2017年度

基本:未来の環境を考え、実行する人材を育てる】   facebook に写真を掲載しています。


★ 椙山女学園高校で開かれた「環境」講演会でお話しました。

日時:2017年5月10日 13:20~14:50

場所:椙山女学園高校 2年生

テーマ:東山動植物園80周年~生きものと私たちの暮らしのつながり

1937年3月24日に動物園が開園した名古屋市の東山植物園は、68年に隣接する植物園と一緒になりました。

今年80周年を迎えます。

パワーポイント資料と、絶滅に瀕する動物たちの新聞記事などを教材として活用し、授業を進めました。

「流し目」が人気のイケメンゴリラのシャバーニは二シローランドゴリラ。

ニシローランドゴリラは絶滅危惧種のレッドリストで3段階ある絶滅危惧種の分類のうち最も緊急度が高い

「絶滅寸前(CR)」に指定されています。

シャバーニは1996年にオランダの動物園で生まれ、2007年にオーストラリアから東山動物園にやってきました。

現在、2頭の雌と2頭の子どもと暮らしています。

野生のゴリラの生息地はアフリカのみ。2010年に名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開かれた際、

東山動物園の小林園長にインタビューをしたことがあります。

小林園長は、最後にこう言われました。

「今の子どもたちが大人になり、結婚して自分の子どもを連れて東山動物園に来た時、『ママが一番好きだったのは

ゴリラよ』と言ってゴリラの剥製を指差す。『パパはゾウが一番好きだった』と壁一面に貼られたアジアゾウの大型写真を

差す時代にしてはいけないんです。そのために、世界の動物園は連携を取り、研究を重ね、繁殖に取り組んでいます。」

東アフリカのヴィルンガ山地(ルワンダ、コンゴなど)は、携帯電話やPCに使われるレアメタル(希少金属)が採れる場所。

ここはマウンテンゴリラの生息地でもあります。しかし、保護区であるにも関わらず、レアメタルを売って資金を得る

ゲリラ組織が採掘を行ない、周囲の自然を脅かしています。

使用済み携帯電話や家電製品には、ニッケルやパラジウムといった レアメタルが多く含まれ、都市鉱山と呼ばれています。

高校生がすぐにできることは不要になった携帯やスマホをショップに持っていき、リサイクルBOXに入れる事と伝えました。

名古屋市は東山動植物園の開園100周年に向け、「再生プラン」を進めています。野生に近い状態での展示などが売りで、

来年完成する「アフリカの森エリア」のゴリラ舎は約千平方メートルの広さで、現在のゴリラ舎の3倍になります。

これまで楽しませてもらったお返しに、私たちにできることは何かを一緒に考えました。

★ 垂井町立合原小学校の土曜授業で4年、5年、6年生を対象に環境学習を担当しました。

日時:2017年5月13日 8:40~10:10

場所:垂井町立合原小学校 図工室

テーマ:地球温暖化防止と私たちのくらし、ど~する?地球のあした

地球温暖化の原因、仕組み、環境への影響、世界の状況などを写真やイラストを使い紹介しました。

省エネクイズを取り入れ、自分の力で考え地球温暖化止に向けて、学校や地域、暮らしの中で

家族と共に行動に移すきっかけとなる学びを目的とました。

垂井町では、学校と地域の連携事業として年間計画を立て、土曜授業が毎月1回実施されています。

不破郡垂井町粟原地区まちづくりセンター長 兼 まちづくり協議会長が、学校と私を丁寧につないでくださいました。

保護者の参観もあり、和気あいあいとした雰囲気の中、授業を行うことが出来ました。


★ 一宮市役所主催、平成29年度一宮市環境学習講座を担当しました。

日時:2017年5月13日 13:30~15:00

場所:エコハフス138 エコホール

テーマ:エコライフすごろく体験でエコの技を磨こう!

