こんにちは、長野大学です!今日は、新棟建設工事の現場にやってきた期待の若手・宮下組の新入社員たちをレポートします!
新棟建設工事を推し進める北野・宮下・エーシーエ共同企業体の構成員「宮下組」にこの春入社したばかりの新入社員3名が、新人研修の一環として本学の現場にやってきました!おろしたてのユニフォーム、新品のヘルメットと安全帯が輝いています!(※写真は名札の名前を編集で消しています)
今回、新棟建設工事の現場に立ったのは、建築職に加え土木職採用の方も!近年、建設業界では担い手不足が課題となっていますが、こうして新たな世代が現場に飛び込んでくれることは、本当に心強く、励まされます!
今回の取材では、皆さんのさまざまな想いを聞くことができました。ある新入社員は、曽祖父が宮大工として活躍していた姿を見て建築に憧れ・興味を抱き、この道を選びました。また別の方は、学生時代に心理学やブライダル業界について学んでいましたが、宮下組の工事現場を見学した際に「これだ!」と心を動かされ、宮下組の門戸をたたきました。
建設業界では高齢化という課題、また、男性社会という印象が根強いなか、宮下組では若者や女性に選ばれる企業を目指し、現場見学会やリクルート活動に工夫を凝らし、積極的に広報展開を行っているようです。その取り組みが、こうして若者たちの心に刺さったのではないでしょうか。
本日の研修では、基礎工事が進む現場で鉄筋工事の品質管理について現場の監督職員からレクチャーを受けました。寸法の管理はミリ単位。図面通りに効率的に組み上げられていく現場の緻密さに、驚きの表情を見せる場面も。
建設の工法は、機械や技術の進化によって様変わりした部分もあるけれど、昔から変わらない手法も今なお現場で生きている。こうしたベテラン社員からの説明があり、その言葉に一生懸命に耳を傾ける新入社員たちの姿がとても印象的でした。
未来の建設業界を担う若き力。彼らの真剣なまなざしを前に、私たちも身の引き締まる思いがしました。
こうした若者たちの選択と技術の継承が、これからの建設業界をより魅力的にしてくれるはず。これからも、人を育て、つないでいく現場のストーリーを新棟建設日記でお届けしてまいります!