03.電気通信主任技術者

電気通信主任技術者は、電気通信ネットワークの工事、維持及び運用の監督責任者です。

電気通信事業者は、電気通信事業場ごとに電気通信主任技術者を選任することが義務付けられています。

試験概要

・試験種別は、「伝送交換」と「線路」がある。

・下記4科目あり、科目合格あり(試験翌月から3年間)。

・伝送交換の専門は、データ通信がTCP/IPを中心としたネットワークエンジニアに有利な内容となっている。

・2科目で180分と時間にかなり余裕あり

・多肢選択(マークシート)式だが、4-5択は少なく8択や16択など、あてずっぽうで正解できないようになっている。

・工事担任者第2種以上取得で、「電気通信システム」免除

(1)午前の部:10:00-13:00

・伝送交換設備及び設備管理(通称:設備)

⇒伝送交換:伝送交換設備概要と設備管理、セキュリティ管理

⇒線路:線路設備概要と設備管理、セキュリティ管理

・法規(通称:法規)

⇒電気通信事業法、有線電気通信法、電波法、不正アクセス禁止法等、国際電気通信連合憲章等

(2)午後の部:14:20-17:20

・電気通信システム(通称:システム)

⇒電気通信工学、電気通信システム

・専門的能力(通称:専門)

⇒伝送交換:伝送、無線、交換、データ通信、通信電力から選択

⇒線路:通信線路、通信土木、水底線路から選択

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