2017年

★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年1月18日)

初回登録判定2社、更新判定8社、中間報告5社を担当。事業者数が多く、午前10時~17時までかかりました。

 ・環境活動レポートは環境取組の結果報告だけでは足りない。評価、分析を行い、削減できなかった項目や

  未達事項は是正処置を構築し、今後の取組に繋げていくことが重要。

 ・空調の適切な温度管理(夏28℃、冬20℃)や節水も大切だが、本業における環境改善に最優先で取り組むことが重要。

 ・工程内不良の削減案を設定すべき。

 ・工業の屋根に断熱塗装を施工、廃棄物のリサイクル率を設定し取り組まれている事業者などは評価に値する。

 ・自動車販売会社の中にはハイブリッドカーの販売が50%に近づいている社もあり、環境配慮車の浸透が進んでいる。

事業者は何らかの環境マネジメントシステム(EMS)を打ち出す必要に迫られています。かつ、儲からないといけない。

この流れに乗り遅れる事業者は、いずれ世の中から淘汰されます。

審査員は審査を行うだけでは意味がなく、経営感覚を持ち、企業の利益につながる環境取組のアドバイスができること、

企業に寄り添い、相手(企業)の立場に立ってかみ砕いてブレークダウンできる指導力や提案力が求められます。

PCBを含む変圧器(トランス)がいまだ保管されており、処理手続きを行っていない事業者に、関係行政部署へ相談し

適切な処理を進めるようアドバイスを行った審査人もいました。

★ I gave a lecture how to reduce waste at the elementary school in Komaki, Aichi.

小牧市立小牧小学校で4年生4クラスを対象に、ごみ削減とエコライフをテーマとした環境学習を実施しました。

 日時:2017年2月1日 1時限~4時限

 場所:小牧市立小牧小学校 第1多目的室

 テーマ:エコライフすごろく体験から学ぶ-わたしたちにできること-

詳細を環境教育 2016年度に掲載しています。

★ I gave a lecture how to reduce energy at the elementary school in Nagoya.

名古屋市立旭丘小学校の5年生を対象に(財)省エネルギーセンター主催省エネ教室を担当しました。

 日時:2017年2月7日(火) 2時限~3時限

 場所:名古屋市立旭丘小学校 特別活動室

 対象:5年生2クラス 72名

 テーマ:地球環境と省エネルギーを考えよう

詳細を環境教育 2016年度に掲載しています。

★ Energy Security, Economic Efficiency, Environment + Safety(2017年2月13~14日)

経団連会館カンファレンスで開かれた『フォーラム・エネルギーを考える』メンバー勉強会に参加しました。

東京大学大学院工学系研究科の山口彰教授、ユニバーサルエネルギー研究所所長の金田武司氏から、

リスク管理、エネルギーセキュリティ等についてお話しを拝聴し、グループディスカッションを持ちました。

エネルギー政策の基本的視点は3E+S。エネルギーの安定供給を第一とし、経済効率性の向上による低コストでの

エネルギー供給を実現し、同時に、環境への適合を図るため、最大限の取組を行う。

(株)住環境計画研究所代表取締役会長の中上英俊氏と同席し、「サピエンス全史、文明の構造と人類の幸福」という

本を紹介いただきました。2日間、有意義な学びのひとときでした。



★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年2月15日)

初回登録判定1社、更新判定4社、中間報告3社を担当しました。

有料道路の料金収受業務業は環境負荷が小さい事業者ですが、空調管理、照明、OA機器、車両等を省エネタイプに

切り替えていました。

一方、環境目標の基準年が5年以上前や、古い年度の電力二酸化炭素排出係数をいまだに使用している事業者もありました。

5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)とは、企業活動の基礎・基盤を形づくる重要な職場環境改善に用いられるスローガン。

「整理」不要なモノを選別、「整頓」ムダを排除、「清掃」異常・故障の未然防止、「清潔」整理・整頓・清掃を維持、

「しつけ」ルールの徹底を図ることは、環境負荷低減につながります。


★ Let's eco talk session! Poster session in Koromogaoka elementary school.(2017年2月17日)

豊田市立衣丘小学校で開かれたエコトークセッションに出席しました。

衣丘小学校は、2016年度のアイシン環境学習支援校に選ばれています。

7月12日に「エコパーティーへようこそ!」、11月29日に「愛・シンパシーワークショップ」の環境学習を担当しました。

学校公開日のため、多くの保護者が参観に訪れていました。

午後は、2016年度アイシン環境学習支援校の西尾市立鶴城小学校でもエコトークセッションが行われました。

詳細を環境教育 2016年度に掲載しています。


★ Let ‘s think together ! (2017年2月18日)

浜松町で開かれた、地層処分事業の理解促進のための学習の機会提供事業に関する交流会に出席しました。

意見交換や活動発表等を通じ、学びを深めるひとときとなりました。バックエンド教育はもとより、

次世代が責任を持って今後のエネルギー源を選択できるよう、資質を養うエネルギー教育の必要性を感じました。



★ I wrote an essay on a monthly energy magazine.(2017年2月20日)

月刊エネルギーレビューから、コラム「百花繚乱-エネルギーに一言」への原稿依頼が届きました。

この欄は、毎月女性が執筆を担当。

2017年3月号(2月20日発行)に、「現世代の責任と人材育成の重要性」と題した一文が掲載されました。



★ I attended the meeting of the consumer research institute in Tokyo.

全国婦人会館で開かれたNACS消費生活研究所の定例会議に出席しました。(2017年2月25日 AM)

消費生活課題のこれまでとこれから、今後の課題、方向性等について議論を持ちました。

Face to faceのやりとりから、メールや活字だけでは読み取れない要点を掴むことができました。


★ We had an exchange of views regarding on high‐level radioactive waste in Tokyo.(2017年2月25日 PM)

東京で開かれた平成28年度高レベル放射性廃棄物に関する理解促進・支援事業:地域リーダー交流会に出席ました。

主催は資源エネルギー庁。意見交換会実施報告をはじめ、今後の方向性や手法、課題等について議論を持ちました。

現世代の責任を鑑み、自分事として考えていきます。



★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年3月2日)

初回中間判定1社、更新判定6社、中間報告3社を担当しました。

エコアクション21 認証・登録事業者は、ロゴマークを使用規程に基づき自社のパンフレット、カタログ、レターヘッド、

社員の名刺等に表示することができます。対外的なPR効果が得られます。



★ The introduction of smart meters. It's so smart! (2017年3月8日)

消費された電気エネルギーを測り、電力量料金の算定に使用されるわが家の電力量計が、スマートメーターに変わりました。

これまでは、電気を使うと回転円板がくるくる回っていました。

スマートメーターは通信機能付の電力量計。

家庭やオフィス、工場での電気使用状況などを通信回線を経由して電力会社とリアルタイムにやりとりすることで、

人手が必要な検針を自動化でき、電力メーター検針にかかる経費を大きく削減できます。

家庭内の機器の消費量を監視・制御する、小規模発電設備から電力を受け入れる、電気自動車の蓄電池の充放電を

コントロールするなど、送配電を最適化するHEMS(home energy management system)の機能があります。

再生エネルギー活用の要とされるスマートグリッド(次世代送電網)を整備・構築していく上で、欠かせない機器です。

スマートメーターに替わったら、契約、会員登録をしている電力会社のweb(カテエネ)に、棒グラフで日別の電気使用量、

前日24時間の時間ごとの電気使用量が表示されるようになりました。これまで同様、月別使用量も示されます。

どの時間帯に電気を沢山使っているか、不在時にどのくらいの電気を使っているか一目でわかる情報で省エネに役立ちます。

わが家は朝と晩に電気使用量が多くなる、M字曲線でした。

電力量計は10年で取り換える必要があるため、随時取り換えられていきます。



★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年3月15日)

