20:30~5歳の黒人の少年が肺がんにかかって、まもなく死をむかえようとしていました。
このお母さんは毎日病院に見舞って、ところがある朝、母親がまだ姿を見せない時刻に少年が
「鐘が聞こえる・・・鐘が聞こえる・・・鐘が鳴っている」。
ひとりの看護婦が声を聞きました。その朝、少年は繰り返し、繰り返し
「鐘が鳴っている・・・鐘が聞こえる」と叫ぶのを他の看護婦や職員たちも聞いていました。
お母さんが病院に着くと「この日の息子のようたいはどうか」と聞きました。
すると看護婦が答えて「なんですかお宅のお子さん、今日は幻覚に囚われているようです。薬のせいかもしれませんが、言ってることがどうもよくわからないんです。
鐘の音がきこえる。言い続けているんですよ」。
お母さんの顔が美しく輝きました。そして看護婦に向かって指を振りながら
「ねぇ、聞いてちょうだい。あの子は幻覚に囚われているわけじゃないし、薬のせいで頭がどうかなったわけじゃないの、何週間か前にあの子にこう言ったのです。
胸が苦しくなって息ができなくなったら、お前が私たちから離れるときが来たっていうことよ。天国へ行くときが来たってことなの。苦しくてたまらなくなったら、部屋の隅をじっと見上げてごらん。天国の方をね。
天の鐘の音が聞こえてくるから。それはお前の為に天国で鳴らしていてくれているんだよ」
それだけ言うと母親はその場を離れて息子の病室にそっと入って行きました。
母親は、息子をベッドから抱き上げて、腕にかかえて揺すりながら、するとその内に少年は召されて逝った。
愛する子供を天国への希望にいかした。天国に供えさせたこのお母さんは、なんというたくましいお母さんなんだろう。なんとすごいお母さんだろう。こころ打たれる想いがします。
8月7日~31日 聖書メッセージ・サマースペシャル2017 #BBN 聖書放送
聖書メッセージ
BBN 聖書放送 協力牧師
2017年8月9日(水):神のご計画・すべてを益に 横山幹雄牧師
音声
http://bbnradio.org.edgesuite.net/BBNOnDemand/htmfiles/japanese/J2CP.htm