こんにちは、長野大学です!今回は、新棟建設に伴う1号館解体工事の現場で、大きな音が出る工程の際に行っている騒音測定についてお知らせします。解体工事が進む中、近隣の皆様や学内の環境への影響を最小限に抑えるため、騒音管理は非常に重要な取り組みです。
騒音測定は、以下の要領で行われています。
**測定地点**:
- 現場前の道路 → 環境表示機およびハンディの騒音器で測定
- 重機付近、9号館付近、食堂内側、5号館内側 → ハンディの騒音器で測定
**測定方法**:
- 環境表示機では騒音レベルを10分毎に自動的に測定し、そのデータを集積します。
- ハンディの騒音器では、測定地点でスイッチをオンにし、一定時間内で発生した最大の音を騒音レベルとして記録します。
集積されたデータは、特に騒音が高い地点や時間帯の原因を特定するために分析されます。必要に応じて、問題がある部分の改善措置を図ることにより、環境への影響を抑えるよう努めています。これまでのデータから、騒音が法律で定められた基準内に収まっていることを確認しています。
騒音測定を続けている中で、解体作業を行う建物を囲う防音シートが非常に効果的に機能していることも確認されました。騒音レベルは予想よりも低く抑えられており、工事現場周辺の騒音が基準内に収まっているのは、この防音シートのおかげです。これにより、周囲の環境への配慮がしっかりとなされていることが実感できます。
今後も、これらのデータを継続的に収集・分析し、環境基準を遵守するように努めてまいります。もし騒音が高い地点や時間帯が特定された場合には、速やかに改善策を講じ、周囲の皆様の安心・安全を守ることに力を入れていきます。
これからも、「長野大学の未来を築く – 新棟建設日記」で最新の進捗状況や取り組みをお伝えしていきますので、どうぞお楽しみにしてください!