新規登録判定1社、更新判定5社、中間報告2社を担当しました。

環境活動レポートは、自社の設立や経営の理念を織り込んだ環境方針を基に環境目標や環境活動計画などを策定して、

これまでの1年間、取り組んできた環境経営活動の結果等を取りまとめたものです。

正確にあるがままに報告する情報公開に対する真摯な姿勢が、社会や取引先等からの信頼を得るために大切となります。

一方、SDS(Safety Data Sheet:安全データシート)とは、有害性のおそれがある化学物質を含む製品を他の事業者に

譲渡または提供する際に、対象化学物質等の性状や取り扱いに関する情報を提供するための文書です。

SDSは、国内では平成23年度までは一般的に「MSDS (Material Safety Data Sheet : 化学物質等安全データシート)」と

呼ばれていましたが、国際整合の観点からGHS(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals:

化学品の分類および表示に関する世界調和システム)で定義されている「SDS」に統一されました。



★ The environmental impact assessment is very important for our life.

武豊町環境保全対策審議会に出席しました。(2017年3月16日)

議題は、中部電力武豊火力発電所リプレース計画の環境影響評価準備書について。

2022年3月に営業運転開始を予定している武豊火力発電所5号機は、バイオマス燃料である木質ペレットを混焼することで、

石炭を専焼する場合と比較してCO2排出量を年間約90万トン削減することが可能となる見込みとのこと。

木質バイオマス燃料の混焼率は約17%(発熱量比)。年間使用量は約50万トン。

環境影響を回避、低減すべく、更なる技術の刷新を期待しています。


★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年3月21日 PM)

更新判定3社、初回中間報告3社、中間拡大判定1社を担当しました。

省エネ取組度合いでS、A、B、Cの4段階に分類する事業者クラス分け評価制度が、2016年度から国内で導入されました。

温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に向け、企業に省エネ対策をより促すのが狙いです。

原油換算で年間1500㎘以上のエネルギーを使用する企業を対象に、経済産業省が5月末からスタートしました。



★ We had a meeting about Aisin environmental learning program in Nagoya.

愛知私学会館で開かれたアイシン環境学習プログラムの講師意見交換会に参加しました。(2017年3月21日 AM)

アイシン環境学習は2006年度にスタート。

2006年度~2016年度の11年間で21,568名の児童等が受講し、238講座が実施されました。

2014年1月に経済産業省主催第4回キャリア教育アワード「地域企業協働の部」で最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞

暮らしで感じる環境学習として「エコパーティへようこそ」、「エコライフをすごろくで体験」などの授業と、

生きもの立場になって考える「愛・シンパシーワークショップ」を担当しています。

年間を通じて複数回環境学習を実施する仕組みが、児童の学びを深め、行動する力を育むよう願っています。



★ The oil stockpiling base is very important for our life in Japan. (2017年3月23日)

鹿児島市にあるJX喜入石油基地を訪問しました。ここは、世界最大級の石油の原油の中継備蓄基地でした。

日本国内の石油使用量約2週間分に相当する原油735万キロリットルを貯蔵することができるとのこと。

原油は、中東をはじめ世界各国の産油国からタンカーで運ばれてきます。

30万トン級のタンカーで基地まで輸送された原油を、JXエネルギーの各製油所や日本海石油の油槽所に配送する

10万トン級の小型タンカーに移し替える中継基地としての役割も持っています。

以前は周辺住民からガスの臭いがすると苦情があったそうですが、現在は原油を積み込む際にタンカーから

排出されるガスを回収し、臭いの成分を取り除いています。回収したガスはエネルギーとして再利用しているそうです。

確かにガスや石油特有の臭いは感じませんでした。

数年前に、青森県にあるむつ小河原国家石油備蓄基地に出かけたことがあります。

原油は、沖合のシーバース(係留用施設)からむつ小川原港近くの陸上の中継ポンプ場を経て、

約6km内陸の貯蔵施設に移送されていました。

石油会社各社は急激な社会情勢の変化や不測の事態に備えるため、社会的使命として石油備蓄を行っています。

民間備蓄量は内需量の70日分、国家備蓄は 5,000万KLの備蓄が義務付けられています。



★ I visited the geothermal power plant. (2017年3月23日)

鹿児島県薩摩半島の南東端にある山川(やまがわ)地熱発電所に出かけました。

地下の岩盤の中に閉じ込められ、マグマの熱で高い温度になっている地下水を蒸気井で取り出して発電に使っています。

火力発電のボイラーの役割を地球が果たしており、化石燃料をまったく使っていません。1995年3月に営業運転を開始。

蒸気井は12本あり、最も深いもので2,100m、浅いものは1,800mの深さに達しています。

山川地熱発電所は海岸に近い田畑に囲まれた、開聞岳のすぐ近くにありました。

温泉町のように、水蒸気の煙が立ち上がっている様子が印象に残りました。

中部、近畿、関西、中国、四国エリアに地熱発電所はありませんが、九州には現在8カ所の地熱発電所があります。

世界で地熱発電資源量、地熱発電設備容量が最も多いのは米国。2位はインドネシア。3位は日本。

ただし日本の地熱発電設備容量は、米国の約1/6。(World Geothermal Congress 2010のデータより)

地熱発電の更なる発展を願っています。



★ Spring has come! We make you feel good in the forest. (2017年4月)

3月最終週の月·水·金曜と、4月第1週の火·木·土曜日は、「もりの学舎」でインタープリテーションを担当しました。

春休み中は大阪、三重、岐阜、浜松、東京など、遠方からのご家族連れが数多く来場くださいました。

2005年EXPO愛·地球博の際に「森の自然学校」を訪れた横浜の家族も、「インタープリターと歩く森のツアー」に

参加されました。当時3歳だった男の子は14歳に。素敵なご家族でした。

「かめの池」の水辺に咲くピンク色のショウジョウバカマ、白いコブシの花、ワインレッドのモクレン、

道端に咲く小さなスミレ、黄色がゴージャスなレンギョウ、白い小花のユキヤナギ、河津桜、ソメイヨシノなど、

春を迎え、森は華やかになってきました。

クリーム色の小さな花を沢山つけたヒサカキは、都市ガスのような独特の香りを放っています。この匂いはちょっと苦手…。

日なたでモンキチョウを見つけました。愛·地球博記念公園にも春が来ました。

これからヤマブキ、サトザクラ、コバノミツバツツジ、リョウブ、ソヨゴなどが咲き、森は甘い香りにつつまれます。


★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年4月19日)

