略
・コンテンツを表示する記述言語は、( ① )と呼ばれる。
モバイルコンテンツを提供する為に、汎用性と拡張の容易性を重視して定義された記述言語が( ② )であり、
HTMLをハイパーテキスト向けに( ③ )で定義しなおしたもの。
①マークアップ言語
②XHTML
③XML
・工場で生産する際に端末1固体に1つ付与される番号を( ① )という。
( ① )を取得できる通信事業者は、( ② )と( ③ )である。
①端末製造番号
②NTTドコモ
③ソフトバンクモバイル
(P.250)
・各通信事業者のファイルサイズの仕様
NTTドコモ(iモードブラウザ1.0)→( ① )
NTTドコモ(iモードブラウザ2.0)→( ② )
KDDI→( ③ )
ソフトバンク→( ④ )
ウィルコム→( ⑤ )
イー・モバイル→( ⑥ )
①100KB
②500KB
③9KB
④機種依存
⑤機種依存
⑥機種依存
(P.257-260)
・コンテンツを利用するユーザに対して、正しく提供・配信及び課金するため、認証技術を用いて正当性を計る。
認証技術を8つ答えよ
①端末認識番号
②基本認証(認証方式)
③Digest認証
④フォーム認証
⑤端末製造番号
⑥Cookie
⑦Referer
⑧リダイレクト
・各通信事業者に個々の携帯電話に対してユニークとなるように割当てられた番号を( ① )という
①端末認証番号
(P.258)
・各社の端末認証番号
NTTドコモ →( ① )
KDDI →( ② )
ソフトバンクモバイル →( ③ )
ウィルコム →( ④ )
イー・モバイル →( ⑤ )
①iモードID
②EZ番号
③UID
④cuid
⑤ユーザID
(P.258)
・Webページを閲覧する際に、利用者を認証し、そのユーザにのみサービスを
提供するのが一般的である。認証方式を3つ挙げよ。
①基本認証
②フォーム認証
③ダイジェスト認証
(P.259)
・Webサイト訪問者を一時的に管理する仕組みを( ① )という。携帯電話にてサーバアクセス時に
ブラウザに情報を書込み保存することにより、認証の簡略化、操作性の向上を図ることができる。
①cookie
(P.260)
・参照中のURLにアクセスする直前に参照していたURLを特定する技術を( ① )という
①リファラー
(P.260)
・携帯電話操作者がリクエストしたURIとは異なるURIに遷移させる技術を( ① )という。
認証を行った結果をもとに遷移先をコントロールすることができる。
①リダイレクト
(P.260)
・携帯端末ではPCと違って、パケット重量課金の場合に配慮し、対応していないダウンロードを行わない。
ダウンロード可否のために用いる要素を3つ挙げよ。
①content-type(MIME-TYPE)
②ファイル拡張子
③通信事業者個別識別子
(P.261)
・ダウンロードの仕組みとして一般的なものを2つ挙げよ
①OBJECTダウンロード方式
②OMAダウンロード方式
(P.261)
・OBJECTダウンロード方式では、html中でOBJECTタグを用いて記述を行い、画面上でOBJECTタグの箇所を
選択するとダウンロードを開始する。プロトコルとして( ① )を用いて動作し、データを細かい単位に分けて、
少しずつ取得する( ② )を実施しながら、携帯電話のデータ管理領域へ保存する。
OBJECTタグ内部では、( ③ )に実データの情報を記述することができ、これらの情報を用いて
取得する情報のサイズや属性を調べた上で、ダウンロードを開始する。
①HTTP
②レンジ・リクエスト
③paramアトリビュート
(P.261)
・OMAダウンロード方式では、通常のデータ転送に先立って、( ① )を取得する。
( ① )は、OBJECTダウンロード方式のparam(ダウンロードを行う実データが存在するURL、
( ② )、Content-typeなどを含む)と同等の役割を果す。
DDで未対応と判断した場合にはサーバへエラーを返すように、( ③ )に対応した動作も
実現できるようになっている。
①DD(Download Discriptor)
②データサイズ
③DRM(デジタル著作権管理)
(P.255-259)
・各社の蓄積配信サービス
①EZチャンネルプラス
②Music&Videoチャネル
③S!情報チャンネル
(P.262-266)
・各社のブッシュ配信サービス
①EZニュースフラッシュ
②iチャネル
③S!速報ニュース
④W+Info
(P.261)
・着メロ,待受け画像などの著作権などの違法コピー,改ざんなどの不正利用を防止する仕組みを( ① )という。
①DRM(Digital Rights Mangement:デジタル著作権管理)
・携帯電話でのDRM技術を4つ挙げよ
①転送禁止
②暗号化コンテンツのダウンロード配信
③ストリーミング
④メディアの耐タンパ性を利用したコンテンツ保護(CPRM)
(P.262)
転送禁止について
・端末にダウンロードしたデータを他の端末や記録メディアに( ① )させないことをデータ上で指定した上で配信する方式
