【基本:未来の環境を考え、実行する人材を育てる】 facebook に写真を掲載しています。
■ 名古屋市立廿軒家小学校のPTAを対象にした家庭教育セミナーで、節電・省エネについてお話しました。
日時:2011年6月27日(月)10:00~11:30
場所:名古屋市立廿軒家(にじっけんや)小学校
テーマ:「環境とお財布にやさしい節電・省エネライフ~私たちに今できること」
〇と×の節電クイズを10問出題。みなさん真剣に考えてくださり、大変盛り上がりました。
冷蔵庫の扉の開閉を減らす省エネの工夫として、朝食用に使うバターやドレッシング、マヨネーズ、ハチミツなどを
ひとまとめにした「朝食バスケット」を紹介しました。 若いお母様方が、熱心にメモをとりながら拝聴くださいました。
校長先生、教頭先生、町内会長も参加くださいました。
■ 高浜市立高浜小学校の4年生を対象に、ごみ削減と3Rをテーマとした環境学習を実施しました。
日時:2011年6月28日(火)1時限~6時限 (2時限×3クラス)
場所:高浜市立高浜小学校
テーマ:「エコパーティーにようこそ!」
* アイシン精機(株):環境学習プログラム支援校
■ 安城市立二本木小学校の4年生を対象に、ごみ削減と3Rをテーマとした環境学習を実施しました。
日時:2011年6月29日(水)1時限~4時限 (2時限×2クラス)
場所:安城市立二本木小学校
テーマ:「エコパーティーへようこそ!」
先生が学校のHPに、授業の様子【4年 エコパーティにようこそ】を掲載してくださいました。
* アイシン・エィ・ダブリュ(株):環境学習プログラム支援校
■ 愛・地球博記念公園「もりの学舎(まなびや)」でインタープリテーションに携わりました。
日時:2011年6月30日(木)9:30~17:00
場所:愛・地球博記念公園「もりの学舎」
対象:名古屋市立志賀中学校1年生196名
テーマ:「森の指令書:夏の森はいのちのかたまり セルフガイドツアー」
名古屋市立志賀中学校1年生のセルフガイドツアーを、「森小屋」エリアでサポートしました。
よい天気の中、グループ行動で汗を流しながら夏の森の魅力を体感。素直な好感の持てる生徒さんたちでした。
■ 岡崎市立六ツ美中部小学校の5年生全員を対象に、(財)省エネルギーセンター主催の講師派遣事業として、
省エネ出前授業を2時限担当しました。
日時:2011年7月1日(金) 5時限~6時限
場所:岡崎市立六ツ美中部小学校 パソコンルーム
テーマ:「省エネ出前講座-はじめよう私たちにできること 」
IT機材が充実しているパソコンルームでパワーポイント資料を活用し、この夏の省エネ・節電ポイントを紹介しました。
「省エネできていない所はどこ?」のイラストを使った学習では、多くの児童が元気よく積極的に発言。
手回し発電機を利用したLED電球と白熱電球のエネルギー比較実験は、大変盛り上がりました。
校長先生が学習の様子を写真に撮り、岡崎市立六ツ美中部小学校のホームページに掲載してくださいました。
こちらの学校は、ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)にとり組まれています。
■ 安城市立二本木小学校の4年生を対象に、ごみ削減と3Rをテーマとした環境学習を実施しました。
日時:2011年7月4日(月)1時限~4時限 (2時限×2クラス)
場所:安城市立二本木小学校
テーマ:「エコパーティーにようこそ!」
* アイシン・エィ・ダブリュ(株):環境学習プログラム支援校
■ 安城市三河安城小学校の4年生を対象に、エコライフをテーマとした環境学習を実施しました。
日時:2011年7月5日(火)1時限~4時限 (2時限×2クラス)
場所:安城市三河安城小学校
テーマ:「エコライフすごろく体験!」
こちらの学校は、昨年も4年生を対象にエコパーティーを実施しました。
* アイシン・エィ・ダブリュ(株):環境学習プログラム支援校
■ 幸田町立荻谷小学校の4年生を対象に、エコライフをテーマとした環境学習を実施しました。
日時:2011年7月8日(金)1時限~6時限 (2時限×3クラス)
場所:幸田町立荻谷小学校
テーマ:「エコライフすごろく体験!」
