・(財)経済広報センター『フォーラム・エネルギーを考える』HPに、
「ウェルビーイング(Well-being)とは?-エシカル消費の視点から」と題したエッセイが掲載ました。
(2025年8月)
・「中部電力グループ環境に係る意見交換会 2024視察会」 (2025年3月27日)
奥矢作第一水力発電所と黒田ダムを見学しました。
所在地:愛知県豊田市小田木町大水別
ここは第二水力発電所と一体運用して揚水発電を行なう、世界的にも珍しい二段式揚水発電所。
電力需要のピークに合わせ、短時間に大容量の電気をおこしています。
国道153号線沿いにある第一発電所は、162.8mの落差を利用し、最大出力32.3万kW。
500mの地中深くにある第二発電所は、404.4mの落差を利用し、最大出力78万kW。
第一・第二 合わせて、総出力は110.3万kW。原子力発電1基分に相当します。
矢作川の支流である黒田川の黒田ダムから、矢作川本流の矢作ダムまで5.5km。標高差約600m。
地下導水路で結んだ二段式揚水発電の壮大なスケールに圧倒されました。
国内有数の大規模水力発電所ですが、運転はすべて遠隔制御のため、両発電所とも無人。
水力発電⚡️は温室効果ガスを排出しない、脱炭素社会の実現に貢献する再生可能エネルギー。
純国産エネルギーです。
山が多く起伏に富んだ日本の地形を生かした水力発電に、エネルギー供給を支える
重要な役割を再認識しました。 * 詳細報告はこちら
・「気候変動」から「気候危機」と言われるようになった現在、深刻な災害が多発しています。
今後も大雨や台風のみならず、極端な高温に私たちはさらされています。
気候危機対策交流フォーラム 緩和策と適応策「暑熱対策で求められること」が
2025年1月23日に、名古屋駅前のウインクあいち(愛知県産業労働センター)で開かれました。
後半のトークセッションで、コメンテーターを務めました。 会場風景 実施報告
【 基調講演 】
気候変動がもたらす未来の死者数~季節性の変化に迫る
東京大学大学院 医学系研究科 国際保健政策学教授 橋爪 真弘 氏
気候変動に対する環境政策と熱中症対策
環境省中部地方環境事務所所長 小森 繁 氏
日時: 2025年1月23日(木)13:30~16:40 開催案内・申込先
場所:ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 13階 1302会議室
・令和6年度 環境カウンセラーオンライン事例発表会で、事例報告をしました。
環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室室長補佐のご挨拶からスタートしました。
環境省から、「令和6年度 環境カウンセラー活動事例集」冊子版が発行されました。
日時:2024年12月21日(土)14:00~16:40 * Zoom
「食品ロス削減、エシカル消費、EA21等からの学びと連携」
事例発表会の動画は、後日公開されます。
(2025年3月)
・愛知消費者協会発行 会報誌「くらしの広場」に、巻頭言が掲載されました。
「エシカル消費、持続可能な社会を目指して-未来世代のために出来ること」
愛知消費者協会主催「第7回 消費者のつどい」(11/25)でお話したことを中心に、執筆しました。
(2024年12月20日発行)
・環境新聞より取材を受けました。(2024年9月25日)
エシカル消費や食品ロス問題の重要性、エコアクション21、環境に配慮した
持続可能な交通社会の行方に注目していることなどをお話しました。
記事は、環境新聞 2024年9月25日号に掲載されました。
【「環境に配慮した持続可能な交通社会」の行方に注目】 環境新聞 オンライン版
・環境省発行 環境カウンセラー登録制度紹介パンフレット に、環境学習の写真が掲載されました。