更新判定5社、初回中間報告1社、中間報告案件が8社ありました。

製品やサービスの品質保証を通じて、顧客満足向上と品質マネジメントシステムの継続的な改善を実現する国際規格である

ISO9001を認証取得している事業者や、環境配慮の象徴として燃料電池車(Fuel Cell Vehicle)"MIRAI"を購入し、

顧客や従業員の環境意識向上に役立てている事業者がありました。

.エコアクション21導入支援セミナーが、6月8日に豊田商工会議所で開かれます。



★ She is an attractive, unconventional lady. (2017年4月21日)

経団連ホールで開かれた『フォーラム・エネルギーを考える』メンバー会議に参加しました。

東京海洋大学の青山千春准教授から、メタンハイドレートの研究に携わられるまでの人生と開発状況について拝聴しました。

講演タイトルは、「氷の燃える国ニッポン~女性よ、そして男性よ、大志を抱け」。

青山准教授は非常に魅力的な方でした。

「燃える氷」と呼ばれているメタンハイドレートは、天然ガスの主成分であるメタンと水が低温かつ高圧の状態で結晶化し

シャーベット状になった物質で、地球上では極地や深海にのみ存在します。

メタンは、石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量が約半分であるため、地球温暖化対策としても有効な

新エネルギー源といわれています。

化石燃料の一種であるため、再生可能エネルギーには含まれませんが、国産の天然ガス資源として期待されています。

1997年1月、ナホトカ号重油流出事故が発生した際、東洋水産大学の研究室へ、海中の重油の湧出量計測調査依頼があり、

海鷹(うみたか)丸四世で沈没海域へ向かい調査が行われました。

帰り道に、魚群探知機を点けっ放しにして船を航行させていたところ、隠岐島の東方海域を航行中、

柱上の物質が自噴しており、後にメタンハイドレートと判明し研究を開始されました。

資源エネルギー庁は、愛知県と三重県の沖合で進めているメタンハイドレートから天然ガスを取り出す

ガス生産試験において、ガスの生産を確認できたと発表しました。(2017年5月)

2013年に行った生産試験以来、4年ぶりの成果。過去の調査で東部南海トラフ海域には、メタンに換算して約1.1兆m3の

砂層型メタンハイドレートが存在すると推定されています。

これは日本の2015年のLNG輸入量に換算して、約11年分に相当する量になります。

国内で消費するLNGのほとんどを海外からの輸入に頼る日本にとって、メタンハイドレートを資源として

利用できるようにするメリットは大きく、実用化に向けた更なる技術革新に期待しています。



★ I gave a lecture about go green initiative at the Senior High School in Nagoya.

椙山女学園高校で開かれた「環境」講演会でお話しました。事前学習と事後学習も実施されています。

 日時:2017年5月10日 13:20~14:50

 場所:椙山女学園高校 2年生

 テーマ:東山動植物園80周年~生きものと私たちの暮らしのつながり

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。


★ I gave a lecture about prevention of global warming at the elementary school in Gifu.

垂井町立合原小学校の土曜授業で4年、5年、6年生を対象に環境学習を担当しました。

 日時:2017年5月13日 8:40~10:10

 場所:垂井町立合原小学校 図工室

 テーマ:地球温暖化防止と私たちのくらし、ど~する?地球のあした

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。

★ I gave a lecture how to reduce waste in Ichinomiya.

一宮市役所主催、平成29年度一宮市環境学習講座を担当しました。

 日時:2017年5月13日 13:30~15:00

 場所:エコハフス138 エコホール

 テーマ:エコライフすごろく体験でエコの技を磨こう!(講座案内チラシ)

毎日のくらしは選択の積み重ねです。消費者には商品を自由に選べる権利とともに、安易に商品を選ばない、

過剰消費に気をつける、再生可能エネルギーや資源のことを考えるなど責任があります。

持続可能な社会につながる企業や商品を選ぶことが一層重要となります。

エコライフすごろくの体験を通し、ごみ削減を目指す3R(Reduce、Reuse、Recycle)や省エネなど

日々の暮らしで取り組める具体的なエコ行動を紹介しました。

人は環境問題を理解し、納得した時、はじめて解決するために行動を起こすといわれています。

物が溢れる日本は資源の少ない国です。脱炭素社会、循環型社会に向け、貴重な資源を有効に使う方法を考え、

毎日の暮らしにとり入れることが大切となります。

次世代につなぐエコライフを目指し、「買うとき」「使うとき」「捨てるとき」に一息ついて考えてみる。

暮らし方をエコモードに変え、家族や地域のリーダーとなっていただく講座を目指しました。

小学5年生の男の子と母親の親子連れからシニアの方々まで、みなさん元気に取り組んでくださいました。

一宮市の広報誌をはじめ、webでの情報発信やチラシ配布、市役所内の来庁者用広報モニターと

i ビル1階の広報モニターなどで周知が行われたこともあり、定員を越えるご応募がありました。



★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年5月21日)

更新判定2社、初回中間審査3社、中間報告が1社ありました。

緊急事態への準備及び対応・訓練の実施に際しては、油漏れや地震による火災など

環境負荷低減を目指した消火訓練時は、消防署に依頼すれば、疑似消火器を使った消火訓練に協力してもらえます。

一方、従業員数100人以上を一つの目安とし、規模が比較的大きな組織は、環境経営システム全体について

年1回以上の内部監査が必要になります。

 ・環境経営システムがガイドラインで規定する要求事項及び組織が定めたルールに適合しているか

 ・環境目標が達成されているか(あるいは達成できるか)

 ・環境活動計画が適切に実施され、環境への取組及びシステムが継続的に改善されているかなど

組織が大きくなれば、自らを律することが重要になります。



★ We just replaced a new refrigerator. This has won an Energy Conservation Grand Prize for excellent energy conservation equipment.

冷蔵庫を買い換えました。

平成28年度省エネ大賞、製品・ビジネスモデル部門で省エネルギーセンター会長賞を受賞した製品を選びました。

冷蔵室と冷凍室に2つの専用冷却器を配置し、可変絞り弁で流量調節することで省エネ性を向上させた高容積率製品。

コンプレッサーの排除容積と制御を見直し、最適な冷凍サイクルを構築することによって、高室温/低室温それぞれの領域で

コンプレッサーの最適運転による省エネ性能向上を達成。真空断熱材の多積層化による熱伝導率の改善など、

きめ細かな改善の積み上げを行うことで大幅な省エネ改善を図り、トップクラスの省エネ性を達成しています。

扉開閉が少ない時や外出時、就寝中などは自動で効率運転をするecoモード付で、

電気のムダを省くため、センサーで24時間見張って省エネ運転になります。

旅行や長期外出時にecoモード運転より約20%節電できる「おでかけ機能」も付いています。操作はとっても簡単!