こちらの学校は、3年前に1年生親子を対象に、エコパーティーを実施しました。
* アイシン精機(株):環境学習プログラム支援校
■ 愛・地球博記念公園「もりの学舎(まなびや)」でインタープリテーションに携わりました。
日時:2011年7月10日(日)9:30~17:00
場所:愛地球博記念公園「もりの学舎」
大変暑い1日でした。招聘事業で来日中のパラオからのお客さまも来場されました。
環境教育教材を手にとりながら、熱心にご覧になられていました。
■ 安城市三河安城小学校の4年生を対象に、エコライフをテーマとした環境学習を実施しました。
日時:2011年7月13日(水)1時限~4時限 (2時限×2クラス)
場所:安城市三河安城小学校
テーマ:「エコライフすごろく体験!」
こちらの学校は、昨年エコパーティーを各クラスごとに実施。
2011年3月に行われた環境学習の成果発表会に招待いただき、参観しました。
1年間にわたる学びの成果を実感しました。
* アイシン・エィ・ダブリュ(株):環境学習プログラム支援校
■ 中部経済産業局主催「おもしろ科学館 2011 in 瑞浪」で、省エネ・節電生活ランドを3日間担当しました。
日時:2011年8月26日(金)~28日(日)
場所:瑞浪市総合文化センター
テーマ:「なるほどエネルギーランド ~省エネ節電生活ランド」
2007年、2009年、2010年に続き、4回目の担当です。
夏休み最後の週末。家族連れなど多数の人でにぎわいました。ラジオで広報展開され、岐阜県可児市、多治見市、
恵那市、中津川市、愛知県春日井市、小牧市、岡崎市からも来場者がありました。
〇と× をしるした手作りのうちわを来場者に渡し、節電クイズを実施しました。
電力計を使ったLED電球、電球型蛍光灯、白熱球の実験ショー、手回し発電機を利用したLED電球と白熱球の
エネルギー比較実験は子どもはもちろん、大人の方々にも好評でした。
■ 愛・地球博記念公園の「もりの学舎(まなびや)」で行われた、愛知県環境調査センター主催
夏休み環境学習講座で、午前と午後の2回インタープリテーションを担当しました。
日時:2011年8月29日(月) 午前の講座 10:30~12:30、午後の講座 14:00~16:00
場所:愛・地球博記念公園「もりの学舎(まなびや)」 屋外フィールド
テーマ: 「森でネイチャーゲームを楽しもう!」
天気に恵まれ、両講座ともに屋外で楽しく実施できました。
① わたしはだれでしょう? (いきもの当てクイズ。ヒントは10問。誰か解るかな? )
② 木の葉のカルタとり (森にある葉っぱを使い、2グループに分かれて遊びます。)
③ コウモリとガ (食う食われるの関係性を、コウモリとガになって体感します。)
愛知県のレッドリストに、テングコウモリ【絶滅危惧ⅠA類】が登録されています。
数が少なくなっている愛知の生き物をどうしたら守ってけるか、考えるきっかけの場としました。
■ 愛知県一宮市役所主催の消費生活講座を担当しました。毎月1回開かれている連続講座です。
日時:2011年8月31日(水)10:00~11:30
場所:一宮市スポーツ文化センター 小ホール
テーマ:「エコライフすごろくを楽しもう!」
今後の消費生活に活かせる環境配慮ポイントを紹介しました。みなさん元気にエコライフすごろくを体験くださいました。
■ 安城市立二本木小学校で4年生を対象に、エコライフをテーマとした環境学習を実施しました。
日時:2011年9月6日(火)1時限~4時限 (2時限×2クラス)
場所:安城市立二本木小学校
テーマ:「エコライフすごろく体験!」
先生が授業の様子を二本木小学校のホームページに掲載してくださいました。
* アイシン・エィ・ダブリュ(株):環境学習プログラム支援校
■ 安城市立二本木小学校で4年生を対象に、エコライフをテーマとした環境学習を実施しました。
日時:2011年9月7日(水)1時限~4時限 (2時限×2クラス) *授業参観日
場所:安城市立二本木小学校
テーマ:「エコライフすごろく体験!」
この日は授業参観を兼ねており、保護者のみなさまに環境学習の様子をご覧いただきました。
* アイシン・エィ・ダブリュ(株):環境学習プログラム支援校
