!新しいWebサイトを開設しました。新サイトはこちらです


English page


水・衛生と環境を大きな研究のテーマとしつつ,研究内容は,アフリカ農村のトイレ,スラムの下痢リスク,河川や湖沼の水質,下水道,水と衛生が社会文化に与える影響,災害対応トイレなど多岐にわたります。最近の主な研究課題は,都市スラムの若者との協働による生活環境汚染・下痢リスクの可視化アクションリサーチ,循環型ドライトイレ(エコロジカルサニテーション)の開発・導入実践と長期的受容性,自律・分散型の水・衛生とデジタル・イノベーション,都市の下水・廃棄物に関する物質循環解析,湖沼・河川における糞便由来微生物の由来・影響解析,および水・衛生による健康リスク配分の社会関係です。

研究フィールド,パートナーは多様で,例えば農村やスラムではNGOと連携し,都市部の汚水管理では下水道や水質に関係する民間のメーカーやシンクタンク,開発コンサルタントらと連携しています。