p5「学校など教育機関からの依頼事例」小学生向け地球温暖化学習 (2024年7月)
・ESTメールマガジン第213号 (2024.4.25発行)に寄稿文が掲載されました。
豊田市やカルガリーの事例を基に、カーボンニュートラルに向けた持続可能な
交通まちづくりについて、利用者の立場で考えました。
P10~13 「地方から全国に向けた情報発信!」
● 豊田市の新たなモビリティ戦略とカーボンニュートラルに向けた交通まちづくり~利用者の視点から
発行:環境的に持続可能な交通(EST)普及推進委員会事務局
(公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団)
*EST(Environmentally Sustainable Transport; 環境的に持続可能な交通)
OECD(経済協力開発機構)が提案する新しい政策ビジョンであり、
長期的視野にたって交通・環境政策を策定・実施する取組(出典:環境省)
https://www.env.go.jp/air/traffic_env/index.html
・2024年4月16日~24日、バンコクに滞在しました。4度目の訪問です。前回は2023年1月。
街中でBYD(中国)、NETA(中国)、テスラ(米国)などの電気自動車(EV)🚙を見かけました。
BYDはテスラを抜き、2023年末時点でEVシェア31%となり、トップの位置にあります。
うす緑色の綺麗なフォルムの大型車が目を引きます。
車体が赤色のEVトゥクトゥクも、街中に増加していました。
タイ国内の充電スタンドMAPを見ると、バンコク市内は多数ありますが、地方は少ない状況です。
【DC EV Charging Station Thailand】
タイは、世界のガソリン車🚗の生産拠点でもあります。
トヨタ、いすゞ、ホンダ、三菱、フォード、マツダ、MG(英国)、日産、スズキ、
日野、GWM(中国)、現代(韓国)、スバルなど。
上記の他、ボルボ、ベンツ、アウディー、BMWなど多数のガソリン車🚙が走っています。
タクシー🚕は殆どがトヨタ車でした。
カーボンニュートラル🌍に向け、10年、20年後のタイ交通の未来に関心が高まりました。
・経済産業省 資源エネルギー庁、原子力発電環境整備機構 (NUMO)共催
「高レベル放射性廃棄物の地層処分事業の学習にかかる全国交流会」で、
エネルギーミライズの学習成果を報告しました。(2024年2月18日、ベルサール東京 日本橋)
エネルギーミライズは、環境をキーワードに繋がる大学生を含む愛知、三重、岐阜県在住者で
構成されています。学習は2020年からスタートし、2023度で4年目です。
幌延深地層研究センター、日本原燃原子燃料サイクル施設、九州工業大学訪問を通した学びや、
「エネルギー環境教育」をテーマに、六ヶ所村立第一中学校長、六ヶ所村「読書愛好会」の方々、
科学技術コミュニケーション研究所もっと知りもっと語る会 のメンバーと意見交換を
持った際の学びなどを報告しました。
繋がる + 広がる + 深まる ➡ 学習活動の更なる広がりに期待しています。
エネルギーミライズ活動レポート2021年度、2020年度、知爽の人
【公開動画】
230901 六ケ所原燃PRセンター視察記録(2分31秒) 2023年9月1日
https://vimeo.com/860818169/85697f90f0?share=copy
エネルギーミライズ 浜岡原子力発電所見学(2分51秒) 2023年12月22日
https://vimeo.com/904266222/dafdb2e0d0?share=copy
【活動報告、情報発信チラシ】
2023年度 日本原燃(株)原子燃料サイクル施設、浜岡原子力発電所見学、意見交換会
