院生ブログ執筆者の自己紹介 その2

みなさん初めまして、Ryuichiです。

ひらおさんと同じく、このブログの更新を担当していくことになりました。この記事では私の自己紹介をしようと思います。

現在私は、京都大学大学院 地球環境学舎の博士後期課程に在籍しています。学部では京大工学部、修士では京大工学研究科をでており、京都に住んで今年で8年目になります。長いですね。

私は卒論から一貫して、東南アジア途上国を中心に都市排水管理の研究をしています。↑の写真は、学部4回生時に都市排水調査で訪れたベトナム中部の都市フエでの一幕です。真面目に研究活動も行いながら、現地でできた友人とのアクティビティも充実させるのが、Harada Labの学生です(主観)!ちなみに釣果はゼロでした。

現在は、IoTセンサーを用いた自律・分散型の排水処理をテーマに、→の写真のように実験メインで研究をしています。また、滋賀県の琵琶湖やベトナム・ハノイのカウ川において、機械学習を用いた水道原水の水質予測モデル開発にも関わるなど、水・衛生分野でのデジタルイノベーションを目指して研究活動を行なっています。

COVID-19のため、私の研究対象地域である東南アジアに赴くのは現在のところやはり難しいです。だからこそ、今は実験室で新技術の開発・検証に集中して、水・衛生分野のデジタル技術の社会実装まで最短で繋げられるように頑張ろう!という所存で日々研究に勤しんでいます。