統一省エネラベルには、金の星は最大の5つ★★★★★、省エネ基準達成率100%、

年間消費電力量は264kWh/年、1年間の電気代の目安は7,130円と表示されていました。

家庭部門機器別電気使用量の内訳をみると、24時間365日働き続ける冷蔵庫は、家電製品の中で最大の消費電力量。

今どきの冷蔵庫は9年前と比べると、約43%省エネになっています。

*401~450Lの例 2006年:610~680kWh/年、2015年:340~390kWh/年。

The energy saving product replacement navigation is so intelligent.(*'▽')

省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」を活用し、以前の冷蔵庫と比較してみたら、

年間電気代が10,580~12,570円お得になると表示されました。わが家の電気代は、かなり安くなりそうです!(*'▽')

環境省が平成20年度から導入した「しんきゅうさん」は、家庭等におけるCO2排出量の削減を推進するため、

古い製品から新しい省エネ製品へ買い換えた場合のCO2削減効果や、ランニングコストの低減効果などを、

パソコンや携帯電話で簡単に把握できるシステムです。

家庭における消費電力量が多い冷蔵庫、照明器具・LED照明、テレビ、エアコン、温水洗浄便座の上位5製品が対象。

「かんたん比較」、「とくとく比較」、「どれどれ比較」が利用できます。

年間消費電力量、年間電気代、年間CO2排出量、年間CO2吸収量などがイラスト付で表示され、楽しい仕組みになっています。

消費者サイドに立った、お得で判りやすいエコシステムです。

省エネ製品買換ナビゲーションが環境省のHPに掲載されていることから、家電メーカーさんが競って省エネ技術を高め合う

効果もあると考えられます。購入前にシミュレーションで使うと、とっても便利です!



★ I gave a lecture how to reduce waste at the elementary school in Kouta, Aichi.

幸田町立深溝小学校で4年生を対象に、3Rとごみ削減、エコライフをテーマとした環境学習を担当しました。

 日時:2017年6月6日 10:50~12:30

 場所:幸田町立深溝小学校 4年生2クラス(西組、東組)

 テーマ:エコライフすごろくの体験-わたしたちにできること-

幸田町役場からの依頼で2008年から10年間、4年生を対象に毎年環境学習を実施しています。

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。


★ I wrote a paper on further promotion of sea eco label and role of consumers.(2017年6月)

「海のエコラベルの更なる推進と消費者の役割」(要旨)をテーマに、消費生活論文を執筆しました。

公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会、消費生活研究所論文集、

消費生活研究 第19巻1号-消費生活をめぐる諸問題』に掲載され、発行されました。

世界の水産資源の3分の1は持続可能でないレベルで漁獲されています。水産資源の乱獲や枯渇が問題視される中、

世界各国で海のエコラベル付製品が普及し注目が高まっています。しかし、わが国は消費生活において、

水産資源への危機感は広がっていなません。エコラベル付水産製品の販売数の少なさ、消費者の認識の低さ、PR不足、

持続可能な漁業に対する関心の低さなどの課題が山積します。

そこで、わが国の消費者意識の現状についてアンケートを実施し、問題点を明らかにしました。

将来にわたる海洋資源保全は、世界における食の確保と漁業の繁栄に不可欠です。

漁業から消費者に至るまでの1人1人が、豊かな海を維持していくために大切な役割を担っています。

消費者の関心を今以上に増進させ、環境配慮意識に基づく能動的な購買行動を導くことは、自然環境や自然の恵みとの

関係を築き直す大きなチャンスとなり得ます。世界の環境取組の潮流に遅れをとらないためにも、適切に管理された

持続可能な漁業の重要性と消費者の役割に対する更なる認識の高まりが求められています。



★ We need to think about high level radioactive waste geological disposal method.(2017年6月11日)

全国シンポジウム「いま改めて考えよう地層処分」~科学的特性マップの提示に向けて』でパネリストを務めました。

 日時:2017年6月11日 13:30~ メルパルク名古屋

高レベル放射性廃棄物の最終処分について、日本の地下環境等の科学的特性を客観的に表す全国地図を

「科学的特性マップ」として示し、関心と理解を深めていく方針が示されました。

科学的特性マップの提示を契機として、どのような取り組みを進めていくべきかについて考えました。

開催報告【名古屋会場】 http://www.chisou-sympo.jp/report.html#place7

当日発表資料(浅野智恵美) http://www.chisou-sympo.jp/doc/pdf_2017_nagoya001.pdf

開催概要 http://www.chisou-sympo.jp/doc/report_nagoya.pdf

高レベル放射性廃棄物の最終処分は、原子力を利用してきたすべての国が向き合わなければならない、

避けては通れない共通課題。処分方法、処分地を決めることは重要かつ難しい課題です。

すでに発生している廃棄物を現世代で解決するため、問題の重要性を国民全体が十分理解し、関心を持つ必要があります。

とはいえ、この課題は日常の暮らしから非常に遠く、他人事と思っている人が多いのも事実です。

地域との共生をどのように図っていくのか、受入地域のメリット、デメリットは何かを具体的に示すこと、

安全・安心な暮らしを保ちつつ、地層処分事業をどう進めていくのか?

科学的特性マップの提示を機に、現存課題を学び、自分事として考えるエネルギー環境教育の推進が必要と考えます。

原子力を取り巻く技術用語はとかく難しいことから、安全性を判りやすく示し、地道に伝えていってほしいと思います。

フィンランドやスゥエーデンなど、地域住民との合意形成を経て、国民の理解を深めながら処分事業を進めている

海外の先行事例を判りやすく示していくことも重要です。

将来世代に負担が発生することを鑑みると、先延ばしする余裕はありません。

現世代が責任を持ち、自分事として考え、事業を早急に進める必要があります。

処分事業を進めるにあたっては、信頼できる国および事業体組織であって欲しいと願っています。

★ I gave a lecture how to reduce waste at the elementary school in Kouta, Aichi.

幸田町立豊坂小学校で4年生を対象に、3Rとごみ削減をテーマとした環境学習を担当しました。

 日時:2017年6月20日 1時限~4時限(2時限×2クラス)

 場所:幸田町立豊坂小学校 4年教室

 テーマ:エコパーティーへようこそ!

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。


★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年6月21日)

更新判定4社、初回中間審査1社、中間報告が6社ありました。

エコアクション21地域事務局とよたは愛知、三重、岐阜県などの事業者から依頼があり、審査・登録事業を行っています。

判定委員会は審査人より送付された審査報告書、関係書類等により、受審事業者の認証・登録の可否を判定します。

判定委員会の審議結果により、審査人がガイドラインの要求事項に適合していると認めた場合であっても、

環境活動レポート、その他の関係書類(環境方針等を含む)の修正を、認証・登録条件としてお願する場合があります。

環境活動レポートに記載されている実績結果の数字や報告事項等から、経営トップの環境取組に対する想いや企業姿勢など、

各事業者の熱意の高低差が透けて見えます。


★ What a beautiful hydroelectric power plant!(2017年6月22日)