毎日のくらしは選択の積み重ねです。消費者には商品を自由に選べる権利とともに、安易に商品を選ばない、

過剰消費に気をつける、再生可能エネルギーや資源のことを考えるなど責任があります。

持続可能な社会につながる企業や商品を選ぶことが一層重要となります。

エコライフすごろくの体験を通し、ごみ削減を目指す3R(Reduce、Reuse、Recycle)や省エネなど

日々の暮らしで取り組める具体的なエコ行動を紹介しました。

人は環境問題を理解し、納得した時、はじめて解決するために行動を起こすといわれています。

物が溢れる日本は資源の少ない国です。脱炭素社会、循環型社会に向け、貴重な資源を有効に使う方法を考え、

毎日の暮らしにとり入れることが大切となります。

次世代につなぐエコライフを目指し、「買うとき」「使うとき」「捨てるとき」に一息ついて考えてみる。

暮らし方をエコモードに変え、家族や地域のリーダーとなっていただく講座を目指しました。

小学5年生の男の子と母親の親子連れからシニアの方々まで、みなさん元気に取り組んでくださいました。

一宮市の広報誌をはじめ、webでの情報発信やチラシ配布、市役所内の来庁者用広報モニターと

i ビル1階の広報モニターなどで周知が行われたこともあり、定員を越えるご応募がありました。



★ 幸田町立深溝小学校で4年生を対象に、3Rとごみ削減、エコライフをテーマとした環境学習を担当しました。

日時:2017年6月6日 10:50~12:30

場所:幸田町立深溝小学校 4年生2クラス(西組、東組)

テーマ:エコライフすごろくの体験-わたしたちにできること

エコライフすごろくは一人ひとりが日々の暮らしの中でできることを増やす、参加体験型の環境学習です。

気づきを行動に移し、環境取組の輪を家族や学校、地域に広げるきっかけの場としました。

幸田町は、処理しなければならない一人一日当たりのごみ排出量が、愛知県内の自治体で一番少ない町。

この記録を5年連続で維持しています。

ダイオキシン類対策特別措置法(平成11年法律第105号)に基づき、環境基準が厳しく設定され、

市町村が設置する一般廃棄物の焼却炉に適用される構造基準が平成14年12月1日から強化されました。

廃棄物焼却炉から排出されるダイオキシン類には、廃棄物中の有機物と塩素が反応し、不完全燃焼により生成するものと、

排ガス処理施設などでガス温度が300℃程度になった際に合成されるものがあると言われています。

また、ばいじん中に多く含まれています。このため、高温で完全燃焼することや排ガスを高性能の集じん機で処理する

ことにより、ダイオキシン類の発生量を減らすことが必要です。

廃棄物処理法の許可対象施設に適用される構造・維持管理基準の概要は次のとおり。

・ 燃焼ガスを800℃以上に保つことなどによる完全燃焼の確保

・ 燃焼ガスを200℃以下に急速に冷却することなどによる適正な排ガス処理

・ 排ガス中の一酸化炭素濃度を100ppm以下とする燃焼管理

平成14年12月1日からすべての廃棄物焼却炉に適用される構造基準が強化され、基準に適合しない焼却炉は使用できなくなりました。

これを受け、幸田町は一般廃棄物焼却処理施設の稼働を断念

以降は隣接する岡崎市に広域処理費用を支払い、ごみ焼却処理を委託しています。

岡崎市に支払う委託費用を賄うため、幸田町指定の「燃やすごみ」袋は大袋(45ℓ)10枚入り450円、

中袋(30ℓ)10枚入り300円、小袋(20ℓ)10枚入り200円と、他の自治体より割高になっています。

ごみ減量に向けた環境行政が町全体で展開されており、町民の理解と連携が実を結んでいます。

児童の親や祖父母など、家族や町民がごみを減らす工夫と努力を積み重ねている賜物であることを伝えました。

「自分の住む町の素晴らしい記録を誇りに思ってね!4年生にできるごみを減らすリデュース行動は沢山あるよ」と、

環境配慮商品を見せながら具体的な取組ポイントを紹介しました。

深溝学校を訪れるのは、今年で3回目。休み時間は、広い運動場で児童たちがのびのび走り回っていました。



★ 幸田町立豊坂小学校で4年生を対象に、3Rとごみ削減をテーマとした環境学習を担当しました。

日時:2017年6月20日 1時限~4時限(2時限×2クラス)

場所:幸田町立豊坂小学校 4年教室

テーマ:エコパーティーへようこそ!