2021年度 地層処分に関するWEB勉強会 *コロナ禍で施設訪問不可
2020年度 地層処分に関するWEB勉強会 *コロナ禍で施設訪問不可
・愛知県豊田市の鞍ケ池公園で、園内パークトレイン(てんとう虫号)APMに代わり、
トヨタ自動車が開発中の電気自動車「e-Palette」の走行実証が行われ、試乗しました。
(2024年1月13日,14日,20日,21日の4日間)。
e-Paletteは「街の景色を変え、人々の暮らしを支えるモビリティサービスを実現する」という
コンセプトのモビリティサービス専用バッテリーEV。
低床、大開口で開放感ある車室空間と、車高調整機能・スロープを備えることで、多くの人の
移動を支え、モノやサービスを運ぶなど様々なモビリティサービスへの活用を目指しています。
自治体主体でe-Paletteに乗客を乗せた走行実証は全国初の試み。
静かで快適な乗り心地でした。*大人100円,小学生50円,小学生未満無料
試乗後にアンケートに答えると、豊田市モビリティマップと車両シールがプレゼントされます。
BEV:Battery Electric Vehicle(電気自動車)
FCEV:Fuel Cell Electric Vehicle(燃料電池自動車)
PHEV:Plug in Hybrid Electric Vehicle(プラグインハイブリッド自動車)
HEV:Hybrid Electric Vehicle (ガソリンエンジンと電動モーター動力を搭載するハイブリッド車)
*AMP:Accessible People Mover(トヨタ自動車が開発した、東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会をサポートする専用モビリティ)
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米国在住時(2015年1月)、カナダのカルガリーへ出掛けた際、多数の電気自動車を見かけました。
電気自動車の実装に向け、日本の周回遅れが気になります。
何が日本に足りないのかを考えていきます。
【2015年1月20日 メモ】
カルガリーで、100%電気で走るダイムラー社の2人乗り小型車「car2go」を頻繁に見かけました。
電気自動車を利用した魅力的なカーシェアの仕組みが定着していました。
car2goは ”Car to go" を短縮した名前。オンラインで事前登録すると、車の鍵となるNFCチップ
内蔵の電子カードが届きます。それがあれば、街中に停車してあるカーシェアリング車を、
事前予約なしで24時間いつでも利用できます。
スマホにアプリをダウンロードすれば、自分の一番近い位置にあるスマートカーの位置を
知ることができます。car2goは自治体と契約しているため、町の路上駐車場を含め、
乗車後は指定圏内ならどこでも乗り捨てられます。
料金システムは、信号待ちなどは含まず、車を運転した分単位の加算方式で、ユーザーは
好きな時に好きなだけ利用できます。時間や1日単位の割引コースも用意されています。
車の購入費や車検代、保険、ガソリン代などが一切掛からず、乗った分だけが経費です。
高価な車を所有するよりお得になります。エンジン音のないコンパクトな電気自動車は、
環境配慮車とも言えます。
1988年に冬季オリンピックが開催されたカルガリーは、石油、天然ガスを主要産業とする
エネルギーの街です。CO2排出削減の重要性と、限りある化石燃料の先を見据え、
次世代モビリティを利用した交通まちづくりや、エネルギー転換、その利用に備え、
着実に踏み出していると感じました。
日本各地で、電気自動車の利用やカーシェアが始まっています。
しかし、カルガリーの交通体系には遠く及びません。日本は今後さらに踏み出せるか?