木曽川水系に掛かる7つの水力発電所とダムなどを見てきました。

桃山発電所、須原発電所、大桑発電所、桃介記念館、桃介橋、読書(よみかき)発電所、賤母(しずも)発電所、

落合発電所、大井ダム・大井発電所。

水力発電は、水の力で水車を回し、直結した発電機で電気を作り出します。

落とす水の高低差が大きく、水の量が多いほど、より多くの電力を生み出すことができます。

現在に比べ、建築土木機械や技術が発展途上と思われた大正時代に造られた7つの発電所のダイナミックな造形美、

力強さに圧倒されました。一部は、近代化産業遺産として国の重要文化財に認定されています。

半円形のアーチ形窓や屋上に突き出した明かり窓、飾り壁など、近代を意識したデザインが印象的な読書発電所。

度重なる洪水で仮設橋が倒壊するなどの困難を乗り越え、暴れ川の異名をとる木曽川の水を堰き止め、

わずか3年という工期で造り上げた大井ダムでは高さ53.4mのダム本体上部にまっすぐ伸びる天端(てんぱ)を歩きました。

恵那の山々に囲まれた湖面は、深いエメラルドグリーンで吸い込まれるような美しさでした。

天端に灯された外灯のデザインに、大正ロマンの面影を感じました。

「電力王」と呼ばれた福澤桃介の熱意と、工事に携わった人々のひたむきな努力に心打たれました。

完成から92年を経た今も、ダムの安全性は十分に保たれているとのこと。

竣工以来、大規模な改修工事を行う必要がなく、現在も電力を生み出している再生可能エネルギーの存在に驚嘆します。

水力発電は再生可能エネルギーであり、純国産エネルギーです。

丁寧にメンテナンスを重ね、安全に長く稼働させていくには現代の技術も必要です。

建物や機械を長く使うことを前提に事業を進める欧米の考え方に見習うところが多々あります。

タイムスパンのスケールが日本の概念とは大きく異なります。

福澤桃介が造った発電所やダムは、そのスケールメリットが顕著に顕れているように感じました。

「水燃えて火-山師と女優の電力革命」(中央公論新社)の著者である神津カンナさん、新聞小説で挿絵をご担当された

日本画家の川崎麻児さんがご同行くださいました。

実物の建造物を見た後は一つひとつの挿絵に一層深みと愛着が増し、幾度となく挿絵集を開き、眺めています。


★ I gave a lecture how to reduce energy at the elementary school in Nagoya.

豊川市立天王小学校で4年生2クラスを対象に(財)省エネルギーセンター主催省エネ・節電授業を実施しました。

 日時:2017年7月5日 3時限~4時限

 場所:豊川市立天王小学校 図書室

 テーマ:地球環境と省エネルギーを考えよう

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。

★ I gave a lecture how to reduce waste at the elementary school in Toyota.

豊田市立古瀬間小学校で4年生を対象に、3Rとごみ削減をテーマとした環境学習を担当しました。

 日時:2017年7月7日 1時限~6時限(2時限×3クラス)

 場所:豊田市立古瀬間小学校 被服室

 テーマ:エコパーティーへようこそ!

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。



★ I gave a lecture how to reduce waste at the elementary school in Kouta, Aichi.

幸田町立中央小学校で4年生3クラスを対象に、3Rとごみ削減をテーマとした環境学習を担当しました。

 日時:2017年7月11日 1時限~6時限(2時限×3クラス)

 場所:幸田町立中央小学校 4年 各教室

 テーマ:エコすごろくの体験-私たちにできること

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。



★ I attended the conference about food loss and waste reduction in Nagoya.

名古屋市公館で開かれた、2R推進実行委員会:食品ロス削減推進部会に出席しました。(2017年7月12日)

食品ロス削減に向けた施策や取り組み等について、考えていきたいと思います。



★ I attended the conference about environmental education for Aichi in Nagoya.

あいち環境学習プラザで開かれた、愛知県環境教育等推進協議会に出席しました。(2017年7月13日)

愛知県環境学習等行動計画の改定に向け、環境学習を効果的に実施するための工夫点、

「環境首都あいち」を支えるひとづくりの方向性等について考えていきたいと思います。



★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年7月19日)

更新判定4社、中間報告が4社ありました。

更新審査5回目の事業者は、エコアクション21の認定を受けて9年が経過しています。

しかし、環境目標の基準年度がいまだに9年前となっているなど、見直しが必要な案件がありました。

廃棄物置き場に長年置かれたドラム缶の表示剥がれの発生は、内容物が不明となるため、再表示が必要です。

BPC(Business continuity planning:事業継続計画)とは、災害などの緊急事態が発生した時に企業が損害を最小限に抑え、

事業の継続や復旧を図るための計画です。

企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、

中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続方法、

手段などを取り決めておく計画が必要となります。

EA21の登録、更新審査に際しては、緊急事態への準備及び対応・訓練実施報告などが求められます。



★ The important map was released on July 28th.

新神戸で開かれた高レベル放射性廃棄物に関する意見交換会に参加しました。(2017年7月29日)

経済産業省資源エネルギー庁から、7月28日に科学的特性マップが公表されました。* 科学的特性マップの詳細

世界の中で地層処分事業が一番進んでいるのはフィンランド。なぜフィンランドは歩を進めることができたのか?

日本の「これから」を自分事として考えていきたいと思います。

★ The students presentation were wonderful !

刈谷市産業振興センターで、第47回愛知県野生生物保護実績発表大会が開かれました。(2017年8月3日)

副題は「輝く未来の生きものサポータ」ー。

この大会は、学校・団体で行われている野生生物の保護活動の状況及びその実績について発表大会を開催し、

県民の野生生物に対する保護思想の普及・啓発と環境保全意識の高揚および生物多様性の主流化を図ることを目的に、

毎年実施されています。今年度から、生物多様性の主流化が追記されました。

愛知県内から21件の応募があり、書類等の審査の結果13校が選ばれ、今大会に出場しました。

セキレイ、クロジ、アオジなどの野鳥保護、メダカ、ギフチョウ、ゲンジホタル、ヘイケホタル、ササユリの保護活動、

絶滅危惧種IA類に指定されているイタセンパラ(魚)の飼育、日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている

ミシシッピアカミミガメの駆除、オオキンケイギクの除去活動などをテーマに、小学校5校、中学校3校、高等学校5校が

発表を行いました。巣立ち直後の野鳥のヒナが落ちていても、拾ってはいけないことなどを知ることができました。

地球のいのち、つないでいこう!」をテーマにお話しました。

増えすぎているニホンジカと絶滅危惧種のゴリラを題材に、○×方式の生きものクイズを出題。

最後に、以下のメッセージを伝えました。

 ・今の活動の輪を広げ、ほかの人にも知ってもらい、仲間を増やしていこう!

・ 学校を卒業したら終わりではなく他の動物や植物、昆虫にも関心を持ち続け、野生生物や自然保護活動を続けよう!

 ・地球の様々生きものの命を守り、つないでいくためには、世界の人と協力しあうことも大切!

審査の結果、愛知県知事賞、愛知県教育委員会賞などが決まりました。

愛知県知事賞を受賞したのは岡崎市立生平(おいだいら)小学校、豊田市立滝脇小学校、愛知県立佐屋高等学校の3校です。

優秀校は冬に東京で開催される環境省主催、全国野生生物保護実績発表大会に出場します。



★ I wrote an article about environmental study of Koda-cho.(2017年9月)

愛知環境カウンセラー協会会報誌(第78号)に「ごみ削減に取りくむ幸田町の環境学習」が掲載されました。



★ I gave a lecture how to reduce waste at the elementary school in Toyota.

豊田市立根川小学校で4年生を対象に、3Rとごみ削減をテーマとした環境学習を担当しました。

 日時:2017年9月6日 1時限~6時限 (2時限×3クラス)

 場所:豊田市立根川小学校 多目的室(ひよどりホール)

 テーマ:エコパーティーへようこそ!

