・7.5問
・無線アクセスネットワーク(RAN)とコアネットワーク(CN)の区分
・携帯電話の周波数帯について(SHF:300MHz?3GHz)
・セクタ化の文章
・TD-CDMA(W-CDMAとの共通運用)
・ADPCMとPHSについて (要するに、P65の表)
・OFDMAとOFDMとの違いについて (多元接続方式としてなら語尾はMAとなるはず)
・無線MANのWiMAX (前の章で触れたが、テキストP68、P85にしっかりと書いてあった)
・2GHz帯の理念と1.7GHz帯について
・ダイバーシティやセル、セクタ、ハンドオーバーなどまったく出なかった
・cdmaOneが3G方式であるかのような問題が出た (当然引っ掛け)
・CDMA2000 1xEV・DOの特徴が出たと思う (うろ覚え)
・3章でも触れたが、HSDPAの下り速度3.6Mbpsが出た
・無線アクセスネットワーク(RAN)は、無線区間のシステムを指し( ① )( ② )( ③ )などから構成される。
①基地局の無線設備
②アンテナ
③基地局制御装置
・コアネットワーク(CN)は有線区間のシステムを指し( ① )( ② )( ③ )などから構成される。
①交換機
②HLRなど(加入者データベースなど)
③関門交換機
・AM(振幅変調)方式は、音声の変化を電波の振幅の変化として送る方法で、機器が( ① )ですむ利点があるが、( ② )の影響を受け易い。
①単純
②雑音(干渉)
・FM(周波数変調)方式は、音を搬送波の周波数の変化に変えて送る方法で、一定の電波強度があれば高い( ① )を維持できる為、
( ② )に利用されている。アナログ電話の音声通話の変調方式もFM方式。
①通信品質
②音楽放送
・デジタル変調方式とその特徴
1.振幅偏移変調( ① )→( ② )bps程度の低速なデータ信号を送る。
2.周波数偏移変調( ③ )→デジタル信号の0を低い周波数、1を高い周波数で表す。
3.位相偏移変調( ④ )→現在の移動体通信において主に使われている。
4.直交周波数分割多重( ⑤ )→原データをいったん多数の( ⑥ )に並列分解し、それぞれの低速データで個別のキャリアを変調し、
これらを( ⑦ )伝送する方式
①ASK
②300~1200
③FSK
④PSK
⑤OFDM
⑥低速データ
⑦FDM
・PSKの中で最も基本的な方式が( ① )。より、位相の変化を細かくする事で同じ帯域幅で( ① )なデータ伝送が可能になる。
①BPSK
・位相変調に振幅変調の要素を加えた直交振幅変調( ① )という方式では、1シンボルで64値の情報を伝送可能な( ② )の
高速変調技術が実用化されているが、高速になればなるほど、干渉の影響を受け易くなり、高品質の回線が必要となる。
①QAM(直交振幅変調)
②64QAM
・回線品質の確保が難しい移動体通信では、高速変調は利用が難しく、携帯電話では( ① )や( ② )が主に使われている。
①BPSK
②QPSK
・( ① )は、高速データで一つのキャリアを変調、伝送する代わりに、原データを一旦多数の低速データに並列分解し、
それぞれの低速データで個別のキャリア(サブキャリア)を変調し、それらをFDM(周波数分割多重)伝送する方式。
①OFDM
・OFDMのメリットは、サブキャリア間の干渉なしにFDM点掃除の隣接周波数間隔を最小にする事ができるため、
周波数利用効率を上げることが可能。( ① )の影響を受けにくい。
①マルチパス
・固定電話では、音声を一定時間ごとに数値化して記録する( ① )という符号化技術を用いている。
ISDNでは、音声の符号化は( ② )で行われ、アナログ電話では( ③ )で処理される。
①PCM
②端末
③加入者交換機
・PHSでは、直前に数値化したデータとの差分を記録する( ① )という符号化技術をつかい、PCMの半分の32Kbpsの
ビットレートで固定電話と同等の音声伝送を可能にしている。
①ADPCM
・W-CDMAの符号化技術は( ① )でビットレートは( ② )、CDMA2000/cdmaOneは、( ③ )でビットレートは( ④ )である。