■ 幸田町立中央小学校で4年生を対象に、エコライフをテーマとした環境学習を実施しました。(幸田町主催)
日時:2011年9月8日(木)1時限~4時限 (2時限×2クラス)
場所:幸田町立中央小学校
テーマ:「エコライフすごろく体験!」
こちらの学校は、3Rとエコマークの意味をすでに習っていました。
児童のみなさんが、積極的にエコすごろくにとり組んでくださり、順調に学習を進めることができました。
■ 豊田市立中山小学校の4年生3クラスを対象に、(財)省エネルギーセンター主催の省エネ出前授業を担当しました。
日時:2011年9月14日(水) 3~4時限
場所:豊田市立中山小学校 音楽室
テーマ:「省エネ出前講座-はじめよう私たちにできること」
こちらの学校は昨年、児童が3年生の時に環境省の21世紀子ども放課後環境教育プロジェクト:ASEEP21の
プログラムである「節水大作戦」を実施しています。児童達がその授業を覚えていました。
省エネ出前授業は(財)省エネルギーセンターのホームページで応募を受け付けています。(2012年2月まで)
■ 名古屋市高年大学:鯱城(こじょう)学園で、環境学科の授業を担当しました。 1年生(26期生)
日時:2011年10月3日(月) 13:00~14:30
場所:名古屋市伏見ライフプラザ 鯱城(こじょう)学園
テーマ:「エコライフすごろくから学ぶ環境配慮行動」
午後の講座ですが、誰一人眠ることなく、みなさん積極的に学習に取り組まれていました。
鯱城学園の環境講座は、6年前 (21期生)から毎年担当しています。
■ 刈谷市立亀城小学校の5年生を対象に、生きものをテーマとした環境学習を担当しました。
日時:2011年10月7日(金) 1~6時限 (2時限×3クラス)
場所:刈谷市立亀城小学校 多目的ホール
テーマ:「愛・シンパシーワークショップ (生きもの共感ゲーム:海バージョン」
クラス名が松組・竹組・梅組でした。
前半はスナメリ、タコ、ウミガメ、アユ、ウナギ、イソギンチャクなど、水辺の生きものを描いた変身カードを使い、
3ラウンドに分かれたゲームを児童が体験。 生きものの気持ちになって、クラス全員、大変盛り上がりました。
後半は、生きものや自然と私たちのくらしのつながり、第3ラウンドに登場したブラックカードの意味、多様な生物が棲む
自然豊かな地球を未来につなげるために、今日からできることを話し合いました。集中力の高い学習の場となりました。
授業の様子を亀城小学校のホームページ「亀城小日記:10月7日」に掲載してくださいました。
* アイシン精機(株):環境学習プログラム支援校
■ 幸田町立荻谷小学校の4年生を対象に、ごみ削減と3Rをテーマとした環境学習を担当しました。
日時:2011年10月11日(火) 1時限~6時限 (2時限×3クラス)
場所:幸田町立荻谷小学校 多目的室
テーマ:「エコパーティにようこそ!」
こちらの学校は、7月8日のエコライフすごろく講座に続き、2回目の環境学習でした。
10月下旬には、幸田町のごみ処理を委託する岡崎市のクリーンセンターに社会見学に行きます。
* アイシン精機(株):環境学習プログラム支援校
■ 豊田市立西保見小学校の5年生2クラスを対象に愛知県主催「ストップ温暖化教室」を5~6時限に担当しました。
日時:2011年10月12日(水) 5時限~6時限
場所:豊田市立西保見小学校 家庭科室
テーマ:「どーする?地球のあした -ストップ温暖化教室」
42名の児童のうち24名が日経ブラジル人、1名はペルーから来たお子さんでした。
日本人児童は17名で、全体の半数以下。担任の先生2名とポルトガル語の通訳の先生が複数教室に入って下さいました。
この学年は、昨年アイシン精機(株)の環境学習プログラム支援校として「エコパーティにようこそ!」の
授業を担当しています。
それを児童達が覚えていたため、エネルギー使用の削減や省エネ、3Rを進めごみを減らすことも、ストップ温暖化に
つながると理解できました。
■ 豊田市立中山小学校の先生方を対象に、生きものをテーマとした環境学習のモデル授業を担当しました。
日時:2011年10月13日(木) 15:20~17:00
場所:豊田市立中山小学校 家庭科室