OMA(Open Mobile Alliance)で標準化されているDRMv1仕様では2つの方式が策定されている。
1.( ② )
-転送を禁止したいデータ(DRM Message)に対して、MIME media typeをapplication/vnd.oma.drm.messageに設定する
2.( ③ )
-DRM Message内で、コンテンツのデータが記載されたパートとは別のパートの中に、コンテンツの利用制限を併せて定義する方式
①複製
②Forward Lock
③Combined Delivery
(P.262-263)
暗号化コンテンツのダウンロード配信について
・コンテンツを暗号化した状態で端末に配信し、利用が許可された端末にのみ復号鍵を配信する方式。
OMAでは、暗号化コンテンツのダウンロード方式がDRMv1(Separate Delivery)とDRMv2の仕様において策定されており、
これらのアーキテクチャは非常に重複している。以下がDRMでのコンテンツダウンロード配信の流れとなる(図)
①暗号化コンテンツダウンロード
②コンテンツ復号鍵の転送
③Right Objectの取得
④コンテンツの転送
⑤Right Objectの取得
⑥自分のドメインでのコンテンツシェア
Separate DeliveryとDRMv2の違いについて
・Separate Deliveryでは、Rights Object(RO)は端末からの外部取り出しに制限をかけた上で、不正な端末にROが
流出しないように( ① )を利用し、データを暗号化せずに配信する。
・DRMv2では、ベアラを制限しない代わりに、RO配信時に( ② )に基づく認証を実施し、
ROコンテンツ復号鍵を配信端末の公開鍵を用いて暗号化し、ライセンスサーバの( ③ )を付与している。
特定の端末群(ドメイン)に対し、ライセンスを共有する為の( ④ )が規定されている。
①WAP PUSH
②PKI
③署名
④ドメイン機能
ストリーミングについて
・ユーザが事前にコンテンツ復号鍵を取得した上で、コンテンツ視聴に合わせて、ストリーミングサーバが
端末に暗号化されたデータを配信して、端末の動画プレイヤがそれを復号しながら再生する方式。
OMA DRMv2では、暗号化フォーマットとして( ① )を採用している。
①PDCF(Packetized DCF)
・DRMシステムで、利用回数、起点等の利用制限を記述する為の利用制限記述言語(REL:Rights Expression Language)として、
Windows Media Technologiesで利用されてる( ① )とOMAで利用されている( ② )がある
①XrML
②ODRL
(P.266)
・地上波デジタルテレビ放送ではUHF帯の( ① )Hzの帯域が使用される。
この帯域を6MHz幅のチャンネルに区切って使用される。
さらに1つのチャンネルは( ② )のセグメントに分けられる。
中央の1セグメントを使った放送が( ③ )である。
①470M~770M
②13
③ワンセグ放送
(P.267)
・ワンセグ方式の音声規格
①MPEG-2 AAC(Moving Picture Experts Group-2 Advanced Audio Coding、高効率オーディオ符号化方式)
②LC(Low Complexity)
③48kHz
④24kHz
(P.268)
・ワンセグ放送の画像規格
①H.264/AVC
②基本(ベースライン)プロファイル
③4:3/16:9
④320画素×240ライン/320画素×180ライン
⑤15フレーム/秒以下
・データ放送によって配信されるデータは、放送コンテンツ用の記述言語( ① )によって記述されている。
①BML(Broadcast Markup Language)
・BMLブラウザの構成
①イベント管理部
②表示制御部
③文書管理部
④スクリプト処理部
(P.272)
・静止画をモバイルシステムに活用できるフォーマット・規格を2つ答えよ
①Exif
②Exif Print(Exif 2.2)
(P.272)
・標準方式の動画コーデック3つ答えよ
①MPEG4
②H.263
③H.264/AVC
・3GケータイやPDAなどモバイル向け動画フォーマットで主流になっているのは( ① )である
①MPEG4
(P.273)
・携帯電話で再生できるサウンドは( ① )のものと( ② )に分けられる。
①MIDIベース
②サンプリング音ベース
(P.273)
・第3世代携帯電話標準方式の音声コーデックには、モノラル対応の( ① )とステレオ対応の( ② )がある。
( ② )の拡張版として( ③ )がある
①AMC(Adaptive Multi-Rate)
②AAC(Advanced Audio Coding)
③HE-AAC(High-Efficiency AAC)
・HE-AAC(High-Efficiency AAC)は、データサイズを抑制しつつ高音質を実現できる( ① )技術を用いている。
①SBR(Spectral Band Reprication)