各教室に電子黒板が設置されており、それにパワーポイント資料を映し出して授業を進めました。

授業の様子が学校HP「とよさかデイズ:2017-06-20 しっかり分けるよ ~4年・環境学習~」に掲載されました。

幸田町は、処理しなければならない一人一日当たりのごみ排出量が、愛知県内の自治体で一番少ない町。

この記録を5年連続で維持しています。

リデュース、リユース、リサイクルの3Rで一番大切な事は、リデュース:ごみをへらすこと。

リデュースは入口対策、リサイクルは出口対策。

出てしまったごみをどうするか考えるよりも、ごみを出さないリデュースの10ポイントを紹介しました。

豊坂小学校では、幸田町役場の依頼で2016年9月26日、2013年7月2日に「エコライフすごろく」の授業を行っています。

今年度は、アイシン精機(株)環境学習プログラム支援校に選ばれています。



★ 豊川市立天王小学校で4年生2クラスを対象に(財)省エネルギーセンター主催省エネ・節電授業を担当しました。

日時:2017年7月5日 3時限~4時限

場所:豊川市立天王小学校 図書室

テーマ:地球環境と省エネルギーを考えよう

天王小学校は今年度、愛知県環境学習コーディネート事業を活用し、環境学習に取り組んでいます。

愛知県環境学習コーディネーターが学校と私を丁寧につないでくださいました。

コーディネーターは授業をすべて参観されました。

大型テレビにパワーポイントデータ映し、授業を進めました。

学習のねらいは「地球温暖化の学習を通して自分たちにできる省エネ行動を学び、緑のカーテンの育成に意欲をもって取り組む」。

・省エネとはどんな意味か。

・なぜ、省エネをしなければならないのか。

・省エネ・節電を推進する生活の在り方を学ぶ。

・児童が地球環境を大切にする意識を自覚し、家庭や学校で実際に行動を起こすきっかけとする。

新任の女性の先生に「地球」になってもらい、温暖化ポンチョを被って地球温暖化を疑似体験していただきました。

手回し発電機を活用し、LED電球と白熱電球のエネルギー消費比較実験も行いました。

愛知県環境学習副読本「わたしたちと環境」の単元6「地球の温暖化とは?」、「温室効果ガスはなぜ増えたの?」を、

まとめ学習として児童に読んでもらいました。

4年生は4月20日に学校のグラウンドに登場したごみ収集車を基に、ごみに関する学習を社会科で行っています。

6月は校外学習として豊川市清掃工場と浄水場を見学。

天王小学校は、地球温暖化防止の一環として、緑のカーテンを育てています。

(ゴウヤ、セイヨウアサガオ、ユウガオ、フウセンカズラなど)

事後学習用に、「AとBの家を比べて省エネを探そう!」と「省エネ大作戦2017」のワークシートを配布しました。

児童が今回の授業で学んだことを家族に伝えるリーダーの役割を担うことにより、家族への波及効果や児童の能動的、

積極的な省エネ、環境取組の継続を期待しています。



★ 豊田市立古瀬間小学校で4年生を対象に、3Rとごみ削減をテーマとした環境学習を担当しました。

日時:2017年7月7日 1時限~6時限(2時限×3クラス)

場所:豊田市立古瀬間小学校 被服室

テーマ:エコパーティーへようこそ!

