(P.218)
・移動機からデータ通信を行う場合、大きく( ① )と( ② )の通信方式がある。
①パケット通信方式
②回線交換方式(Circuit Switch)
・移動機の認証とIPアドレスの割り当てには( ① )を使う
①PPP
(P.219)
・TCP/IP以下の層でのワイヤレス環境ならではの特別な仕組み
ワイヤレス環境でスループットが出やすいように再定義された( ① )
データ通信中に、無通信が一定時間以上続いた時に、電池を消耗するMSからの電波送信を停止し、
仮想的にPPPセッションだけを保持する( ② )
ネットワーク側が、一定時間以上使われていないリソースを開放するタイマー機能である( ③ )
IPアドレスを割り当てる装置が異なるエリア間を移動機が移動した際に、一度RAN側から切断され、
再度新しいエリアの装置がIPアドレスを割り当てる( ③ )。( ③ )が発生してもデータ通信自体は継続される。
データ通信優先か音声通信優先か設定できる機能
①Wireless Profiled TCP(WP-TCP)
②ドーマント機能
③インアクティブタイマー
④ハード・ハンドオーバ
(P.219-221)
移動機内部からの接続(3GPP)
・Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)は第3世代 (3G) 移動通信テクノロジーの1つ。3GPPで標準化されている。
・UMTSでは、UE(User Equipment:移動機)から外部ネットワークとパケットデータ通信する際、必ず( ① )を用いる。
( ① )は、IPベースのパケット通信を行うためのセッションを確立を行う。
①PDP(Packet Data Protocol)コンテキスト
・PDPコンテキストに含まれる情報として、接続先のIPネットワークを指定する( ① )や
UEの識別アドレス( ② )やPDPのタイプや課金情報やUEの識別子やQoSパラメータなどが含まれる
①APN(Access Point Name)
②PDPアドレス
・IPベースのネットワークへ接続する際は、PDPタイプに応じて( ① )を用いる方法と( ② )を用いる方法がある
①PPPのPDPタイプ
②IPのPDPタイプ
・PPPのPDPタイプを用いてIPベースネットワーク通信を行う場合、( ① )と( ② )の間では
PPPを用いてIP通信を行う。移動機には、GGSNの先の外部ネットワークからIPアドレスを割り当てられる。
①GGSN
②移動機
・IPのPDPタイプを用いてIPベースネットワーク通信を行う場合、( ① )( ② )( ③ )
の3つの接続方式に分かれる
①トランスペアレント・アクセス
②非トレンスペアレント・アクセス
③モバイルIPv4によるアクセス
・トランスペアレント・アクセスは、UEに( ① )のIPアドレスを割当て、
特定のイントラネットやISPを介さず、透過的にアクセスできる方式。
①通信事業者網
・非トランスペアレント・アクセスは、ISPやイントラネットへの接続を目的とし、
接続先から( ① )が割当てられる方式。
①IPアドレス
・モバイルIPv4によるアクセスは、HA(Home Agent)とFA(Foreign Agent)を用いて、
ホームIPアドレス宛へパケットを( ① )する方式。
3GPP2の「モバイルIPモード」と同等の方式。
①転送
(P.223-224)
移動機内部からの接続(3GPP2)
・CDMA2000システムのIPネットワーク・アーキテクチャは、3GPP2の仕様( ① )で規定されている。
①(P.S0001(CDMA2000 Wireless IP Network Standard)
・CDMA2000システムにおいてMS(携帯端末、移動機)がネットワークにアクセスする方法として
( ① )と( ② )がある。
①シンプルIPモード
②モバイルIPモード
・シンプルIPモードでは、MSは、CDMA2000ネットワークにアクセスし、その在圏するネットワークにある
( ① )から( ② )にIPアドレスの割り当てを受け、外部のネットワークにアクセスする。
MSとPSDNの間では、( ③ )が設定される。
①PSDN
②動的
③PPPセッション
・モバイルIPモードでは、加入先のアクセスプロバイダのネットワーク(ホームIPネットワーク)に属し、
その移動に伴い、訪問先のネットワークから、モバイルIPプロトコルを用いて、
ホームIPネットワークに設置されている( ① )に登録をして通信を行う。
①ホームエージェント(HA)
移動機内部からの接続(3GPP2)
・基本的な考え方は、W-CDMAと同じだが、音声呼もパケット網を経由する為、処理が複雑になっている
WCDMAとLTEの比較
①SGSN
②GGSN
③MME
④S-GW
⑤P-GW
⑥PDNコネクション
(P.226-227)
コンテンツを記述する記述言語について
・ブラウザ上で表示する文字列や装飾要素は( ① )で記述される。
①マークアップランゲージ(記述言語(Mark Up Language))
・マークアップランゲージには大きく2つの役割がある。
1.構造化文書を構築する→XHTML
2.画面上の描画やスタイルを再定義する→CSS(Cascading Style Sheets)
