岩井基雄牧師「それでも希望を見上げて」

秋の特別伝道会メッセージ『それでも希望を見上げて』 2012秋の特別伝道会一麦教会

苦難から見える…真の希望音声

2012/10/62012/10/6(土)･･『苦難から見える…真の希望』ローマ5：1～11

病の中にある方々を訪問する時に必ずと言っていいほど言っていた事があります。

「おなたは、せっかく病気になったんだから神さまの恵みがわかるまで良くならないように」。

病気の方はびっくりして「先生あなたは牧師とちがうんですか」

忘れることのできない詩

「病でなければ」河野進牧師

病でなければ降り得ない謙遜の器があり

病でなければ知り得ない恵みの逃れの道があり

病でなければ捧げられない砕かれた魂の祈りがあり

病でなければ聞き得ない罪の赦しの訪れがあり

病でなければ信じ得ない現実の奇跡があり

病でなければ味わい得ない柔和の握手の喜びがあり

病でなければ仰ぎ得ない希望の山の頂があり

おお、病でなければ人間でさえもあり得なかった

これさえなければ、これさえなければ私は幸せになるのにと思うようなこともあるかもしれません。

けれども私たちは、病を通らなければ、さまざまな葛藤や痛みを通らなければ、そのような悲しみや苦しみを通ってはじめて、人として他の人と一緒に歩む苦しみを経験する。痛みを経験する方と共に歩む者とさせて頂けるんではないかと思う

岩井基雄 牧師 「それでも希望を見上げて」