テーマ:「愛・シンパシーワークショップ (生きもの共感ゲーム:森バージョン)」
職員研修の一環として実施。校長先生、教頭先生をはじめ、すべての先生が参加くださいました。
タヌキ、ノウサギ、リス、モグラ、クマ、オオタカなど、森の生きもの6種類に変身し、シンパシーワークショップの
モデル授業を体験いただきました。
後半はパワーポイントを使い、森と私たちの暮らしに関する資料を紹介しました。
■ 瀬戸市立掛川小学校の3年生~6年生の児童を対象に(財)省エネルギーセンター主催省エネ出前授業を担当しました。
日時:2011年10月19日(水)
場所:瀬戸市立掛川小学校 理科室
テーマ:「省エネ出前講座-はじめよう私たちにできること」
緑に囲まれた自然豊かな環境の学校でした。 3・4年生、5・6年生は複式学級でした。
3年生8名、4年生3名、5年生4名、6年生4名、合計19名の児童と先生が参加してくださいました。
3・4年生担任の加藤先生が、温暖化ポンチョを着て、温暖化が起こっている「地球」を疑似体験してくださいました。
温暖化の影響で気候バランスが一部地域で崩れ始めている事などを紹介し、LED電球と白熱球のエネルギー
比較実験を児童が体験。省エネ家電製品の選択の重要性、今日からできる省エネポイントを伝えました。
どの学年の生徒も積極的に手を挙げ、自らの意見を発言する様子が見られました。活発な授業となりました。
教務主任の橋本先生とは、あいち環境学習推進協議会でご一緒していました。
こちらの学校は瀬戸市にありますが、立地条件・交通の便の関係で、中学生になると、岐阜県多治見市および
愛知県春日井市にある中学に通われるとのこと。自動車がないと、生活が成り立たない地域でした。
こどもたちの学びの環境は、様々であることを再認識しました。 授業の様子を学校のHPに掲載してくださいました。
省エネ出前授業は、今年度は全国で1000校が対象です。
■ 高浜市立高浜小学校で4年生を対象に、エコライフをテーマとした環境学習を実施しました。
日時:2011年10月21日(金)1時限~6時限 (2時限×4クラス)
場所:高浜市立高浜小学校
テーマ:「エコライフすごろく体験!」
授業の様子を、学校のHPに載せてくださいました。
6月28日に「エコパーティーにようこそ」の授業も担当しています。
* アイシン精機(株):環境学習プログラム支援校
■ 愛・地球博記念公園モリコロパークで開かれた、愛知県主催「おさんぽde いきものみっけ」に、
インタープリターとして携わりました。 家族連れなど、400名近くの方が参加くださいました。
日時:2011年10月23日(日)
場所:愛・地球博記念公園(モリコロパーク) 西口休憩所前スタート
環境教育の第一歩は自然体験から。幼い頃に多様な自然に触れることは、豊かな人間形成につながると考えます。
「りすの小径」で森のエビフライやマツボックリ・松の実(種)などを使い、インタープリテーションを行いました。
ソヨゴの実はオレンジ色からピカピカ光る赤に変わっていました。黄緑色のヤママユは、蛹が飛びたった後で中は空っぽ。
ホットケーキのようなキノコがにょきにょき。紅葉のはじまった秋の森は、とてもにぎやかでした。
■ 半田市立雁宿小学校の4年生を対象に、生きものをテーマとした環境学習を担当しました。
日時:2011年10月26日(水) 1~6時限 (2時限×3クラス)
場所:半田市立雁宿小学校
テーマ:「愛・シンパシーワークショップ (生きもの共感ゲーム)森バージョン」
前半は、タヌキ、ノウサギ、リス、モグラ、クマ、オオタカなどを描いた変身カードをひいて、森の動物に変身。
草や木、どんぐりなどのエサを描いたカードを使い、3ラウンドに分かれたゲームを児童が体験しました。
後半は、生きものや自然と私たちのくらしのつながり、第3ラウンドに登場したブラックカードの意味、ブラックカードを
減らすにはどうしたらよいか、自然豊かな地球を未来につなげるために、今日からできることは何かを話し合いました。
* アイシン精機(株):環境学習プログラム支援校
■ 豊田市立中山小学校の4年生を対象に、生きものをテーマとした環境学習を担当しました。
日時:2011年12月5日(月) 1~6時限 (2時限×3クラス)