・構造化文書(XHTML,SMIL,SVG,VoiceXMLなど)を定義するするには、( ① )という
統一した形式で記述される。タグの定義を行うXMLを( ② )という。
①XML
②メタ記述言語
・XMLで記述するメリット
XML用のツールがどの記述言語にも利用できる。
記述言語を定義する際、曖昧さを除外できる。
既存の構造化文書を拡張する際、差分の定義だけで済む。
・XMLでマークアップランゲージを作成する際には、曖昧さをなくした正しいデータを交換するために( ① )を定義する。
具体的には、タグの要素の「順番」「出現何回」「属性」を定義し、( ② )によって記述される。
①スキーマ
②DTD
・XMLドキュメントは、( ① )( ② )( ③ )の3つの領域から構成される
①XML宣言
②DTD定義
③XMLインスタンス
・DTDを利用したXML文書の運用には、( ① )(3つの構成要素全てが含まれている必要がある)と
( ② )(XML宣言やDTDは必要としないが、あらかじめDTD相当(タグの意味づけ)を取り決めておく必要がある)がある
①検証済みXML文書
②ウェルフォームドXML文書
・XHTMLは、XMLの仕様に合わせてHTMLを再定式化したもの
HTMLからの移行を目的とした( ① )
モジュール化という概念が取り入れられた( ② )(ドライバという形で定義される)
携帯端末や情報家電に、最低限必要はモジュール軍をまとめた( ③ )
XHTML Basicを基に、携帯端末で必要なタグを含めた( ④ )
①XHTML 1.0
②XHTML 1.1
③XHTML Basic
④XHTML-MP(XHTML Mobile Profile)
・1つのドキュメントを記述するとき、複数の言語を混在する事が許されている。
タグの衝突は、( ① )を利用して解決する
①名前空間(Name Space)
・スタイルの記述について
CSS Level1(CSS1)とCSS Level2(CSS2)がある。
携帯電話向けのCSSとしては、( ① )がW3Cで規定されている。
OMA WAPでは( ① )を基に( ② )を策定している(marquee,条件拡張,accesskey等が追加された)
①CSS-MP(CSS Mobile Profile)
②WAP CSS
・スタイルシートの3つの記述形態
1.外部スタイルシート
CSS記述を外部ファイルにしておき、ドキュメント内部からリンクで指定する方式
2.内部スタイルシート
ドキュメント内部にCSS記述をすべて書く方式。ネットワークのセッションが少なく接続できる。
3.インライン・スタイル
タグ個別にCSSの定義を行う方式。
-XHTML Basicでは、( ① )にのみ対応。
-XHTML-MPでは、( ② )と( ③ )に対応
①外部スタイルシート
②内部スタイルシート
③インライン・スタイル
(P.250)
・携帯電話プラットフォームで実装できる携帯電話機の動作特徴を6つ答えよ
①通信切断
②電池切れや瞬断
③スリープ状態
④画面消灯状態
⑤アプリケーションの連係動作
⑥通信を含む割り込みの処理
(P.251)
OMAのワーキンググループ
・ARC(Architecture):OMA全体のアーキテクチャの定義を行う。
・BCAST(Broadcasting):デジタル放送のコンテンツに関する仕様を策定する。
・BT(Browser Technologies):ブラウザに関する仕様を策定する。
・CD(Content Delivery):コンテンツの配信に関する仕様を策定する。
・DM(Device Management):端末機の初期設定,端末内の情報更新,アプリケーションの設定等をネットワーク経由で行うための仕様を策定する。
・DRM(Digital Rights Management):コンテンツ配信のサービスに必要な著作権管理の仕様を策定する。
・DS(Data Syncoronisation):端末機器とサーバ間などデータの同期を取るための技術仕様を策定する。
・GS(Game Service):モバイルゲームのインタフェースを定義する。
・IOP(Interoperability):OMAで策定した仕様の互換性を確保するための試験仕様を策定する。
・LOC(Location):位置情報サービスに関する仕様を策定する。
・MCC(Mobile Commerce and Charging):携帯電話で行う電子商取引サービスの仕様を策定する。
・MWG MEM(Mobile Email):携帯でのインターネットメールの使用を策定する。
・MWG(Message):携帯電話によるメッセージの送受信の仕様を策定する。
・MWG IN(Instant Massaging):インスタントメッセージサービスの仕様を策定する。
・PAG(Presence and Availability):通信相手の状態、位置情報及び可用性を知るための使用を策定する。
・POC(Push to Talk over Cellular):PoCに関する仕様を策定する。
・REQ(Requirements):OMA仕様策定のためのユースケースの定義を策定する。
・SEC(Security):モバイル環境でのセキュリティ仕様を策定する。