環境に配慮した、日本の交通社会の未来が気になります。
・環境カウンセラー/活動紹介を更新しました。
・第21回 ITSシンポジウム2023 が2023年12月7日、8日に富山で開かれました。 プログラム概要
テーマ:持続可能で活力あるまちづくりを支えるITS ~デジタル活用によるリアルな移動の質向上~
12月8日(金)16:00~17:30 富山国際会議場 メインホールで開かれた
企画セッション3「カーボンニュートラルとIST」でパネリストを担当しました。
モデレータ 加藤 博和 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院環境学研究科
附属持続的共発展教育研究センター 教授
パネリスト 浅野 智恵美 愛知環境カウンセラー協会 理事
中道 久美子 公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団 交通環境対策部
井原 雄人 早稲田大学 スマート社会技術融合研究機構 電動車両研究所 研究院客員准教授
「ITSのエンドユーザーは市民(PPT資料公開)」と題し、話題提供を行いました。
2050年CNを実現するためには、技術革新と人の交通行動の変化は二大柱です。
ITSや環境配慮技術を優遇的に受け入れる社会構造の創設、ドラスティックな発想の転換など、
人の巻き込み方は重要な切り口です。
交通手段や移動の仕方を変えれば、CNに大きな効果を得ることができます。
CO2排出ゼロ車による自動運転の早期実装、ITSを活用したエコモビリティーライフの日常化など、
ITSがどんな未来を招いてくれるのか、新しい交通システムの革新に期待が高まりました。
以前に、次の論文を執筆しました。
低炭素社会に向けて環境 ITSとESTの目指すもの-消費者の視点から-
消費生活研究所発行 論文集『消費生活研究:消費生活をめぐる諸問題』第10巻1号掲載
EST(環境に配慮した持続可能な交通社会)の実現と消費者の役割-豊田市を事例として-
消費生活研究所発行 論文集『消費生活研究:消費生活をめぐる諸問題』第9巻1号掲載
2008年1月19日に開かれた「環境ITSシンポジウム in 豊田」でも、パネリストを担当しました。
・名古屋市中生涯学習センターで、 なごや環境大学共育講座 食品ロス削減セミナーを開催しました。
食品ロスについて座学で学びます。後半は、スーパーや外食産業から排出される食材で育てた豚を
利用するほか、野菜の皮などを全部使い切って、コース風にアレンジした料理を作り、会食しました。
2023年10月22日(日)9:30~12:30
「エコな食材を使いきって食品ロスを減らそう!~美味しく食べてSDGsに貢献」
第1部 9:30~10:30 食品ロスの現状と家庭で減らす取組の重要性 *浅野が担当。
第2部 10:40~12:30 普段捨てられる部分を全部使い切るレシピで、コース風料理教室と会食
*料理研究家の稲垣和美先生が担当。
場所:名古屋市中生涯学習センター 視聴覚室、調理室
申込先:https://forms.gle/XgD4BqQfZWwdsbCD6 定員30名/先着順
主催:愛知環境カウンセラー協会
コンビニ、スーパー、弁当工場から毎日排出され、大量に売れ残る手つかず食品や、作り置き惣菜。
レストランやホテルから排出される、大量の厨房残渣。
これら食品にかかる事業系一般廃棄物から不純物を取り除き、乾燥、脱脂し、
ブタ🐷や鶏🐔の飼料に加工する食品資源循環に取り組まれている中部有機リサイクル(株)を、
9月26日に訪問しました。
工場にはまだ食べられそうな野菜🍆🥒🎃🥦や総菜、コロッケ、パンなど、大量の食品が届いていました。
製造された飼料は、飼料安全法に基づき、飼料原料として認証登録されています。
商品名:ドライエコフィードP1
水分、タンパク質、繊維、脂肪などの成分比率が登録基準値になるよう混ぜ合わせ、センサーで数値確認。
ドライエコフィードの製品含水率は12.5%以下であることから、長期保存も可能です。
コンビニやスーパー、弁当工場等は、廃棄食品を飼料として資源化することにより、ゴミを削減でき、
自社の食品リサイクル率を上げることができます。 脱脂された油は、A重油として利用されます。
この仕組みは、その地域で排出された食品廃棄物を、その地域のループで資源循環することが可能です。
現場で、非常に有意義な学びを得ることができました。