場所:豊田市立中山小学校
テーマ:「愛・シンパシーワークショップ (生きもの共感ゲーム)森バージョン」
うさぎ、りす、たぬき、くま、森の草や木、どんぐりなど生きものを描いたカードを使い、ゲーム形式で行いました。
こちらの学校は、9月14日に(財)省エネルギーセンターの省エネ出前講座を実施しています。
* アイシン精機(株):環境学習プログラム支援校
■ 岡崎市立六ツ美中部小学校6年生を対象に、(財)省エネルギーセンター主催の講師派遣事業として
省エネ出前授業を担当しました。7月1日に5年生で省エネ出前授業を実施。今年度2度目の訪問です。
日時:2011年12月6日(火) 13:55~15:35
場所:岡崎市立六ツ美中部小学校 パソコンルーム
テーマ:「省エネ出前講座-はじめよう私たちにできること」
パソコンルームに40台のパソコンを設置。スクリーンに映し出したパワーポイントを、児童が各自のパソコン画面で
見られるようになっていました。IT環境の素晴らしさと、情報教育の充実度に驚きました。
ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)に熱心にとり組まれており、
ユネスコスクールの登録を目指していると、校長先生から伺いました。応援していきたいと思いました。
授業の様子は学校のHP(2011年12月6日 6年省エネ出前授業)に掲載されています。
■ 小牧市立小牧小学校の4年生4クラスを対象に、エコライフをテーマとした環境学習を担当しました。
日時:2011年12月9日(金) 1時限~4時限 (2時限×2クラス)
場所:小牧市立小牧小学校 多目的室
テーマ:「エコライフすごろくから考える -今日からわたしたちにできること」
1~2時限目、3~4時限目を使い、多目的室にて2クラス合同で行いました。
児童はポイントごとに自らの実践行動や考えを積極的に発言し、元気よくエコすごろくに取り組んで下さいました。
こちらの学校は、天ぷら油の回収をはじめ、PETボトルのキャップやアルミ缶の回収にとり組まれています。
地球温暖化対策地域協議会にも参加されており、夏休みには、自由研究として環境学習をテーマに上げられました。
来年度、新校舎に建て替えられます。学校改修に取り組まれるまたとないこの機会に、環境配慮に基づいた
エコの輪が、児童を通して家族や地域の中に広がっていくことを願っています。
授業の様子を学校のホームページに掲載してくださいました。 タイトル:エコライフ講座(4年生)
■ 名古屋市立香流中学校のPTAを対象とした家庭教育セミナーで、冬の節電と環境教育についてお話しました。
日時:2011年12月14日(水)10:00~11:30
場所:名古屋市立香流中学校 心の教室
テーマ:「家庭で取り組む冬の節電と環境教育~センス・オブ・ワンダーの世界」
この冬は、関西電力管内は10%以上の節電、九州電力管内は5%以上の節電、その他の電力管内(北海道、東北、東京、
中部、北陸、中国、四国)は、数値目標なしの節電が求められています。
家庭における冬の平日19時頃の消費電力割合データを基に、家庭でとり組める節電・省エネポイントを、
節電クイズをまじえ紹介しました。キーワードは、「がんばる節電から賢い節電へ」。
省エネのポイントは、省エネ型の機器を選ぶ、無駄遣いをなくす、家をまるごと省エネ化の3点。
熱心にメモをとられているお母さまもいらっしゃいました。
2014年に愛知・名古屋で開かれる「持続可能な開発のための教育の10年(ESD)」の最終年会合も紹介しました。
最後に生物学者であるレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」の一節を朗読し、環境教育の重要性を伝えました。
① 見えないものを見えるようにする。
② 自然・社会・人間のつながりを考えられるようにする。
③ 気づきを得て、社会行動に結びつける。
この講座は、教頭先生が愛知県の「あいち環境学習情報ライブラリー」を活用され、Webを通して依頼を受けました。
■ 安城市役所主催の環境アドバイザー対象講座で、地球温暖化防止と地域環境リーダーの役割についてお話しました。