古瀬間小学校は、今年度アイシン精機(株)さんの環境学習プログラム支援校に選ばれています。

被服室に設置されたスクリーンにパワーポイント資料を映して授業を進めました。

ごみを減らすため、リデュースの10ポイントを紹介しました。

① まぜればごみ、分ければしげん=分別(ぶんべつ)する

② ごみのすて方ルールをしらべ、正しくすてる

③ 大切に、さいごまで使う

④ 使いすて商品ではなく、長もちするものを買う

⑤ ことわる

⑥ くりかえし使う

⑦ つめかえ商品をりようする

⑧ しゅうりする

⑨ 買いすぎない

⑩ ひつようなりょうだけ作る。給食やごはんを残さない

愛知県環境学習副読本「わたしたちと環境」を活用し、単元4「ごみのはなし」から、ごみの行き先、

最終処分場について説明しました。

副読本には、「自分たちのまちではどのようにごみを処理しているのか調べよう。」と記載されています。

パーティーだけでなく、日常生活でごみを減らす行動を積み重ねていくことが重要と伝えました。

被服室には天井に取り付けられた扇風機が複数台ありましたが、非常に蒸し暑い1日でした。



★ 幸田町立中央小学校で4年生3クラスを対象に、3Rとごみ削減をテーマとした環境学習を担当しました。

日時:2017年7月11日 1時限~6時限(2時限×3クラス)

場所:幸田町立中央小学校 4年 各教室

テーマ:エコすごろくの体験-私たちにできること

4年生の教室は3階にありました。天井に取り付けられた扇風機が稼働していましたが、暑かったです。

幸田町からの依頼で2008年から毎年環境学習を実施し、すべての小学校に出かけました。

2007年以前は町民を対象とした環境講座を実施しています。

幸田町は、処理しなければならない一人一日当たりのごみ排出量が、54ある愛知県内の自治体市町村で一番少ない町です。

この記録を5年連続で維持しています。

町独自のごみ焼却施設を持たないため、隣接する岡崎市に処理費を支払い、ごみ焼却を委託しています。

ごみ減量に向けた環境行政が町全体で展開されており、町民の理解と連携が実を結んでいます。

ダイオキシン類対策特別措置法(平成11年法律第105号)に基づき、環境基準が厳しく設定され、

市町村が設置する一般廃棄物の焼却炉に適用される構造基準が平成14年12月1日から強化されました。

廃棄物焼却炉から排出されるダイオキシン類には、廃棄物中の有機物と塩素が反応し、不完全燃焼により生成するものと、

排ガス処理施設などでガス温度が300℃程度になった際に合成されるものがあると言われています。

また、ばいじん中に多く含まれています。

このため、高温で完全燃焼することや排ガスを高性能の集じん機で処理することにより、ダイオキシン類の発生量を

減らすことが必要です。

廃棄物処理法の許可対象施設に適用される構造・維持管理基準の概要は次のとおり。

・ 燃焼ガスを800℃以上に保つことなどによる完全燃焼の確保

・ 燃焼ガスを200℃以下に急速に冷却することなどによる適正な排ガス処理

・ 排ガス中の一酸化炭素濃度を100ppm以下とする燃焼管理

平成14年12月1日からすべての廃棄物焼却炉に適用される構造基準が強化され、基準に適合しない焼却炉は使用できなくなりました。

これを受け、幸田町は一般廃棄物焼却処理施設の稼働を断念

以降は隣接する岡崎市に処理費用を支払い、ごみ焼却処理を委託しています。岡崎市に支払う委託費用を賄うため、

幸田町指定の燃やすごみの袋は45ℓの大袋が10枚入り450円、中袋(30ℓ)は10枚入り300円、小袋は(20ℓ)10枚入り200円と、他の自治体より割高になっています。

そのため、ごみの不法投棄や野焼きが頻発する問題が発生していると、幸田町の環境保全担当者から伺いました。

担当者はすべての授業を参観されます。授業内で児童にごみ削減協力を直接語り掛ける場面を設けています。

児童たちは真剣な眼差しで、若い担当者の話しを聞いていました。

ごみ減量に向けた環境行政が町全体で展開されています。

環境学習を通し、町民の理解と連携がさらに実を結ぶよう応援していきたいと思います。

★ 豊田市立根川小学校で4年生を対象に、3Rとごみ削減をテーマとした環境学習を担当しました。

日時:2017年9月6日 1時限~6時限 (2時限×3クラス)

場所:豊田市立根川小学校 多目的室(ひよどりホール)

テーマ:エコパーティーへようこそ!