10/22の講座では、この飼料で育てられた「夢やまびこ豚(とん)🐷」を使い、コース風料理を作りました。
https://www.n-kd.jp/event/detail?t=2023s&c=B-62
・(財)経済広報センター『フォーラム・エネルギーを考える』HPに、
「豆腐とアイスクリームの期限表示から考える、食品ロス削減」と題したエッセイが掲載ました。
(2023年8月)
・環境省は、令和5年度環境カウンセラー募集を 7/3から開始しました。
9/1 まで申請受付を行っています。「令和5年度環境カウンセラー募集要項」
・公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS) 【研究・調査報告】
消費生活研究所 論文集『消費生活研究:消費生活をめぐる諸問題』第23巻1号 が発行されました。
(2023年6月)
「食品ロス削減に向けた賞味期限表示に対する考察」を共同執筆しました。
・令和4年度 環境省環境カウンセラー研修を担当しました。(2023年1月15~2月7日:web配信)
「食品ロス削減の推進に向けて」
・四国法人会連合会 女性部会サミットで お話しました。*香川県高松(2023年2月3日)
「減らそう食品ロス ~私たちに出来ること~ 」
・ウエルネス企業の一般向け広報誌で、SDGs関連記事を監修しました。 (2022年9月)
「身近な暮らしからできる!SDGs事始め」
SDGsは世界の人々の参加が望まれます。
目標達成に向けた第一歩として、家庭でできる取組を紹介しました。
・NACS消費生活研究所では、食品ロス削減をテーマに研究を行っています。
消費者を対象としたアンケートに、ご協力いただけますようお願い致します。
アンケートURL:https://forms.gle/x1LCHy9UMJQWujbw6 回答期限:2022年9月30日
・環境省 稲永ビジターセンターで開かれた環境教育インストラクター応募資格取得セミナーで
進行を担当しました。(2022年7月30日、31日)
【セミナーチラシ】 file:///C:/Users/asano/Downloads/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%EF%BC%88%E7%94%B3%E8%BE%BC%E6%9B%B8%EF%BC%89.pdf
・NHK名古屋放送局『まるっと!』でこの夏の電力需給ひっ迫に備え、節電対策について
コメントしました。
【特集】“節電の夏”どう乗り切る?|NHK 東海のニュース (2022年6月13日)
・月刊エネルギーレビュー2022年7月号(6 / 20発行)で、特集記事を担当しました。(2022年6月)
『消費者市民社会の形成と省エネの円滑な推進に向けて』
・NACS食生活委員会として制作した食品ロス削減動画が公開されました。(2022年5月)
「おいしく食べきり、頑張るお店を応援−名古屋・豊田」YouTube(9:13)*中部バージョン
ご当地色を出すため、名古屋編は、味噌煮込みうどんや手羽先の店舗などを取り上げました。
豊田編は注文した料理を食べきると、SDGsポイントが付与される店舗を紹介。クイズもあります。
【公式】NACSチャンネルでも閲覧できます。
・サステナブル経営/CSR検定(旧CSR検定) 1級 合格。ストラテジストの認定を頂きました。
(2022年4月)
・住宅、不動産、日常生活全般情報を届けるメディア 「ARUHIマガジン 」から取材を受けました。(2022年4月10日)
「プラスチック製品の扱いが4月から変更に。生活への影響と注意したい12の製品」の記事にコメントが掲載されました。
・高レベル放射性廃棄物の 地層処分事業に関する学びついて、インタビューを受けました。
特設サイト「知爽(ちそう)の人」に 「エネルギーミライズ」の活動等が掲載されました。YouTube(7:30)(2022年3月)
・省エネ・脱炭素エキスパート検定【家庭分野・診断指導級】更新試験に合格しました。
今回から、脱炭素分野が追記されました。(2022年3月)
・岡山県プラスチック3R推進セミナーで基調講演、パネルディスカッションを担当しました。
当日の動画が2/18~3/18に配信されました。
山陽新聞に記事が掲載されました。
「プラごみ削減へ岡山県がセミナー 講演など通し身近な取り組み学ぶ」(2022年2月12日)
・エコアクション21地域事務局大阪 の判定委員を承りました。(2021年10月~)