根川小学校は今年度、アイシン高丘(株)の環境学習プログラム支援校に選ばれています。

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。


★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年9月19日)

新規登録判定1社、更新判定3社、初回中間審査判定1社、中間報告が7社ありました。

本社、工場が別の場所に立地している場合は、サイトごとに環境取組報告が必要になります。

問題点の是正処置およびPDCAを効果的に回すためには、3か月、6か月、1年などのインターバル(間隔)を決め、

責任者を決めて誰が、いつまでに、何をするかを設定するとより効果が出ます。

環境レポートは、自社の活動内容を取引先、潜在顧客、エンドユーザー、近隣住民、金融機関など、社外の人に

知ってもらうツール。判りやすさ、見やすさも求められます。

更新4回目(9年目)の事業者が複数ありました。

エコアクション21認証を取得し10年間維持した事業者は、中央事務局から「認証・登録10年継続企業」として表彰されます。

昨年度に続き、今年度も「エコアクション21地域事務局とよた」から3社が表彰されます。

多くの事業者がこの表彰を受けられるよう願っています。

★ I attended the conference about environmental education for Aichi in Nagoya.(2017年9月20日)

あいち環境学習プラザで開かれた、愛知県環境教育等推進協議会に出席しました。

愛知県環境学習等行動計画の今年度中の改定に向け、議論を重ねました。



★ I attended the conference about food loss and waste reduction in Nagoya.(2017年9月27日)

名古屋市役所で開かれた、2R推進実行委員会:食品ロス削減推進部会に出席しました。

農林水産省推計値によると、家庭や店舗から出ている食品ロスは国内年間約621万トンにのぼり、

1人1日当たりに換算すると、茶碗約1杯(約134g)のごはんの量に相当します。

全国の自治体で食品ロス削減目標を立てているのは京都市、神戸市など数カ所のみ。名古屋市も立案することになり、

食品ロス削減目標等について議論を持ちました。

★ I wrote an article about marine resources and environmental.(2017年9月)

企業広報誌 楽園69号に、シリーズ:水産資源と環境 ①【食生活の変化と水産資源の現状】が掲載されました。

各国の国民一人当たりの食用魚介類供給量と平均寿命の関係は、供給量が多い国ほど平均寿命が長い傾向がみられます。

魚介類と肉類の国民1人1日当たりの摂取量の推移は、魚介類が長期的に減少しているのに対し、肉類は増加しています。

「水産資源と環境」は3回シリーズ。

次回は、水産資源の保護に向けた国際社会の動き、先進的な欧米のMSC認証取組状況、海のエコラベルの普及と

消費者の役割、東京五輪と持続可能な水産品調達、意識の高い消費者に留まらない消費行動の拡大などを紹介します。



★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

In Japanese, flushing sound is called "Otohime(音姫)".

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年10月4日)

新規登録判定2社、中間報告が3社ありました。

判定委員は私以外は中小企業診断士の方など男性のみ。「“音姫”とは何ですか?」と尋ねられました。

水使用量削減を目的に、トイレに“音姫”を設置している事業者があります。

男性トイレに“音姫”がないことは、新鮮な驚きでした。

自動車用サンバイザーを開発・製造している事業者は、製品1個あたりの電力、ガソリン、水使用量等を算出し、

製品不良率の削減に取り組まれています。

産業廃棄物を減らすべく、リサイクル有価資源を増やし、資源化率を高める取り組みも行われていました。

環境方針に従業員の健康を上げている事業者がありました。

朝食を摂っているか、有給の取得など、従業員が健康であることは、安全な事業運営と環境負荷低減につながります。

環境配慮取組は様々なアプローチがあると認識しました。



★ I gave a lecture how to reduce energy at the elementary school in Nagoya.

名古屋市立松原小学校で4年生を対象に、(財)省エネルギーセンター主催省エネ・節電授業を担当しました。

 日時:2017年10月6日 3時限~4時限

 場所:名古屋市立松原小学校 図書室

 テーマ:省エネエネ説明会-地球環境と省エネルギーを考えよう

「地球温暖化、しずみゆく楽園 ツバル」の本を活用し、ツバルの小中学生が書いた絵とメッセージを紹介しました。

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。


★ I gave a lecture about go green initiative at the elementary school in Toyota.

豊田市立古瀬間小学校で4年生を対象に愛・シンパシーワークショップを担当しました。

 日時:2017年10月10日 1時限~6時限(2時限×3クラス)

 場所:豊田市立古瀬間小学校 多目的室

 テーマ:愛・シンパシーワークショップ(森バージョン)

古瀬間小学校は今年度、アイシン精機(株)の環境学習プログラム支援校に選ばれています。

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。

★ I gave a lecture about go green initiative at the elementary school in Kouta.

幸田町立豊坂小学校で4年生2クラスを対象に、生物多様性について考える環境学習を担当しました。

 日時:2017年10月13日 1時限~4時限(2時限×2クラス)

 場所:幸田町立豊坂小学校 会議室

 テーマ:愛・シンパシーワークショップ(森バージョン)

豊坂小学校は今年度、アイシン精機(株)の環境学習プログラム支援校に選ばれています。

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。


★ I learned about the risk of asbestos in Nagoya.(2017年10月14日)

「市民生活とアスベスト対策」について利用の歴史や現状、被害、生活で注意することなどを学びました。

講師は(一社)愛知県建設業協会の環境アドバイザーの鬼頭正克氏。

「静かなる時限爆弾」といわれるアスベストは、2006年9月1日に製造、流通、使用が全面禁止されました。

しかし、すでに在るものは使い続けてよいとなっています。

一般住宅では、お風呂のユニットバス断熱材や台所の石綿スレート、床の塩ビシート、壁の石膏ボード、

屋根の石綿スレート、外壁のサイディングボードなど、多くの箇所でアスベストが使われています。

日本の住宅は、10数年後に建て替えのピークを迎えると予測されています。

 ① 材質劣化・接着力低下による繊維飛散

 ② 解体、廃棄時、自然災害による破壊に伴う繊維の飛散

それらの防止には費用負担、技術的困難、専門性が高いこと等から、対応で難しい面があります。

家のリフォームや解体時に対策が疎かになり、いつの間にかアスベストを吸い込んでしまわないかリスクを感じました。

冷静かつ適正に対処に、正しく怖がる必要があると認識しました。



★ What can we do about global warming? Encourage people to think about the earth. I think it's very important.(^_-)-☆

名古屋市旭丘小学校で4年生2クラスを対象に、(財)省エネルギーセンター主催省エネ・節電授業を担当しました。

 日時:2017年10月19日 3時限~4時限

 場所:名古屋市立旭丘小学校 トワイライトルーム

 テーマ:地球環境と省エネルギーを考えよう

詳細を環境教育2017年度に掲載しています。


★ The high school students enjoyed a walking tour through the forest with me.(2017年10月20日)