①AMR
②12.2kbps(可変)
③EVRC
④8kbps
・送信情報が正しく復元できない原因として、( ① )( ② )( ③ )が挙げられる。
①受信機の雑音
②フェージング
③システム内外からの干渉
・FECは、送信情報系列に対し、ある規則で( ① )を付加して送信し、受信側でその規則性を利用して誤りを含む受信系列から送信系列を推定するもの。
①冗長ビット
・( ① )は、フレームまたは、パケット等の復号単位に、復号後の誤りの有無を判定し、誤りの検出されたブロックのみ
送信側に再送を要求する方法。より高度な( ② )が第三世代システム以降実用化されている。
①ARQ
②HARQ
・一定の周波数帯を多くの携帯電話で共有して効率よく通信を行う仕組みが( ① )である。
①多元接続
・いくつかの搬送波を干渉しない間隔(ガードバンド)を空けて並べて設定しておき、その中からそれぞれの通信が異なる周波数を
選んで利用する方法が( ① )である。
①FDMA
・時分割で多重化し、複数のデータを同じ搬送波に乗せる方法が( ① )。
①TDMA
・通信を周波数や時間ではなく( ① )によって区別する方法が( ② )である。W-CDMAで使われている。
①拡散符号(ビット列)
②CDMA
・CDMAは( ① )につよく、( ② )を暗号化することで高度なセキュリティを確保できる。
①妨害
②拡散符号
・OFDMをベースとした( ① )の場合、ユーザごとに、データ速度に応じたサブキャリア数を割り当てることになる。
この割り当ては、固定的割り当てだけでなく、送信速度等に応じて( ② )に更新することが可能。
①OFDMA
②ダイナミック
・OFDMAをベースにしたシステムは( ① )等に加え( ② )( ③ )がある。
①無線LAN
②モバイルWiMAX
③XGP
・携帯電話では上りと下りの通信にある程度離れた別の周波数を設定して行うのが一般的。この方式を( ① )という。
上り、下りの対になった周波数帯域を( ② )と呼ぶ。
①FDD
②ペアバンド
・上り、下りが同一周波数帯を利用するが、時間的に分離されている方式を( ① )という。
ペアバンドを組む必要がないため周波数の割り当てが楽になる。
送受信が同一の周波数を使う為、電気的に嗜好性を変化させることができる( ② )の利用でFDDより有利になるというメリットがある。
①TDD
②スマートアンテナ
・PHSにはTDDが採用され( ① )や( ② )でも採用された。W-CDMAをTDD化した( ③ )という技術も実用化された。
①モバイルWiMAX
②XGP
③TD・CDMA
・携帯電話で主に使われている周波数名称は( ① )であり、周波数帯は300MHz~3GHzである。
①UHF
・IMT-Advancedでは、日本では( ① )GHz、( ② )GHzを候補周波数として検討されている。
アナログTV終了後は( ③ )MHz態も携帯電話に割り当てる検討が進んでいる。
①3.4~4.2
②4.4~4.9
③700
・複数の経路で電波が到達する現象を( ① )といい、受信側で①が重ね合わさり受信レベルが大きく変動し、
通信品質の低下や背切断される現象を( ② )という。
①マルチパス
②マルチフェージング
・PDC携帯電話では、マルチパスフェージングの解決策として( ① )という技術をつかっている。
①空間ダイバシティ
・CDMA携帯電話では、マルチパスフェージングの解決策として( ① )という技術をつかっている。
①レイク(RAKE)
・3.5世代以降の携帯電話では、マルチパスフェージングの解決策として( ① )や( ② )という技術をつかっている。
①MIMO
②ビームフォーミング
・ダイバシティには、基地局側で送信信号を2つのアンテナから送信する( ① )という技術もあり、3Gシステムでしばしば用いられている。
①送信ダイバシティ
・大ゾーン方式に比べたセルラー方式のメリットは、
・( ① )の繰り返しが利用でき、同一周波数の収容能力を高めることが可能
・基地局と端末の距離が短いので( ② )が少なくてすむ