日時:2011年12月17日(土)13:30~15:30
場所:安城市民会館
テーマ:「地球温暖化防止と私たちの暮らし~環境アドバイザーとしての役割」
公共的課題に対し、政府や産業界のみならず、市民が主体的に議論に参加し行動することが求められています。
2009年9月26日に世界45の国と地域で行われた世界市民会議(WWViews=World Wide Views)の手法を用い、
ワークショップ形式で進行しました。
気候変動とそれがもたらす結果、長期目標と緊急度、温室効果ガス排出への対応、技術・適応策コストの4つの
テーマセッションのビデオ映像を視聴後に、それぞれの設問に対する投票を行い、意見交換を持ちました。
南アフリカ・ダーバンで今月開かれたCOP17 気候変動枠組み条約第17回締約国会議で、対策の空白をつくらないよう
2012年末で期限を迎える京都議定書の温室効果ガス削減義務期間を延長することが合意されました。
第2約束期間は明確に決まらず、2013年から5年間か8年間。
来年カタールのドーハで開かれるCOP18で期間が決められます。
先進国と途上国の二分法を廃し、2020年に米国や中国など温暖化ガスの大排出国を含め、すべての国が参加する
新しい枠組みづくりを発効させることを盛り込んだ体制の枠組みを、2015年までに決めることに合意しました。
京都議定書の延長期間に参加せず、新枠組まで自主的な対策を実施する日本は、法的削減目標のない
「空白期間」に入ります。
わが家のCO2排出量ダイエット作戦、あいち環境学習情報ライブラリー、あいち食育いきいき検定も紹介しました。
■ 春日井市役所主催のエコセミナーで、冬の省エネについてお話しました。
日時:2011年12月21日(水)10:00~12:00
場所:高蔵寺ふれあいセンター 第2集会室
テーマ:「はじめよう 地球のためにできること ~冬の省エネのワザを教えます」
(財)省エネルギーセンターからの講師派遣事業でした。省エネルギー普及指導員として携わりました。
春日井市役所さんの広報が行き届いており、会場は満席でした。眠る人はゼロ。
省エネクイズを取り入れながら進めました。みなさん大変熱心に拝聴くださいました。
夏の需給対策として、火力発電所の定期検査を繰り延べたことにより、運転できる発電機が少なくなっています。
冬の電力使用はピークが夏ほどではありませんが、暖房需要が朝と夜に高まるため、朝から晩まで高い状態が続きます。
体感温度に作用する要素は、温度、湿度、風、放射、服装、作業状況などです。
家庭においては、特に夕方17時頃~21時頃の省エネ・節電協力が求められています。
■ 東海自然大学運営の東海シニア自然大学高等科で、インタープリテーション 「環境の重要性を楽しく伝える技」を
テーマに、午前と午後の2回講座を実施しました。 こちらの学校は、昨年も高等科の講座を担当しました。
日時:2012年2月10日(金) 10:30~12:00 座学 13:00~15:00 室内実習
場所:名古屋市西区生涯学習センター
テーマ:午前 省エネ・節電方法の効果的な伝え方
午後 エコライフすごろくを楽しもう! (体験型環境学習)
午前の講座は、パワーポイントを使い、省エネ・節電のポイントをお話しました。
実験器具やエコクイズに使うカード、教材・省エネグッズの効果的な活用方法を紹介しました。
指導者の立場になられることを踏まえ、受講者のみなさんは、熱心にメモを取っていらっしゃいました。
東海自然大学は基礎科と高等科があり、各学年とも年間を通じての学習です。高等科は毎月第1・3金曜日に講座が
開かれており受講回数は年間30日。このクラスは、50歳以上の26名が受講されていました。
基礎科で身につけた知識と技術をより深め、実践を重視したカリキュラムの中で、 自然活動リーダーとしての活動に
つながることを目指していらっしゃいます。みなさん大変元気で、休み時間には修学旅行の話題が出ていました。
■ 国際ソロプチミスト名古屋の例会で、環境問題と消費生活のつながりについてお話しました。
日時:2012年2月15日(水) 11:30~12:30
場所:名古屋観光ホテル 桂の間
テーマ:「海のエコラベルと消費者の役割 -食卓から考える環境問題」
