・ デュレーション:
・ コンベクシティ:
・ 修正デュレーションとコンベクシティ: 債券の最終利回りが瞬間的にある幅だけ変化したとき、債券価格がどれほど変化するかを把握するために用いられるリスク管理指標である。
・ 特に最終利回りの変化幅が大きいときには、修正デュレーションだけではなくコンベクシティも合わせた2次近似式を用いることによって利回り変化に伴う債券価格の変化をより正確に計算できる。
(1) 個別債権の場合
(2) 債券ポートフォリオ
・ 内部収益率(Intarnal Rate of Return , IRR)
(3) ポートフォリオの満期構成とコンベクシティ
・ ブレッド型: 中期債に集中的に投資しているポートフォリオ。
・ バーベル型(ダンベル型): ポートフォリオの修正デュレーションは中期債に集中投資したときと同様であるが、ポートフォリオの中身としては中期債を組み入れずに短期債と長期債を組み入れた構成になっているもの。
・ ラダー型: 短期債、中期債、長期債を満遍なく組み入れたもの。
・ デュレーションやコンベクシティによる分析は、スポット・レート・カーブのパラレル・シフトには有効であるが、ノンパラレル・シフトには有効性を失う。
・ パラレルシフト(parallel shift): イールド・カーブが、短期債、中期債、長期債とも、文字通り平行に移動すること。
・ ノンパラレルシフト(non-parallel shift): イールド・カーブがパラレルシフトしないこと。つまり、短期債、中期債、長期債の各スポットレートがバラバラに移動すること。
・ キーレート・デュレーション: ノンパラレルシフトに対するリスク管理手法の中で最も簡単なアプローチ。
Contents > 2sp.証券分析とポートフォリオ・マネジメント(証券アナリスト2次レベル) > 第3回 債券ポートフォリオ戦略(証券アナリスト2次レベル) >
Keyword: キーレートデュレーション