エコアクション21は、環境省が策定した総合的な環境マネジメントシステムです。
地域事務局大阪さんは、世界で新型コロナウイルスが蔓延し始めた2020年2月から、
Zoomによる判定委員会に切り替え、オンライン開催を導入。
遠隔地から関われる状況に感謝します。
*豊田商工会議所「エコアクション21地域事務局とよた」判定委員(2010年~2020年)
・(公益社団法人)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)
消費生活研究所副所長を承りました。(2021年9月~)
・ CSR検定2級に合格し、CSR エキスパートの認定を受けました。(2021年8月)
・「消費生活論文-消費生活をめるぐ諸問題 2020 (第22巻1号)」が発行されました。(2021年2月7日)
「輸入食品の安全性確保とリスクコミュニケーションに関する考察」と題した論文を執筆しました。
輸入食品の増加と食のグローバル化が進む中、日本の食料自給率は38%です*。
62%は輸入食品を食しています。
私たちの暮らしは様々な輸入食品に支えられ、成り立っています。
輸入された野菜や果物の残留農薬、ナッツ・香辛料のカビ、有毒魚類の混入、寄生虫、
サルモネラ菌検出、輸送時の腐敗やカビなど、様々な食品衛生法違反が発生しています。
健康被害の未然防止が重要なことから、厚生労働省は食品衛生法に基づき、
毎年「輸入食品監視指導計画」を定めています。
しかし、仕組みはあるのに守られていない事例や、輸出国によって衛生管理に対する
認識が異なる事例、衛生管理が足りなかった食品、基準値を知らず輸出国で出回る
食品を輸入するなどの事例が発生しています。
輸入食品の監視体制は見えづらい状況です。
消費者にとって、判りづらい、見えないことは不安につながります。
輸入食品の安全性確保について、リスクコミュニケーションを深める重要性について考ました。
・名古屋市食品ロス削減推進部会は、新型コロナの影響で書面開催となりました。(2021年2月)
「食品ロスの削減の推進に関する法律」食品ロス削減推進法が2019年5月31日に公布、
10月1日から施行されました。
国民運動と位置付け、市町村に計画策定の努力義務が規定されました。
昨年10月に募集した「なごや食品ロスしま川柳」コンテスト入賞作品が、YouTubeで公開中。
https://www.youtube.com/channel/UCqQ57G3D36GHkf52bER8AdA (16秒×4本)
消費者庁は「賞味期限」の愛称・通称コンテストを実施し、「おいしいめやす」が
内閣府特命担当大臣賞に選ばれました。
期限表示の意味を正しく理解するため、「おいしいめやす」という愛称を活用し、
普及啓発キャンペーンを2月1日から実施されています。
https://www.caa.go.jp/notice/entry/022859/
「消費者庁のキッチン」には各地方公共団体から寄せられた「食品ロス削減レシピ」として、
カボチャの種やワタも使った「使い切りレシピ」や、スイカの皮の冷やしおでん、
スイカの皮入りお好み焼きなども掲載されています。
https://cookpad.com/kitchen/10421939
環境省はNewドギーバッグアイデアコンテストを開催。
昨年10月に飲食店での食べ残し持ち帰り行為の新たな名称として「mottECO(もってこ)」を選定。
「mottECOもってこ」は、「もっとエコ」「持って帰ろう」というメッセージが込められています。
http://www.env.go.jp/press/108796.html
・「eco検定アワード2020」 エコピープル部門で大賞を頂きました。
東京商工会議所で開かれた表彰式に出席し、事例報告を行いました。(2020年11月6日)
2006年10月に第1回eco検定合格以降、自治体主催事業や学校などで環境講座等に携わりました。
地球温暖化による気候変動をはじめ、コロナ禍で使い捨てプラスチック廃棄量が急増するなど、
世界各国で環境問題が深刻化していると感じます。消費には責任が伴います。
環境配慮意識に基づき、行動を変えれば、地球環境や自然の恵みとの関係性を築き直せます。
eco検定で習得した基礎知識と総合的な環境情報を活かし、持続可能な社会に繋げてまいります。
eco検定アワード2020 エコピープル部門大賞 活動紹介(浅野智恵美)