いつまでも魚を食べ続けられるよう、水産資源や海洋環境を守って獲られた水産物に付けられている海のエコラベルを紹介。
世界の水産資源が減っており、このままでは将来の漁獲を先食いする恐れがあると懸念されています。
そのような中、親の敵と魚は見たら逃すなというこれまでの漁業の有り方が、大きく変わり始めています。
生物資源の持続可能性に配慮し、小魚が巻き添えになる混獲を避けるため、漁獲量や時期、魚の大きさを定めたり、
他の生物がかかりにくい漁具を使う、出漁日数を制限する、漁船を減らすなど厳しい取り組みが始まっています。
紅鮭や塩サバ、たらこ、辛し明太子、いくら、鰹のたたきなど、MSC認証のマリン・エコラベルが付いた商品アイテムを
パワーポイントで紹介。アメリカのスーパーマーケットで販売されている海のエコラベルが付けられた缶詰(実物)や
様々な水産商品、世界の取組状況も紹介しました。
消費者が海のエコラベルの付いた商品を選ぶことで、厳しい取組を推進する漁業者を支えることができます。
消費者の選択が、漁業資源の将来を左右することなどをお話しました。
国際ソロプチミストは専門職、管理職に就いている女性が組織する国際奉仕団体で、地域社会や世界中で人権・女性の
地位を高める活動をされています。1972年に認証された国際ソロプチミスト名古屋は、今年40周年を迎えられます。
4月には東日本大震災の地に、災害支援として車を寄贈されます。素敵な方々に出会えましたことをうれしく思います。
■ 豊田市立中山小学校で行われた4年生エコトークセッションに参加しました。 (2012年2月16日)
1~3時限目は、児童が班毎に食料自給率と地産地消のつながり、洗剤のエコな使い方などの「エコイチ」ブースを出展。
「エコイチ」にはecoが一番、ecoの市場の2つの意味が込められています。
年間を通して環境学習に取り組んできた成果を発表する場として、生活班で伝えたいエコ(テーマ)を決めました。
手作りグッズやエコクイズ、実験、紙芝居などを取り入れた発表は、様々な工夫がなされており、短時間で理解に
つながる、楽しく判りやすい内容でした。
保護者の方々も「お客さん」になり、自由に参加しながらブースを回られていました。
出展テーマ
1組=ごみの昔と今と未来、せんたくのeco、おそうじのeco、寒さeco、Reduse、いらない物の変身! 暑さ対策とeco
2組=いろんなR、STOP温暖化~守ろう未来の生活、ごみについて知ってそうで知らないエコ、地球温暖化を止めよう、
地球温暖化を止めるには?、3R
3組=絶滅動物を助けよう、もしも外国から食料が入ってこなくなったら、ペットボトルで考える3R、洗剤は地球を汚す?
進む地球温暖化、地球を守ろう!~リサイクル編、おいしいたくあんを作るには
4時限目は3クラス85名が体育館に揃い、1年間の学習成果を歌やパフォーマンスで表現。最後にエコ宣言を発表。
こちらの学校は9月14日に省エネ出前授業を、12月5日に生きもののことを考える愛・シンパシーゲームを担当しました。
児童のみなさんの環境に対する真摯な想いと決意、深い学びの成果が伝わってました。
アイシン精機(株)環境学習プログラム支援校はエコトークセッションを開き、学習のまとめを地域の方々や
保護者の前で発表します。こどもたちの力強いエコ宣言は、大人たちを巻き込むきっかけになっています。
■ 文部科学省主催の 「消費者教育フェスタ in ぎふ」 に参加しました。(2012年2月22、23日)
1日目は、岐阜市立長良東小学校、および岐阜市立東長良中学校で行われた、消費者教育をテーマとした公開授業と、
企業等によるデモンストレーション授業を拝見しました。
岐阜市立長良東小学校では、「親子熟議-風評被害を考える」 をテーマに取り組まれた6年生の授業に感銘を受けました。
東日本大地震による原発事故で発生した、農産物・海産物への風評被害を覚悟しながらも、名古屋で「みちのく屋」を
開業し、東北の物産を販売するAさんの生き方を題材に、販売者側の願いと消費者側の願いを関連付け、親子で話し
合いました。風評被害の問題にどう対応し、行動していくべきか、6年生が自らの力で考え、発表し合い、一消費者として
