100530.横浜港クルーズ
日時 :2010年5月30日 10:00~13:00
ボート :シエスタ24 FV (シーパラダイスマリーナでレンタル)
- この日は同じ会社の2人をゲストに迎えてのクルージング。ボーティングは初めてということなので雨風を凌げるシエスタ24 FVをチョイスしたところ、これが当たりで当日はこの時期には珍しいほど気温が低く、弱雨という予報でした。
- 現地で海が駄目だったら諦めようということでひとまずシーパラダイスマリーナに着くと、予想よりは良い状態だったので横浜港を目指して出航。八景島沖には多数のディンギーがでており、どうやら大学対抗か何かの大会をやっている様子でした。
- 多少は海に慣れた私だと問題ないとはいえ、初めてだと船酔いするかもなと思うような海を進んで行きましたが、ゲストの2人はケロっとしたもので揺れやら周囲のヨットやらを楽しんでいます。
- これなら一安心と思って飛ばしていると、左側そして右側と次々にワイパーが停止...。根岸湾に入って波が安定したところでチェックしても、潮噛みではないようだし...。諦めてそのまま進むかと思いながらふと足元を見ると、配電盤のワイパースイッチがいずれもオフになっていました。どうやら私が足をぶつけたらしい...。
- 南本牧の運河を抜けて、今日の風なら影響を受けにくいであろう京浜港へ一直線。鶴見つばさ橋の橋脚付近でルアーのキャスティングに挑戦してもらいました。2人ともルアーのキャスティングも初めてとのことで、最初はロッドを振り下ろした時に指をリリースするのも忘れるような状況。どうなることかと思ってはいたものの、しばらく練習しているうちにそれなりにキャストできるようになっていました。キャスティングは思いの外楽しんでもらえたようで、予定より若干遅れて横浜港に向け出発です。
- 横浜港はランドマーク前まで行ってみるか、山下公園前まで行ってみるかと迷いながらの入港でしたが、ちょうどランドマーク方面に水上バスがのんびりと向かっているところでしたので、諦めて針路を山下公園沖に向けました。大桟橋から出航する外国客船、山下公園や氷川丸を海から見るというのは結構新鮮なもの。ゲストの2人も楽しんでくれていたようでした。
- さて、ここからは帰り道です。横浜航路に入ったところでベイブリッジ見物の水上バスに遭遇、「航路だから、遅くても抜いちゃいけないんだったよな...」と思いながら後ろをついていきました。ベイブリッジをくぐったところでお互いに航路から外れたので追い越し、水上バス上の多数のお客さんが手を振ってくれました。
- 横浜港を出て、再び本牧海釣り施設前を通過して南本牧の運河に。運河は空いていたので、ゲストの2人にも短時間ですが操船気分を味わってもらいました(港則法違反にならないよう。あくまでも気分を味わってもらっただけです)。真っ直ぐに進むのが難しい、ということを実感してもらえたようでした。
- 運河を抜けたところから一気に加速、日本最大のマリーナ、横浜ベイサイドマリーナにちょっとだけでも寄れればと思っていたのですが、時間がなくなっていたので諦めて針路を八景島に向けます。朝は多数いたディンギーはいなくなっていたものの、ブイだけがまだ残されている海を住友のクレーン目指して全開走行です。
- いよいよ最後は難関の着桟です。マリーナに入ると、ディンギーやら手漕ぎ船やらがいて超低速走行。桟橋にも大きめのボートが係留されていて、大丈夫かなぁと思いながら着桟でしたが...これがまたあっさりと決まりました。慣れてきたのか、たまたま偶然なのか...。次回乗るとき、いずれであるか判明するでしょう。
- ゲストの2人も今回のボーティングは楽しんでくれたようでした。若い2人が今回で海をより一層好きになってくれ、末永くボーティングの楽しみ方を受け継いでいってくれれば良いのだけれど...。
天気 :曇
気温 :16℃
風 :北北東4m
天気図:
コース:
写真:
今回は写真を撮るのを忘れていました。(というか、途中で思い出したのだけど、いろいろ忙しくて撮る暇がなかった、というのが正直なところでしょうか...)