【関連記事】
◆東京商工会議所ニュースリリース:「eco検定アワード2020」受賞者の決定
・第1回「中部電力グループ環境に係る意見交換会」に参加しました。(2020年10月30日)
「中部電力グループ環境への取り組み2020」「中部電力グループレポート2020(環境部分)」を
事前に拝読し、会議に臨みました。
中部電力グループの環境取り組みや情報開示について、意見交換を持ちました。
https://www.chuden.co.jp/csr/environment/env_communication/einf_topics/topics_202011_2.html
・読売新聞 全国版 くらし面に掲載された記事「ペットボトル リサイクル様々に」に、
コメントが掲載されました。(2020年9月1日 読売新聞朝刊、全国版)
コロナ禍を経て、ペットボトルをリサイクルして作られる製品が多様化、進化しています。
リサイクルペットを使ったフェースシールドや、バッグなどが登場しています。
プラスチック使用量の削減が求められています。
なお、熱中症対策等から、今すぐペットボトル飲料をゼロにすることはできません。
以下のコメントが、9/1朝刊くらし面(全国版)に掲載されました。
【生活調べ隊】コーナー担当記者から取材を受けました。
「消費者は、プラスチックのラベルをなくしたペットボトルや、ペットボトルを
リサイクルして作られた商品を積極的に購入するなどの方法で、環境保護に取り組む企業を
支援することが望ましい」
*関連記事「街中でマイボトル無料給水、プラごみ減 企業・市民が取り組み」
・「中部電力グループ環境に係る意見交換会」キックオフ会議に参加しました。(2020年7月29日)
2016年4月に電力小売り全面自由化、2017年4月にはガス小売り全面自由化がスタート。
2020年4月までの送配電部門の分社化が電気事業法で定められるなど、大きな変化がありました。
本年4月1日、中部電力(株)、中部電力ミライズ(株)、中部電力パワーグリッド(株)に
分社化されました。
暮らしに欠かせないエネルギーと環境のつながりについて考えてまいります。
https://www.chuden.co.jp/csr/environment/env_communication/einf_topics/topics_202007_1.html
・中日新聞から取材があり『コロナ「新様式」増えるごみ プラレス生活のススメ』の記事に
コメントが掲載されました。(2020年7月2日 朝刊)
https://www.chunichi.co.jp/article/81783
・東京商工会議所運営「エコピープル支援事業」HPに
アクションレポート「消費生活から考え、行動変革へ」が掲載されました。(2020年6月)
・(財)経済広報センター『フォーラム・エネルギーを考える』HPに、エッセイ
「輸入食品の安全性確保とリスクコミュニケーションの重要性」が掲載ました。(2020年2月)
http://testsite.ett.gr.jp/think/asano6.html
・名古屋市主催 名古屋の学生討論会で「ごみ減量から始めるSDGs」をテーマに前半でお話しました。
後半は「ごみ問題を解決し、循環型社会を実現するには?」を題材に、大学生や専門学生たちが
グループディスカッションを持ちました。
日時:2020年2月7日(金)13:30~16:00
場所:イーブルなごや(名古屋市男女平等参画推進センター) 大会議室
・厚生労働省主催「輸入食品の安全性確保に関する意見交換会」が東京と大阪で開催されました。
厚生労働省医薬・生活衛生局食品監視安全課輸入食品安全対策室、味の素冷凍食品(株)から
情報提供・講演がありました。
後半は、食品に関するリスクコミュニケーションの一環として「意見交換」が行われ、登壇しました。
東京会場:2020年1月28日(火)13:30~16:20 CIVI研修センター日本橋 N6HALL
大阪会場 :2020年2月 3日 (月)13:30~16:20 CIVI北梅田研修センター 5F Hall
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/1111212865_00017.html
議事録が公開されました。https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09227.html