根川小学校は今年度、アイシン高丘(株)さんの環境学習プログラム支援校に選ばれています。

児童は3Rの勉強を1学期に習っています。それを行動に移すべく、実践編を目指した積み重ね学習の位置づけで実施。

ごみを減らすため、リデュースの10ポイントを紹介しました。

① まぜればごみ、分ければしげん=分別(ぶんべつ)する

② ごみのすて方ルールをしらべ、正しくすてる

③ 大切に、さいごまで使う

④ 使いすて商品ではなく、長もちするものを買う

⑤ ことわる

⑥ くりかえし使う

⑦ つめかえ商品をりようする

⑧ しゅうりする

⑨ 買いすぎない

⑩ ひつようなりょうだけ作る。給食やごはんを残さない

愛知県環境学習副読本「わたしたちと環境」を活用し。単元4「ごみのはなし」から、ごみの行き先、

最終処分場」について主要箇所を児童に読んでもらい、背景を説明しました。

自分たちのまちではどのようにごみを処理しているのかを調べてみること、パーティーだけでなく、

日常生活でごみを減らす行動を積み重ねていくことが重要と伝えました。

2年前に燃料電池車【MIRAI】が根川小学校のグラウンドに登場し、5年生を対象に交通環境教育が実施されました。

燃料電池車の仕組みを学んだあと、児童は交代で【MIRAI】に乗車し、グラウンドを試走しました。

★ 名古屋市立松原小学校で4年生を対象に(財)省エネルギーセンター主催省エネ・節電授業を担当しました。

日時:2017年10月6日 3時限~4時限

場所:名古屋市立松原小学校 図書室

テーマ:省エネエネ説明会-地球環境と省エネルギーを考えよう

「地球温暖化、しずみゆく楽園 ツバル」の本を活用し、ツバルの小中学生が書いた絵とメッセージを紹介しました。

What is the most important thing for you?

”My dream is for the earth to be better. ”(Maruao)

”The beautiful sumset of Tuvalu is important to me. ”(Iefata)

13歳のマルアオ君は、「ぼくの夢は地球がもう少しよくなること」と。

15歳のイエファタ君は、「おれの大切なものは、ツバルの美しい夕暮れ」。

”Someone says that Tuvalu is going to sink someday in the future. I'm scared of the sea level rise. ”(Litia)

13歳のリティアさんは、「私たちの住むツバルが、将来沈んでしまうかもしれない。怖いです。」と。

名古屋の中心街に住む4年生の子たちが、真剣な眼差しで聞いてくれました。

松原小学校は愛知県環境学習コーディネート事業を活用し、年間を通して環境学習に取り組んでいます。

4年生2クラスの児童は、1学期に気象予報士による地球温暖化とその影響に関する授業を受けています。

それを踏まえて省エネ授業を実施しました。

児童たちは「省エネ・節電」、「エネルギー」、「大気汚染」、「生物多様性」から興味のあるテーマを選び、

グループに分かれ環境学習を受講しました。先生の要望で、最後に10分間の質疑応答、メモタイムを持ちました。

4つのグループが学びを共有する学習発表会が、別の日に計画されています。

その場で児童たちは、省エネの必要性を発表する予定です。

事後学習用に「AとBの家を比べて省エネを探そう!」と「省エネ大作戦2017」のワークシートを配布しました。

児童が授業で学んだことを家族や他の児童に伝えるリーダーの役割を担うことにより、多くの人を巻き込む波及効果と

児童の能動的、積極的な省エネ行動の継続性を期待しています。

★ 豊田市立古瀬間小学校で4年生を対象に愛・シンパシーワークショップを担当しました。

日時:2017年10月10日 1時限~6時限 (2時限×3クラス)

