2022/01/25 博士予備論文・博士論文の公聴会

ひらおです。アジア・アフリカ地域研究研究科(ASAFAS)の公聴会の季節です。卒業時のイメージをもつため,先輩方の博士予備論文と博士論文の公聴会に出席しました。今回の記事では,それを通して考えたことなどを書きます。

博士予備論文


説明が論理的でわかりやすいと思った方もいたし、アフリカにつながるけど日本でできる研究の進め方が勉強になった方もいたし、精力的にフィールドワークでデータを集めてきた方もいたし、「すごい」と思うポイントは人それぞれでした。総じて、真剣に取り組む人は美しいなあと思ったのでした。尊い。

とても良い刺激を受けてまたわくわくしだしてやりたいことのアイディアが浮かんできましたが、何でも乱発すれば良いってものでもないだろうし、全体を見据えて計画性をもって進めないとですね。時間がかかったりと制約の多いオンラインで進めるならなおさら狙って深堀しないと。でも同時にもっと飛び込んでいかないとなあ。自己ベスト出したい。

1年後に控えた博士予備論文の公聴会。目の前の読むべき論文や勉強すべきことをやっていたらもう修論、ではなく、着実に前進しそこに到達したいです。

博士論文の公聴会

日頃から気さくに声をかけてくれる先輩の公聴会を聞いていたんですが、それはもうかっこよくて。この発表を作り上げるまでにどれだけのデータの積み重ねがあったんだろう、データをどう使おうか何度にらめっこしたんだろう、と。そうやって長い長い時間があってこその今日なんだ、と。

私もこんな風に厚みのある研究を作りたいと思ったわけです。ロジカルボリューミーな。


内容もしかりですが、先行研究の使い方も上回生の発表を見てもっと自分の中に落とし込まないとと思いました。たくさんメンションすればいいってものじゃないですね。あとは、スライドがすっきりして見やすい、調査地関連の地図はちゃんときれいに全部作ってある、など。自分の発表に使いそうな地図はこつこつ用意しておこうと思いました。

前に進むには、頭と手足を使うのみ。楽しんでこ~。