科学技術学園高等学校の生徒と先生が、愛知県の環境学習施設「もりの学舎」を訪れました。

インタープリターと歩く森のツアー「色合わせ 色探し」のプログラムを、雨上がりの森で担当しました。

日本の伝統色である「利休鼠(りきゅうねず」と「鳥の子色(とりのこいろ)」の色カードを使い、

自然の色の美しさや奥深さ、季節の移り変わりを森の中で体験いただきました。

科学技術学園高等学校は、日本科学技術振興財団が設立した学校法人です。

男子も女子も落ち着いた雰囲気の学生たちでした。

★ Roundtable on high level radioactive waste was held in Nagoya.(2017年10月25日)

名古屋で開かれた、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する意見交換会に参加しました。

7月28日に科学的特性マップが、経済産業省資源エネルギー庁から公表されました。

第1部は、処分事業・科学的特性マップ等の説明がありました。

第2部は、各テーブルごとに意見交換を行いました。

年齢、性別、居住地域、所属、考え方などが異なる者同志が同じテーブルにつき、自分の言葉で疑問や思いを交換しました。

処分事業を自分事として捉え、冷静に考えていくためには、正しく知ることが第一歩と思います。

みなさまとの対話から多くのことを考えることができ、有意義な学びの時間となりました。

★ Tokyo Sustainable Seafood Symposium in Shinjuku. ~Achieving SDGs Through Our Olympic Legacy ~

日経エコロジー主催、東京サステナブルシーフードシンポジウム「魚から考える日本の挑戦2017 Beyond 2020

オリンピックレガシーを作りSDGs 達成を目指す」に参加しました。(2017年10月27日)

基調講演は、信号3色で水産物の資源状態を示すアプリ「Seafood Watch」で知られる米国「モントレーベイ水族館」

副館長のマーガレット・スプリングさん。

持続可能な海洋環境への取組や漁業認証件数、海のエコラベル付製品アイテム数などアジアは欧米に比べ遅れが生じています。

日本のマーケットは充分成熟しておらず、サステナブルシーフードに対する消費者の意識は低いように感じます。

そのような中、イオン、米国ウォルマートの子会社の西友、日本生協、パークハイアット東京、ANAホールディングス 、

日本水産、マルハニチロ、IKEA JAPAN などの積極的な取組、Yahoo、KDDI など異業種の事業展開に期待が増しました。

イオンは2006年から天然魚の減少を防ぐためにMSC認証漁業で獲られた水産物の取り扱いを開始し、 紅鮭やスケソウタラ、

びんちょうまぐろ、真ダラ、ロブスター、カツオ、サバ、ししゃもなど19魚種39品目の商品を扱っています*。

養殖品は2014年からASC認証魚の取り扱いを開始しバンガシウス、アトランティックサーモン、バナメイエビ、

銀鮭など5魚種11品目を扱っています*。(*2017年11月末現在)

統括セッションで述べられた、「オリンピックは世界最大の環境教育の場である」との捉え方に同感です。

A new vision for the future of global and local seafood business of Yahoo Japan. It's so interesting!

Yahoo は右下がりの漁業を「カッコよくて、稼げて、革新的」な新3K 産業に変えるべく、地域や職種を超えた漁師集団として

2014年に一般社団法人フィッシャーマンジャパンを立ち上げました。目的は、「未来の世代があこがれる水産業を目指す」。

ビジョンは、「10年後、2024年までに三陸に多様な能力をもつ新しい職種『フィッシャーマン』を1,000人増やす」。

水産資源管理、担い手育成、漁師学校の開設、早起きな漁師たちが起こしてくれるモーニングコールサービス、

漁師のシェアハウス整備、漁師専門求人サイト運営など、漁業の6次化を進めています。

キャッチフレーズは、「漁業を変えると地域が、日本が元気になる!」。

東日本大震災後に自らの意思で宮城県石巻に移住した社員が、石巻市や宮城県漁業などと連携。

若い世代を巻き込み、推進しています。

これまでの漁業関係者とは異なるユニークな発想と取組、フットワークの軽さに明るい漁業の未来を感じました。

持続可能な漁業を目指した東北からの発信が、全国に広がることを期待しています。

There were many kinds of sustainable seafood at the reception time . Of course, we enjoyed there.

シンポジウム後のレセプションは世界のサステナブルシーフードがテーブルに並び、コミュニケーションを深めました。

デザート以外は、サステナブルシーフードを使ったメニューでした。

 · カナダ産オマールエビのパイ

 · 北海道産ホタテ貝のグリエとズワイガニのタルタル

 · ノルウェー産アトランティックサーモンのマリネ

 · 一本釣り宮城県産カツオのカルパッチョ

 · デンマーク産殻ごと甘エビの濃厚ビスク

 · アイルランド産鯖のタルト

 · ニカラグア産バナメイエビと北海道産ホタテ貝のマリネ

 · アイルランド産ニシンのエスカベッシュ など

We need more sustainable seafood in Japan. They can support the Tokyo olympic in 2020.

世界の約80%の漁業資源が限界、もしくは過剰利用状態にあります。

2012年ロンドン五輪ではあらゆる分野の企業がサステナブル·シーフードの導入を公約し、市場が一気に拡大しました。

 · EU 大手小売り企業の81%が、持続可能性には配慮した水産物の調達方針を持ちます。

 · 北米大手小売り企業の93%が、NGO と協力し持続可能性に配慮した水産物の調達に取り組んでいます。

 · 北米の食品流通企業の69%が、水産物の持続可能性に対して公約を持ちます。

日本でも、持続可能な漁業で獲られた証であるMSC , ASC, MEL-Japan などの海のエコラベルが付いた水産品が

一部の小売り店で販売されていますか、残念ながらどこのスーパーマーケットでも買えるわけではありません。

店舗に認証水産品が並ばないことには、消費者は応援のしようがありません。

水産物の産地偽装や誤表示といった不祥事も発生しています。

2020年東京オリンピック開催を控え、日本の水産物のサステナビリティに関心が国内外で高まっています。

今回はビジネス向けシンポジウムのため、消費者の思いや意見には殆んど触れられませんでしたが、食卓から海を守り、

次世代に豊かな魚食文化をつないでいくためには、消費者の意識変革と選択も重要な役割を担っています。

★ There is a sustainable seafood restaurant in Setagaya. How wonderful!That restaurant‘s name is Blue.

東京都世田谷区にある「Blue」は、日本初のサステナブルシーフードレストラン。

MSC、ASC認証の魚介類を使った料理をメニューに載せています。お店を訪問し、食べてみました。(2017年11月5日)

MSC認証の海のエコラベルがついた北海道産ホタテ貝と玉ねぎのクリームドリアやフィッシュ&チップス、

バッファローシュリンプ、宮城県産鰹のたたき、オーストタイガーとマッシュルームのアヒージョなど。

ASC認証の水産養殖の海のエコラベルがついた、サーモンとキノコのパスタなどもありました。

どれも美味しかったです!

