05.コアネットワーク技術
予想出題数
・7.5問
予想出題内容
・W-CDMAのCN構成
・加入者移動管理 (発着信の仕組み)
・ローミング着信のリダイレクション方式について
・P99、[10]発信の文章の後半(クローン、認証キーを用いた暗号化手法)
・P103、図5-3-1のローミング(リダイレクション方式)
例題
・3G携帯電話のコアネットワークには、
1.GSMに用いられている( ① )の機能拡張版
2.AMPS、IS-54/136、IS-95(cdmaOne)に用いられている( ② )の機能拡張版
3.IPコアネットワーク
がある。
①GSM・MAP
②北米仕様のIS・41
・W-CDMAサービスのコアネットワークは、回線交換コアネットワークに( ① )を、パケットコアネットワークに( ② )を
それぞれベースに発展させた3GPP標準を全面的に採用している。
①GSM
②GPRS
・W-CDMAサービスの伝送方式としては、( ① )が多用されてきていたが、最近ではIP技術が採用される傾向にある。
①ATM
・cdmaOne、CDMA2000 1X、CDMA2000 1X EV・Doのコアネットワークは、( ① )が利用されている。
①IS・41
・CDMA2000のパケット用コアネットワークはデータ通信だけで採用されているが、( ① )を使用した携帯電話端末が
採用され無線システムが高速化されれば、( ② )に発展させる構想もある。
①VoIP
②オールIPネットワーク
・PHSの回線交換のコアネットワークは、( ① )の固定電話のネットワークを機能強化することで、コアネットワークとして利用している。
①NTT
・PHSのパケット交換のコアネットワークは、ウィルコムの場合、基地局で音声とパケット通信のトラフィックを分離し、
ISDNのBチャネルパケットの伝送回線を利用して( ① )あるいは中継交換機の段階で
ウィルコムが構築したパケットネットワークに受け渡す形態をとっている。
①加入者交換機
・( ① )はPHSを利用したデジタル通信のために策定された伝送制御手順のこと。
①PIAFS
・現在のデジタル携帯電話では、不正なアクセスを排除するために( ① )が取り入れられている。
①秘密鍵情報を用いた認証方法
・端末は、一定時間ごと、あるいはセルを跨いで移動した際に、基地局から送られてきている( ① )を制御信号網経由で( ② )に送出する。
①ゾーン番号
②HLR
・W-CDMAの場合、位置登録が行われた時点で、認証に用いるデータをそのゾーンを所管する交換機のデータベースに
前もってダウンロードしておく手法がとられている。認証におけるトラフィックを抑制する事ができ、このデータベースは、( ① )と呼ばれている。
①VLR
・ローミング中の認証の方法には、( ① )と( ② )があり、①はシステムの改修が少なくて済む。
②はトラフィックを削減でき、現行では主力方式となっている。
①HLR方式
②VLR方式
・ローミング方式には、( ① )と( ② )がある。
①ホームネットワーク経由方式
②リダイレクション方式
・利用する多元接続技術とデュプレクス技術を組合わせて通信システムを表現する場合がある。
PDC・GSM→( ① )
W-CDMA・CDMA2000→( ② )
PHS→( ③ )
モバイルWiMAX・XGP→( ④ )
①TDMA/FDD
②CDMA/FDD
③TDMA/TDD
④OFDMA/TDD
・無線LANの規格として、( ① )ベースのIEEE802.11bと( ② )ベースのIEEE802.11aがある。
①CDMA
②OFDM