こんにちは、長野大学です!令和6年12月25日、大安のこの日、新棟建設工事の本格始動を告げる安全祈願祭および起工式を開催しました。この式典には、大学関係者をはじめ、建設工事関係者や地元関係者、自治体関係者など、約70名の方々にご列席いただきました。
会場は、新棟建設工事の現場内に設営された幕舎。現場そのものが式典の舞台となることで、これから建設が進む新棟の未来を感じさせる場となりました。会場には清々しい冬の空気が漂い、そこに生島足島神社の宮司様を祭主としてお迎えし、厳かな雰囲気の中で祭事が執り行われました。安全祈願祭は、工事現場となるこの土地の神様をお祀りし、工事が安全に終わるよう祈願します。
また、起工式では、これまでの大学の歩みや新棟建設プロジェクトの経緯を振り返りました。同時に、これから始まる新棟建設工事、新学部開設・学部再編を見据えた未来への思いを新たにしました。新棟建設は、学生や教職員、地域の皆様にとって新たな価値を生み出す大きなプロジェクトです。参加者一同、工事の無事と成功を祈り、改めて気持ちを引き締めました。
式の控室では、新棟完成後のキャンパスの姿を模した模型や動画が披露されました。この模型は、地元上田市の「オーサン模型」様が丹精込めて製作し、当日会場に届けてくれたものです。また、動画は式典当日に向け、設計者が作り込んだ熱量のこもった成果品!!どちらも見る者に大きなインパクトを与えました。模型や動画を囲んで出席者の皆様とともに未来のキャンパスの姿をイメージしながら、新棟完成への期待がさらに高まりました。この模型・動画は、学生や地域の方々が集う新棟の魅力を表現するものであり、新棟の役割を一層明確にしてくれました。
安全祈願祭・起工式が行われた12月25日のこの日、嬉しいニュースが飛び込んできました!今回の工事で設計を担当していただいている北野・宮下・エーシーエ共同企業体のメンバーが、一級建築士試験に見事合格!この知らせは、工事関係者全員にとって思いがけないサプライズとなり、式典の厳かな雰囲気に明るい彩りを添える出来事となりました。彼の新たな門出を祝福するとともに、このプロジェクトがますます素晴らしいものになることを期待しています!
今回の安全祈願祭・起工式にご参列いただきました皆様に心より感謝申し上げます。寒い中にもかかわらずご出席いただき、この特別な日をともに迎えられたことを大変嬉しく思います。また、本日残念ながらご参加頂くことが叶わなかった皆様、日頃より本学にご支援・ご協力いただいている皆様におかれましても心より感謝申し上げます。皆様に支えられながら、新棟建設工事を着実・安全に進めて参ります。
安全祈願祭・起工式という節目を迎え、年明けより新棟建設工事がいよいよ本格化します。この重要な一歩を踏み出せたことに感謝しつつ、未来への歩みを続けてまいります。引き続き、新棟建設の進捗を「新棟建設日記」でお届けしますので、ぜひご注目ください!