・2Dベクターエンジンは、W3Cで規格採用された( ① )とAdobe System社独自のフォーマットである( ② )がある。
( ② )を携帯電話向けにカスタマイズしたのが( ③ )である
①SVC(Scalable Vector Graphics)
②Flash
③Flash Lite
(P.274-276)
・モバイルシステムのアプリケーション化の5つのメリットを答えよ
①プッシュ型情報更新
②オフラインブラウジング
③端末ハードウェア資源の活用
④多様なファイルフォーマットに対応
⑤ユーザビリティ向上
(P.278)
・非接触型のICカードは、( ① )を応用した技術であり、( ② )と( ③ )に国際標準化されている。
( ④ )は、ソニー独自方式である
①RFID(Radio Frequency Indentfication)
②TypeA
③TypeB
④Felica
・混在している3タイプの規格を包含する国際規格として( ① )がある。
ISO18092では( ② )と( ③ )に対応し、ISO21481では、ISO18092に加え、( ④ )や
RFIDタグのISO15693にも対応した。N更に、IDカードのように振舞うだけでなく、( ⑤ )の振舞いもでき、
これを利用してファイル転送も実現できる。
①NFC(Near Field Communication)
②Type A
③Felica
④Type B
⑤リーダ/ライタ
・モバイルFeliCaを用いたアプリケーションは( ① )と( ② )と( ③ )の3つのタイプがある。
①発行/削除アプリ
②リード/ライトアプ
③三者間通信アプリ
(P.280)
・携帯電話端末では、特徴パラメータの抽出のみ端末で行い、その他の処理をサーバで行ってテキストデータを
端末に返す( ① )技術が実用化されている。
①分散型音声認識(DSR:Distributed Speech Recognition)
(P.280-281)
Webサービス
・Webサーバ側で保管した内容を腑食う数の人から閲覧できる( ① )
・Web上で被災者の安否情報を記入や、安否確認を行う( ② )通信事業者感を
横断的に検索できる( ③ )が2010年3月から開始した。
・掲示板システムを用いて、日記等の情報をWebに記述する( ④ )携帯電話で
撮影した画像や位置情報を用いた記事の投稿が可能
・人とのコミュニティを作ることを目的とした( ⑤ )
①掲示板システム
②災害用伝言板
③全社一括検索サービス
④BLOG(ブログ)
⑤SNS
(P.281)
Eメールを利用したサービス
・絵文字の通信事業者間通信を可能にした( ① )
・HTML形式の( ② )ドコモの「デコメール」では、「HTMLメッセージ(HTMLパート)」と
「テキストメッセージ(TEXTパート)」と「添付ファイル」から構成される( ③ )となっている。
・Webブラウザ上で利用できるEメールシステムを( ④ )という
①絵文字変換
②装飾メール
③MIMEマルチパート・メール
④Webメール
(P.282)
迷惑メール対策を4つ答えよ
①ドメイン・アドレス指定
②なりすまし規制
③URLリンク付きメール拒否
④未承認広告メール拒否
⑤送信ドメイン認証
・送信ドメイン承認では、送信元のIPアドレスが送信元メールアドレスのドメインに対する
IPアドレスとしてネットワーク上に登録されている( ① ))と合致しなければ受信を拒否する。
①SPFレコード
(P.288)
・3GPPで規定されている位置検出方式を3つ挙げよ
①Cell ID based
②OTDOA(Observed Time Difference Of Arrival)
③NA-GPS(Network Assisted-GPS)
・移動機の位置検出方法まとめ
①UE-Base方式
②UE-Assisted方式
(P.289)
・GPSを用いない簡易位置情報を利用したサービス例として、NTTドコモが提供している( ① )がある。
①iエリア
・iエリアの特徴
移動機から位置情報を送る前に、位置情報が計測された移動機ユーザの( ① )を行う。
位置情報を( ② )のレベルに留め、ユーザおよびコストパフォーマンスの利便性を図っていること。
①承諾確認
②エリアコード
(P.291)
・携帯端末における測位データの処理方式
NW-assisted型→測位データの処理をセンタ側のサーバで行う
MS(Mobile Station)-base型→最初の位置測位時に、効率よくGPS信号を受信する為のアシスト情報を
サーバとの通信により取得し、その後はGPS信号を単独で測位する
※カーナビのように全く通信を行わない方式は、自立型という
(P.291-292)
・PHSの基地局情報を基にした位置情報の検出は、GPSなどの追加のハードウェアが( ① )であり、
かつ、( ② )が非常に短いのが特徴である
①不要
②算出時間
(P.293)
・GPSサービスを利用する場合には、携帯電話に( ① )を搭載し、それをGPSサービスと連携させる。
携帯電話がいかなる体制でも邦楽を精度良く割り出せる為の改良が施されている。
①地磁気センサー