何ができるか、みんなで考えを深めていく授業展開となっていました。
東京海上日動火災保険さんが、4年生のクラスで実施された「みどりの授業~マングローブ物語」の授業を拝見しました。
東南アジアで植林活動に参加された体験談や、マングローブの種の実物、ビデオ映像を取り入れ、授業を展開されました。
最後に、児童がエコ宣言をまとめ、発表。マングローブによる環境保全の重要性を、的確に伝えていらっしゃいました。
平成23年度消費者教育フェスタは、2012年1月18日に、文部科学省の講堂でも開かれています。
【公開授業 6年生:親子熟議-風評被害を考える 東京海上日動火災保険:マングローブの植林活動】
■ 愛知県主催、環境学習指導者養成講座「あいちエコカレッジ」スキルアップコースの講座を担当しました。
日時:平日コース 2012年2月24日(金)10:30~12:30 週末コース 2012年2月26日(日)10:30~12:30
場所:愛・地球博記念公園内 もりの学舎(まなびや) 教室、屋外フィールド(森)
テーマ:「あたなにもできる!ネイチャーゲーム」
大人から子どもまで楽しめ、様々な場面で活用できるネイチャーゲーム3種と、参加者のコミュニケーションを効果的に
図ることができるアイスブレイク2種の実施方法を紹介し、フィールドで体験いただきました。
わたしは誰でしょう?(ノウズ) : 熱意を呼び起こすゲーム
生きもの当クイズ。ヒントは10問。どんな生きものか解っても声に出さない。解ったら自分の鼻に人さし指を置こう!
違うかなと思ったら、人さし指を離し、もう一度考えてもOK.。
カモフラージュ : 感覚をとぎすますゲーム
ロープの向こうに人工物やこの森にない物が、いくつ隠れているかを一人ずつ声を出さずに探します。
前の人を追い越してもよいが、後戻りはできません。ゴールで見つけた数をそっと耳打ち。全部見つけられたかな?
コウモリとガ : 熱意を呼び起こすゲーム
食う食われるの関係性をコウモリとガに変身して体感。コウモリは目が殆ど見えないため、超音波を使い獲物を捉えます。
超音波の代わりに目隠ししたコウモリ役の人は「バット」と声を出し、ガになった人は「モス」と応えます。
コウモリにタッチされたガは、周りを囲む壁になります。食べられたくないガは、逃げるのに必死。
コウモリだって、生きていくのは大変!
両日ともによい天気に恵まれました。カモフラージュのゲームの最中に、ツチグリ(きのこ)を見つけました。
球形の袋をチョンと指で押したら胞子がプファ~と出ました。形も生態もユニーク!冬の森で蝉の抜け殻を複数発見。
ゲーム終了後に、愛知県の絶滅危惧ⅠA類に指定されているコテングコウモリの生息状況と、減少要因を紹介しました。
生物多様性を高める森林保全事業の一つとして、愛知県で2009年から導入された「あいち森と緑づくり税」も紹介。
指導者を目指す方も多く、みなさん積極的にとり組んでくださいました。森は新しい発見と楽しさに満ちていました。
■ 名古屋市西保健所主催の連続講座「中村エコライフ学校」で、生物多様性と暮らしのつながりについてお話しました。
日時:2012年3月9日(金)10:00~11:30 (第5回目)
場所:名古屋市 中村保健所 集団指導室
テーマ:「生物多様性と私たちのくらしのつながり」
中村エコライフ学校の講座の担当は今年で3回目。
2010年秋に愛知・名古屋で開かれたCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)を紹介し、COP10で採択された
名古屋議定書、愛知ターゲットのポイントを伝えました。2者択一の生きものクイズも5問出題。
生物多様性に関する課題と問題点を考えていただきました。
・ 地球温暖化の影響で数が減っているホッキョクグマ
・ 要注意外来生物に指定されているアライグマ
・ 海外で外来種化した日本の動植物
・ 絶滅危惧種に指定されているゴリラと携帯電話・レアメタルの関係
・ 海のエコラベルの積極的な選択と利用
薬の原料となる動植物の数や種類が減り、生物多様性が損なわれると、人類の病気を治すチャンスを失うことに
つながります。身近な視点から生物多様性とわたしたちの暮らしのつながりについて考えるきっかけの場としました。