- ボートのエンジン、海水がかかりやすい部品は錆がまわります。ポイントは海水フィルタ近辺、パワステポンプやプーリー近辺で、Vベルトの交換ついでにと錆を落とすことにしました。
- 錆ついてしまうと、ボルトを回すだけでも大変なんですよね。特にこのボルト、なかなか動かず何回もCRC-556を吹きつけておいてようやく外れました。
- 錆を全て落としきるのは大変なので、適当なところで止めておいてと。完璧じゃないですけど、まぁVベルトが当る部分のザラザラが取れればいいわけですからね。
- 仕上げにラストガード。摩擦ですぐに取れてしまうだろうから、気休めに過ぎないんでしょうけど...。何もしないよりはいいと信じましょう。
- パワステポンプのステーとホースを止めておく部品、これらは特に錆が酷いです。寒い中マリーナでやると大変なので、家に持ち帰っての作業です
- 電動工具を使えばそれほど苦労はないんですけど、削った錆の飛散対策は必須。音もそれなりに激しいですしね。削り過ぎると強度が落ちるかもしれないけど...まぁ素人がやる程度ならそれほどの心配はないんでしょうね。
- またまた日を変えて、今度はVベルトの装着。これがまた大変なんですよね。ベルトは押して1cmぐらい動く程度に張るもの。要はかなり張った状態にしなければならないんです。バールやモンキーレンチを使いながら、一人でその状態に持っていくのは超大変。ラッキーが重なったから何とかなりましたけど、これは2人でやった方が遥かに効率のいい作業です。
- 日を変えてプーリーの錆落とし。この作業も電動工具を使いますけど、まずはワイアーブラシで大まかに錆を擦り落としてからの方が効率的です。
- 最後がパワステポンプのVベルト。オルタネータ側よりは遥かに楽でしたけど、ボルトの締め込みが甘く、走ってる間に外れてしまったり。いろいろ苦労はありますけど、自分で作業しておけば外れた時にも直すのは楽なもの。程度問題でしょうけど、ある程度は自分でやっておくべきですね。