場所:豊田市立古瀬間小学校 多目的室

テーマ:愛・シンパシーワークショップ(森バージョン)

古瀬間小学校は今年度、アイシン精機(株)の環境学習プログラム支援校に選ばれています。

7月7日に「エコパーティーへようこそ!」の授業を担当し、今回は2回目の環境学習でした。

愛知県入庁2年目の職員2名が、職員研修の一環で講座をサポートくださいました。

児童たちは森の生きもの6種類(タヌキ、ノウサギ、リス、モグラ、クマ、オオタカ)と「人間」に変身し、

自然と人間、動物のつながりなどを考えました。

1時限目は生きものの立場になり、時代が異なる3ラウンドの愛・シンパシーゲームを体験。

ゲームはトランプの神経衰弱に似ていますが、1ラウンドごとに時代が変化します。

2ラウンドから、「人間」に変身した児童が入ります。

3ラウンドは、現代の暮らしと動物のつながりを表しています。

2時限目はブラックカードの意味や生態系の現状を写真とパワーポイントで紹介し、

自然と人の暮らしのつながり、生物多様性、今日からできることなどを全員で考えました。

★ 幸田町立豊坂小学校で4年生2クラスを対象に、生物多様性について考える環境学習を担当しました。

日時:2017年10月13日 1時限~4時限(2時限×2クラス)

場所:幸田町立豊坂小学校 会議室

テーマ:愛・シンパシーワークショップ(森バージョン)

