Cisco技術者認定(Cisco Career Certifications)は、シスコシステムズが提供するルータやスイッチといった
ネットワーク機器に関する、世界共通の技術者認定制度です。
詳細については公式ページを参照願います。
http://www.cisco.com/web/JP/learning/certifications/
能力に合わせて、以下3つのレベルで構成されています。
CCNA試験に合格し認定されるか、ICND1、ICND2と2つの試験に分けて合格し認定されるか、2通りあり。
ROUTE(ルータ)、SWITCH(スイッチ)、TSHOOT(トラブルシュート)の3つの試験に合格する必要あり。
筆記試験とラボ試験に合格する必要あり。
試験概要
・ピアソンVUEから試験会場を選んで申し込み。キャンセルは24時間前まで。一度落ちるとしばらく受験不可。
・免許証とパスポートなどの身分証明書は2種類必要。
・出題形式:多肢選択のほかドラッグ&ドロップやシミュレーション(ルータ/スイッチの設定)問題あり。
⇒試験前のチュートリアル(試験時間含まず)は飛ばさず操作方法を体験したほうが良い。
・メモ用の小さいホワイトボードとペンが貸し出される。netmask計算などに使える。
・わからない問題を後回しにしたり、怪しい問題を後で見直したりするのは不可。前進あるのみ。
⇒「次へ」ボタンは慎重に押す必要あるが、シミュレーション試験に時間を要するので時間配分が難しい。
・シミュレーション試験は2問、前半にも登場。1問は「show」で確認して答える、もう1問は設定する問題。
⇒内容は難しくないが、結構多く設定コマンドを打つ必要あり。
⇒「これでもか」というくらい「show」で確認したほうが良い。
⇒タブ補完は使用不可だが、ヘルプ「?」は使用可能。コマンドスペルを完璧に覚えておく必要なし。
⇒config保存「copy running-config startup-config」は一応実行しておくこと。
リンク集
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