・10問
・P110、図6・2・1のアプリケーション層のプロトコル(DNS)
・P134、DNS(テキストに記載のない図が載っていました)
・P141、IP電話の技術(SIPでは、DNSの仕組みを用いて電話番号をIPに変換する)
・TCP/IPのプロトコル (P110の図)、右上のHTTPやDNSの組み合わせという嫌らしいところが出題
・CSMA/CD方式とバックオフアルゴリズムによる乱数の使用
・レイヤ2スイッチの役割
・ルーティングのBGP
・DNS関連 (かなり出た)
・VoIPのプロトコル (P143下部の章を丸暗記すればよい)
・インターネット技術の標準化組織は下記がある。
( ① ):インターネットの普及促進、関連技術の開発・標準化
( ② ):インターネット技術の標準化を統括
( ③ ):RFCとして技術使用を策定
( ④ ):インターネットに関して長期的な技術革新に関する調査・検討を行う
①ISOC(Internet SOCiety)
②IAB(Internet Architecture Board)
③IETF(Internet Engineering Task Force)
④IRTF(Internet Reserch Task Force)
・イーサネットで転送される情報単位は、とくに( ① )と呼ばれる。
①フレーム
・MACアドレスの上位3バイトはIEEEがメーカごとに管理・割り当てを行っており、( ① )と呼ばれている。
①OUI(Organaizationally Unique Identifier)
・イーサネットフレームの構成は、( ① )、宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、( ② )、( ③ )、
データ、( ④ )からなる。①は同期を取るためのビット列。②は先頭を示す。
③は上位プロトコルをさす。④はフレームチェックシーケンス。フレームが壊れてないかを調べる。
①プリアンブル
②フレーム開始デミリタ
③タイプ
④FCS
・イーサネットの通信は( ① )と呼ばれる技術で制御されている。コリジョンの発生を検出すると、そのフレームを
送出したコンピュータは( ② )という信号を送出する。コリジョンが発生した場合は、( ③ )により待ち時間を算出し再送処理を行う。
①CSMA/CD
②ジャミング
③バックオフアルゴリズム
・スイッチングハブを使うと、フレームを送出するコンピュータで直接コリジョンの検出ができない為、この検出は( ① )で行われる。
①スイッチングハブ
・イーサネット上でPPPの機能を提供する( ① )が用いられている。①の利用により、イーサネットではサポートされていない( ② )や
認証等の機能が利用でき、ユーザの管理が容易になる。
①PPPoE
②コネクション管理
・IPアドレスは、( ① )という組織で一括して管理され、日本の( ② )というNIRを通じて各国のISP等のネットワーク管理者に
一定範囲のIPアドレス空間が割り当てられ、これらがISPなどによって企業等に割り当てられる。
①ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)
②JPNIC(JaPan Natwork Information Center)
・クラスレスのアドレス体系に対応する為のルーティング技術が( ① )である。
①CIDR(Classless Inter・Domain Routing)
・ルーティングプロトコル(1)RIP
RIPでは( ① )のブロードキャストパケットを利用して定期的に隣接ルータ同士で経路情報を交換する。ルータの数(ホップ数)が
最小になるようにルーティングする。経由するルータ数を( ② )と呼び、このような特徴をもつルーティングプロトコルを( ③ )という。
①UDP
②メトリック
③ディスタンスベクタ型
・ルーティングプロトコル(2)OSPF
OSPFではルータ間の情報経路の配信には( ① )が用いられる。回線速度等を考慮した総合的な情報によって経路情報を計算する。
このような特徴を持つルーティングプロトコルを( ② )と呼ぶ。
①IPマルチキャスト
②リンクステート型
・ルーティングプロトコル(3)BGP
異なるネットワーク間で用いるルーティングプロトコルは( ① )と呼ばれる。代用的な①として知られているのがBGPである。
隣接ルータとの経路情報の交換に( ② )を用い、差分の情報だけやり取りする。
①EGP(Exterior Gateway Protocol)
②TCP
・TCP通信の( ① )方式では、ACK番号の返信を待たずに連続してデータを送る方法がとられる。
①ウィンドウ制御方式
・TCPのヘッダフォーマット
・送信元ポート番号:16ビット:発信元のポート番号
・宛先ポート番号:16ビット:送信先のポート番号
・シーケンス番号:32ビット:複数のセグメントにデータを分割して送る際に送出するデータの全体の中での位置を示す数字
・確認応答番号( ① ):( ② )ビット:受信側コンピュータがどこまでデータを受信したか確認しているかを示す番号
・データオフセット:( ③ )ビット:ヘッダ部の長さを示す
・予約:6ビット:拡張用
・コントロールフラグ:6ビット:制御用の各種数値
・( ④ ):16ビット:一度にまとめて送信できるデータ量
・チェックサム:16ビット:エラー検出用
・緊急ポインタ:16ビット:優先して処理するデータの位置を示す
①ACK番号
②32
③4
④ウィンドウ
・SIPの特徴
・HTTPのようにリクエストとレスポンスという形式でメッセージ交換し呼を確立する。
・( ① )を用いたテキスト形式でのメッセージを交換する。
・TETF仕様ではトランスポート層はUDPと( ② )の両方を実装する必要がある。
・呼の確立後は、( ③ )でメディアの送受信が可能。
①UTF・8
②TCP
③RTP
・RTSPの特徴
・主にPC等の端末から( ① )を管理するサーバを遠隔操作する為のプロトコル。
・TETF仕様ではトランスポート層としてUDPと( ② )のどちらを実装することも可能。
・マルチメディアデータの転送のためのプロトコルは( ③ )が使用されることが一般的。
・( ④ )の受信の操作も可能。
①マルチメディアデータ
②TCP
③RTP
④ライブ放送
・大規模なVoIPシステム向けのプロトコルとして、IETFが標準化した( ① )、IETFとITU-Tが合同で標準化した( ② )(①の後継モデル)があ。
①MGCP(Media Gateway Control Protocol)
②Megaco/H.248
・OSI参照モデルとTCP/IPプロトコルセットの階層の関係
アプリケーション層・プレゼンテーション層・セッション層 → ( ① )
トランスポート層 → ( ② )
ネットワーク層 → ( ③ )
データリンク層・物理層 → ( ④ )
①アプリケーション層
②トランスポート層
③インターネットワーク層
④ネットワークインターフェース層