ロックペイント 調色作業支援 https://www.rockpaint.co.jp/colordata/
KUBOKO ペイント http://www2.kuboko.co.jp/auto-color/search.asp
出来れば近似色で、現行のお店に売っている補修用缶スプレー(ソフト99など)で、ボカシなどを使って塗れればお手軽なのですが、なかなか同じ色は見つけ辛いです。上記に純正カラーコードを入力して塗料の配合率から推測するのはどうでしょう。
普通のコンプレッサーでエアブラシを使う方法 blog 一般家庭でエアスプレーガンでは飛び散りが心配、小さな補修では
https://diy-carmaintenance.com/air-compressor-airbrush-connection/
コンプレッサーがうるさいのでエアブラシのUSB充電式も気になります。
しかし塗料の粘度が、どの程度までなのか気になります。
工場でなければ、床も汚せないですし、業務用塗料はシンナーの凄さもスーっと冷たくなる健康にも危険なレベル。工夫して研究しなければ実用的ではありません。ご近所にも迷惑です。
補修に、ダイソーなどで売っているパテやエポキシ接着剤は、どうも上手に出来ません。ひび割れや乾きの遅さ仕上がりの悪さで自動車補修用の、ソフト99やホルツの物の方が簡単で速く乾きますし仕上がりもキレイです。値段も何個も買った場合に、そんなに価格差がないように感じます。
灰色のサフェーサーも少しパテの削りキズを埋めますが、それはわずかで、スプレー式の薄付けパテはサフェーサーの2倍の厚さになると書かれています。それを5回以上重ね塗りをすると削りキズが消えますので画期的です。割高ですが、でも何度もパテを繰り返して盛り削りしていると永遠にキズの隙間が埋まらず台無しになるのを考えると必需品だと思います。
本音を言うと、説明書などに「何度も薄く時間を置いて塗り重ねてください」と大概書いてあるのですが、それはタレないように固いやり方でもっともなんです。しかしツヤはどうなのか? そこなんですよ。
釣りの浮きを自作するとペイントの缶の中にドボンと入れて取り出して何かに刺して乾かしますよね。カシューとかの粘度の高い塗料で、すると乾いて眺めてみると「なんだこのツヤは!!」これなんです。
以前、昔ですけど、座間の日産工場がクルマを製造していたときに見学に行きました。塗料のプールにクルマが沈んで行くんです。上記のドボン方式と焼き付けトンネルライン、それはツヤがありますよね。それに塗膜が厚いですよ。しかもボディの鉄板を人間がヤスリで削り出しているのだから、何かカーブした定規を当てて、その隙間に何も入らないようにボディ形状を整えていました。プレスで一発で作っているのではなかった。
ロボットアームがエアスプレーガンの上手い職人の動きを記憶してシューシュー自動でやっているのと違いますよね。多分塗料が無駄にならないように薄く塗っているのでは? 昔のクルマに比べるとピカピカで綺麗なのですが缶ジュースの缶みたいに塗膜が薄くてブリキっぽい。
本当は、自分で塗るとしても、コンプレッサーとエアスプレーガンで「タレる寸前」に塗るのがツヤがあって、惚れ惚れするんです。だけど迷惑だからできないんですよね。ここが問題なんです。
でも僕がこんなことを言っていても下地のボディが昔のクルマと違うから、もう適当に空き缶で見た目キレイならそれでいいんです。