①周波数
②送信出力
・CDMAの大きな特徴は、隣接セルでも同じ( ① )を利用する事ができる。
①周波数
・基地局アンテナに指向性アンテナを用いる( ① )構成が一般的になっている。
①セクタ化
・無線装置は、( ① )( ② )( ③ )の3つのモジュールで捉えることができる。
①受信増幅器
②送信増幅器
③変復調装置
・CDMAの場合、基地局からの制御信号を受信する為の( ① )チャネル、( ② )チャネルのスキャンを行い、
両方とも捕捉出来ない場合に圏外表示を行い、再度スキャンを繰返している。
①プライマリ
②セカンダリ
・第1世代システムの無線アクセス方式は( ① )( ② )( ③ )( ④ )( ⑤ )がある。
チャネル間隔が2.5kHzの無線アクセス方式→①、②
その後の改良→③、④
①NTT方式
②TACS方式
③NTT大容量方式(HICAP)
④N・TACS
⑤FDD・FDMA
・第二世代システムの無線アクセス方式は( ① )( ② )( ③ )( ④ )がある。
①について、( ⑤ )方式の通信方式。800MHz/1.5GHzの周波数帯を使用。
②について、( ⑤ )方式の通信方式。主に850/900/1800/1900MHzの周波数帯を使用する。
③について、②の携帯電話網を使用したパケットによるデータ通信方式
④について、FDD・CDMA方式の通信方式。第2.5世代携帯電話通信方式と位置づけられる。
①PDC
②GSM
③GPSM
④IS・95(CdmaOne)
⑤FDD・TDMA
・第三世代システムの無線アクセス方式「CDMA 2000 1x」は( ① )の上位規格。下り最大( ② )kbps。
①cdmaOne
②144
・第三世代システムの無線アクセス方式「W-CDMA」は( ① )による通信方式。商用サービスでは最大( ③ )kbpsのパケット通信が最速。
①FDD・CDMA方式
②384
・第三世代システムの無線アクセス方式「TD・CDMA」は( ① )による通信方式。( ② )Hz帯の周波数帯を確保している。
①TDD・CDMA方式
②15M
・第三世代システムの無線アクセス方式「CDMA20001x EV-DO」はCDMA2000 1xのパケット通信に特化し、高速化と電波利用効率化を行う方式。
下り最大( ① )kbps(EV-DO Rev.Aでは下り( ② ))、上り( ③ )である。
CDMA2000 1xとの最大の違いは( ④ )と( ⑤ )という技術が導入されている点にある。
①2.4
②3.1
③1.8
④適応変調
⑤適応スケジューリング
・第3.5世代システムの無線アクセス方式「HSPA」はW-CDMAを拡張したパケット通信の高速化規格。( ① )を超える高速データ通信に対応。同一の周波数にW-CDMAを重層させて運用する事が出来る。
①2Mbps
・第3.5世代システムの無線アクセス方式「HSPA+」はHSPAの高速化を狙った規格。下り( ① )上り( ② )のデータ通信速度を実用化を目指す。
①43.2Mbps
②11.5Mbps
・PHSの無線アクセス方式は、( ① )による通信方式。
①TDD-TDMA方式
・第3.9世代システムの無線アクセス方式は、2GHz帯等を利用して、( ① )( ② )( ③ )の技術を用いて、
上り多重化方式に( ④ )下り多重化方式を( ⑤ )で行い、下り( ⑥ )上り( ⑦ )を可能とするシステム。
①64QAMなどの高速変調方式
②MIMO
③ビームフォーミング
④OFDM/TDM
⑤SC-FDMA
⑥100Mbps
⑦50Mbps
・基地局での受信電波の強さが同一になるように近隣端末への送信出力を抑える制御が( ① )である。
①送信電力制御(パワーコントロール)
・ハンドオーバには、基地局主導型と端末主導型の2種類がある。携帯電話では主に( ① )のハンドオーバが用いられる。
①基地局主導型
・IMT-Advancedは、3GPPとIEEE802委員会で検討が進んでいる。目標通信速度は下り( ① )上り( ② )。
①1Gbps
②500Mbps