豊坂小学校は今年度、アイシン精機(株)の環境学習プログラム支援校に選ばれています。

6月20日に「エコパーティーへようこそ!」の授業を担当し、今回は2回目の環境学習でした。

中心課題は、「地球のいのち、つないでいこう!」

愛・シンパシーゲームは、時代ごとに3ラウンドに分かれています。

生きものを取り巻く環境の変化と課題を、体験を通して実感します。

児童は森の生きもの6種類(タヌキ、ノウサギ、リス、モグラ、クマ、オオタカ)と「人間」に変身し、

ゲームの体験から自然と人間、動物のつながり、私たちにできることなどを考えました。

1時限目は生きものの立場になり、時代が異なる3ラウンドの愛・シンパシーゲームを体験。

ゲームはトランプの神経衰弱に似ていますが、1ラウンドごとに時代が変化します。

2ラウンドから、「人間」に変身した児童が入ります。

3ラウンドは、現代の暮らしを表しています。

2時限目は時代背景の違いやブラックカードの意味、生きもの現状を写真とパワーポイントで紹介しました。

自然と暮らしのつながり、生物多様性、ブラックカードの意味などを全員で考えました。

ブラックカードは、ごみ、毒、化学物質、汚い煙、森の木を切るなどの意見が出ました。

ブラックカードを減らすにはどうしたらよいか、多様な生きものが棲む豊かな地球の自然を守り、

未来につなげるために、今日から自分たちにできることは何かについて、最後に発表を行いました。

豊坂小学校は、地区の伝統行事であるお祭りで行われている「こども相撲」が休み時間に行われています。

2018年2月15日に保護者などを招き、学習のまとめとして「エコトークセッション」の開催が予定されています。

★ 名古屋市旭丘小学校で4年生2クラスを対象に、(財)省エネルギーセンター主催省エネ・節電授業を担当しました。

日時:2017年10月19日 3時限~4時限

場所:名古屋市立旭丘小学校 トワイライトルーム

テーマ:地球環境と省エネルギーを考えよう

地球温暖化により気候バランスが崩れはじめた影響で、ゲリラ豪雨や洪水が発生し、台風・ハリケーン・サイクロンなどが

頻発し、甚大化しています。別の地域では、干ばつや砂漠化が広がっています。

この状況を写真などを使って伝えたら、ひとりの児童から意見がありました。

「雨がたくさん降ったら、その水を干ばつや砂漠が広がりつつある国に持っていけばいいと思います」と。

大量の水を何で運んだらいいと思う?と尋ねたら、児童たちから「ジェット機」「タンカー」と声が上がりました。

「ジェット機やタンカーの燃料は何?」→ 児童の回答は「電気」、「????わからない…」。

「雨水を何回運べばいいと思う?」→「………????(みな、考え込む)」

最後に、「水素を利用した燃料電池車のように、ジェット機やタンカーも、二酸化炭素を出さない

新しいエネルギーをみんなが開発してくれると、世界中の人が喜ぶよ!」と伝えました。

温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を抑制する緩和策や、すでに起こりつつある、あるいは起こりうる影響に対して

自然や人間社会のあり方を調整する適応策は沢山あるはずです。子どもたちに未来に期待したいと思いました。

昨年2月7日は、5年生を対象に省エネ授業を行いました。

その時の若い男性の先生が、4年学年主任になられていました。

先生方は、(財)省エネルギーセンターの講師派遣事業を利用されました。 https://www.shindan-net.jp/service/

★ 科学技術学園高等学校の生徒と先生が、愛知県の環境学習施設「もりの学舎」を訪れました。(2017年10月20日)

インタープリターと歩く森のツアー「色合わせ 色探し」のプログラムを、雨上がりの森で担当しました。

日本の伝統色である「利休鼠(りきゅうねず」と「鳥の子色(とりのこいろ)」の色カードを使い、

自然の色の美しさや奥深さ、季節の移り変わりを森の中で体験いただきました。

科学技術学園高等学校は、日本科学技術振興財団が設立した学校法人。男子も女子も落ち着いた雰囲気の学生たちでした。

★ 豊田市立根川小学校で4年生を対象に愛・シンパシーワークショップを担当しました。

日時:2018年1月24日 1時限~6時限 (2時限×3クラス)

場所:豊田市立根川小学校 ひよどりホール

テーマ:愛・シンパシーワークショップ(森バージョン)

