキ塗装」とするのが望ましく、色もグレー系に統一しているとのことでした。

ネットで調べてみると、亜鉛メッキ塗料はグレーが普通、自分で塗れば何とかなりそうなので早速注文しました。

下地塗装のペンキを除去するのが大変そうなので、ついでにマルチマスターFMM250という電動工具も購入、切断や研磨にも使えるので何かと便利そうです。近々、晴天が続く日があったら作業です。

ここまでは良かったのですが、この中古船台、何と右側キャスターのゴムが大きく削れており、フラットスポットができてしまっていました...。動かすと、ガッタン、ゴットンと上下動してしまい、これじゃボートを乗せることはできません。

仲介業者の方も私も原状確認していないままに購入しており、ちょっとヤラれたなぁと思いはするものの、元々の値段を考えればまぁ仕方ないかということで自腹で直すことにしました。

当初の見積りでは「最大3万円ですね。」と言われましたが、正式な見積りでは18,375円。工賃7,000円/hをマイナスすると、部品代としては1万円くらいでした。

それにしても、こんな船台持ち込んでも、イヤな顔一つせず親身に修理見積りに付き合ってくれたり、塗装の時は修理ヤードに動かしますからと言ってくれる浦安マリーナのスタッフの皆さん、本当に素晴らしい人達だなぁと思います。