根川小学校は今年度、アイシン高丘(株)の環境学習プログラム支援校に選ばれています。

児童は森の生きもの6種類(タヌキ、ノウサギ、リス、モグラ、クマ、オオタカ)と「人間」に変身し、

自然と人間、動物のつながりなどを考えました。

1時限目は生きものの立場になり、時代が異なる3ラウンドの愛・シンパシーゲームを体験。

ゲームはトランプの神経衰弱に似ていますが、1ラウンドごとに時代が変化します。

2ラウンドから、「人間」に変身した児童が入ります。

3ラウンドは、現代の暮らしと動物のつながりを表しています。

2時限目はブラックカードの意味や生態系の現状を写真とパワーポイントで紹介し、

自然と人の暮らしのつながり、生物多様性、今日からできることなどを全員で考えました。

ブラックカードは、ごみ、ポイ捨ての行為、自然破壊、罠や囲い、工場から出るよくないガス、重機などの意見が出ました。

愛知県の環境学習副読本「わたしたちと環境」を活用し、トップページに掲載されている「自然のはなし」も紹介しました。

2017年9月6日は、ごみ削減について考える「エコパーティーへようこそ!」の授業を担当しました。

「未来を変えよう!3R大作戦」と題した大型パネルが、廊下に掲示されていました。

4年生の児童たちが学習の成果をまとめ、校内全体に情報発信をしていました。

★ 小牧市立小牧小学校で4年生3クラスを対象に、地球温暖化に関する授業を担当しました。

日時:2018年2月9日 1時限~4時限

場所:小牧市立小牧小学校 第1多目的室

テーマ:どーする?地球のあした-ストップおんだんか

手回し発電機を使ったLEDと白熱電球のエネルギー消費比較実験は、児童が前に出てきて行いました。

自分の家のお風呂はどんなエネルギーでお湯を沸かしているか、家庭で毎日使うエネルギーの種類や

使われ方を知ることは実践的な学びにつながります。

児童の皆さんの積極的な発言と、クラスの仲間を思いやる優しさが印象的でした。

愛知県の環境学習副読本「わたしたちと環境」も活用しました。

小牧小学校は1873年(明治6年)開校。

校舎の全面改築が行われ、2013年3月に新校舎が完成しました。

屋根に太陽光発電パネル75枚が設置されています。廊下に掲げられた指標モニターで、発電状況をリアルタイムに

見ることができます。屋上緑化が施されており、植物の水やりは自動設定されています。

学校全体がバリアフリーになっており、児童用も含めすべてのトイレがウォシュレット付。

人感センサーでライトが自動点灯します。身体障害者用のトイレは校内に3つあります。

廊下などにはLED電球が設置されており、エレベーターもあります。

こちらの学校での環境学習担当は、今年で7年目です。

授業終了後に校長室で給食をいただきました。なんと、ハンバーガーでした!

校長先生に教えていただき、バンズにハンバーグと野菜、ケチャップをはさんで頂きました。

野菜がたっぷり入ったクリームシチューも美味しかったです。

★ 4th grade students presentation was wonderful at the Kosema elementary school in Toyota.(^_-)-☆

豊田市立古瀬間小学校でアイシン環境学習プログラムの発表会がありました。

日時:2018年2月10日 午前

場所:豊田市立古瀬間小学校 体育館

テーマ:古瀬間小環境エコ大臣になろう~伝えて・広げよう

7月7日はごみ削減の3Rを主題とした「エコパーティーへようこそ!」を、

10月10日は生きものと暮らしのつながりを考える「シンパシーワークショップ」の学習を支援しました。

児童たちは節水、節電、文具を大切に、ごみを減らす、残菜、リサイクル、エコ活動などのグループに分かれ、

家庭や学校でエコアクションに取り組みました。

体育館はとっても寒かったのですが、3クラスの発表、素晴らしかったです!



★ 4th grade students presentation was wonderful at Negawa elementary school in Toyota.

豊田市立根川小学校で4年生の児童たちが、今年1年間にアイシン環境学習プログラムで学んだことを発表しました。

日時:2018年2月27日 午前

2017年度はアイシングループ企業の本社や工場が立地する愛知県内の13市町、35校で環境学習が実施されました。

アイシン高丘(株)は、今年度から当事業に参画されています。

アイシン高丘(株)の支援を受け、昨年9月6日はごみ削減の3Rを主題とした「エコパーティーへようこそ!」を、

本年1月24日は生きものと暮らしのつながりを考える「シンパシーワークショップ」を講師として担当しました。

・豊田市のゴミ収集担当職員に、どんなことが大変かインタビューを行った。

・ごみの量と中身を調べ資源になるプラスチック容器包装や雑紙を分別した。

・リサイクルの利点と欠点を洗い出した。

・給食の残菜の量と行方を調べ、残菜STOPをみんなに訴えた。

・ブラックカードの意味と生きものとのつながりを考えた。

など、グループで取り組んだ学習の成果発表が行われました。

児童たちのエコ宣言3Rに心がけて、自然を大切にし、人も動物も幸せにくらせる未来を目指します

4年生がエコの大切さや取り組み方法を3年生に伝える活動も行ったそうです。

アイシン環境学習プログラムで学んだことをさらに深堀りし、考え、行動した素晴らしい発表でした。

来年度はさらにグループ企業が増え、エリアが広がります。

★ I attended the conference about environmental education for Aichi in Nagoya. Building a sustainable society is important for us.

愛知県環境教育等推進協議会に出ました。(2018年2月27日 PM)

愛知県では、「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」第8条に基づき、愛知県環境学習等行動計画を定め、

環境学習及び環境保全活動等を推進しています。

現行の環境学習等行動計画(2012年度~2017年度)は、今年度が期限となるため、2018年度から2030年度を計画期間とする

愛知県環境学習等行動計画2030(仮称)を今年度中に策定することとしています。

2018年1月16日から2月14日まで、パブリック・コメントが実施されました。

このこと等を受け、最終議論を持ちました。