日本のレストランでMSC, ASC認証のサステナブルシーフードを扱っているのは、Blueパークハイアット東京のみ。

サステナブル調達方針を世界的に導入しているパークハイアット東京の総料理長トーマス・アンゲラー氏は、

2018年末までに、ホテルで使用する魚介類のうち50%以上をサステナブルにするという方針を

東京サステナブルシーフードシンポジウム」で説明されました。MSC, ASC認証のアイテムを15%以上にすること、

2014年にフカヒレの取り扱いを中止したことなど、グループとしての取組を紹介され、

「企業と個人が協力することが社会的責任を果たすことになる」との見解を述べられました。

アメリカでは国立公園などのレストランやホテルで、海のエコラベルが標示されたメニューがありました。

日本でもサステナブルシーフードを扱うレストランが、全国津々浦々に増えることを切望します。



★ I visited Tokyo Gas cultivation of human resources center in Yokohama. (2017年11月6日)

家庭用分野の人材育成を目的に2006年に設立された、東京ガス(株)人材育成センターを訪問しました。(横浜市)

人材育成センターの概要、本年4月1日からスタートしたガス小売りの全面自由化、ガスとガス機器の基礎、

東京ガスにおける消費機器保安体制等について学びました。

安全点検、機器修理、ガス機器の設置、ガス工事などの技術研修や基礎知識習得研修など、約170コースの研修が

行われています。

わが家は都市ガスを利用しています。新鮮な空気と、排気を適切に屋外に出すことが重要と再認識しました。

地震や長時間使用、過流量などでガスが遮断された際に行うマイコンメーターの復帰操作を実際に体験しました。

身近なエネルギーの安全利用とメンテナンスの重要性などについて学びました。



★ I learned about global warning at the Keidanren Kaikan . (2017年11月7日)

「近年の気象状況からの地球環境とエネルギー」と題した講演を、経団連会館で拝聴しました。

その後、グループディスカッションを持ちました。

講師は、1987~2007年の21年間、NHK で気象解説を担当された気象予報士の村山貢司氏。

東京の平均気温はこの100年で約3度上昇したため、約330km南に位置する奄美大島の100年前の気候と

ほぼ同じになったとのこと。

 · 同じ日に世界各地で異常気象が発生。

 · 日本の近くで台風🍃🌀☔が発生してもおかしくない。

 · 線状降水帯の脅威と甚大な被害。

 · 隣り合わせに起きる異常気象 → ある地域で大雨☔なら、必ず他で小雨に。

 · 温暖化なのに大雪⛄が増え、両極端が発生。

 · 100年後は真夏日が1ヶ月前後増加。

 · 冬が暖かいと雪❄が減り、水不足になる。

 · 温暖化が進むと高緯度の昇温が大きいので南北の温度差が小さくなり、風が弱まる。

 · 気温上昇で空気中の水蒸気と雲☁が増加し、日照時間☀が減少する。

 · 今後のエネルギーは熱効率の高いものに切り替えていく必要がある。

 · 再生可能エネルギーが増加した分だけ(安定性)、火力発電の稼働率が低下してCO2が減少し(環境性)、

  エネルギー価格が低下する(経済性)。

 · 残された時間は短い

 · 太陽光、風力発電に対し、日照時間と風力のピンポイント予報の需要が増加している。

 · 予測の難しい異常気象が急増している。だからこそ、天気予報が益々重要に。

温暖化を防止するためにCO2をこれ以上出さない!出てしまったCO2を減らす取組が求められています。

この学びを、省エネ説明会や環境教育に活かしていきます。

★ Eco mobility life is eco-friendly. (2017年11月8日)

愛知県主催「エコモビリティライフ 県民の集い」が、愛知芸術文化センターで開かれました。

愛知県の人口は約753万人。東京都、神奈川県、大阪府に次いで全国4位。

一方、車の保有台数は約520万台で、全国1位。2位は東京都の約440万台、3位は神奈川と埼玉の約400万台。

残念なことに、交通事故死亡者数は愛知県が全国で一番多く、14年連続ワースト1が続いています。

車の燃料消費によるCO2排出量も多く、課題となっています。

愛知県は、クルマ(自家用車)と公共交通、自転車、徒歩などをかしこく使い分けるライフスタイル

「エコモビリティ ライフ」(エコモビ)の推進に取り組んでいます。

今年度、エコモビ推進表彰を受賞したのは、以下の2件。

 ・名鉄西尾・蒲郡線の利用促進と存続のため、まちぐるみで名鉄の利用やPR活動、イベントの開催などの取組を

  実施した 蒲郡市の「市民まるごと赤い電車応援団

 ・一宮市が運行するニコニコふれあいバスを維持していくため、利用者アンケート調査や、地元企業からの協賛金募集、

   記念イベント開催など利用促進活動を行い、地域コミュニティづくりに貢献した一宮市の「萩原町連区交通協議会

地球温暖化防止の観点から、エコモビを応援していきます。

★ I conducted a eco tour at the Kisera Kawanishi Seseragi Park. (2017年11月11日)

兵庫県川西市は2013年に、国土交通省の低炭素まちづくり計画を全国に先駆け策定しました。

正式名称は、阪神間都市計画事業、中央北地区特定土地区画整理事業「PFI と低炭素のまちづくり」。

阪急・能勢電鉄「川西能勢口」駅の徒歩圏にある、甲子園球場約5.8個分(約22.3ha)の広大な土地が舞台です。

効率的に良質な公共サービスを提供しようとするもので、公共ゾーン、生活ゾーン、集客ゾーン、産業・業務ゾーンなどが

機能的に配置され、憩いの遊歩道や地域の拠点となる公園を中心に、住宅・医療・集客施設などを含めた街区開発、

再生可能エネルギーの導入の検討など、自然と共生しながら、歩いて暮らせる次世代型・複合施設を目指しています。

 ・川西能勢口駅と連携を計り、中心市街地活性化を進める。

 ・景観に配慮し、生活支援施設を備えた集合住宅を導入。

 ・医療や福祉など市民生活をサポートし、住宅都市の価値をさらに高める。

 ・自然エネルギーを活用し、低炭素化に向けた街づくり。

地球環境にやさしい街を実現するために、低炭素に配慮したまちづくり計画として、太陽光、水力、下水道など

再生可能エネルギーの活用や低炭素建築物の導入、公共交通の利用促進、電気自動車などの環境に配慮した

交通手段の促進、緑の見える量を多くする(緑視率の確保)などの取組が推進されています。

低炭素まちづくりの市民普及啓発イベントとして、キセラ川西せせらぎ公園で公園探検ツアーを担当しました。

川西市が中央北地区で手懸けるキセラ川西は、自然、人、街、暮らしが心地よく調和した次世代型・複合都市構想です。

キセラ川西の「キ」は輝き・希望、「セ」はせせらぎ、「ラ」は都(洛)」を表しています。

キセラ川西低炭素まちづくり計画や、エコまち運用基準を定め、住民の協力を得ながら、地区の魅力や価値を高める

まちづくりを進めています。

公園のシンボルツリーは、川西市の天然記念物の指定を受けているエドヒガン🌸。

エドヒガンは桜🌸の大木で、高さ20m以上、幹の直径は1mにもなります。

350名を超える市民が協力し、2年の歳月を経て「日本一の里山」と称される黒川(川西市北部)から移植しました。

What a splendid park! (*'▽')

「エネルギーを感じられ災害時に一定のエネルギーが確保できるまち」は、川西市の低炭素まちづくり計画の項目の一つ。

せせらぎ公園は市の天然記念物の移植や再生可能エネルギーの導入、災害時に役立つ防災設備などを備えています。

「市民に愛される公園」をコンセプトに約2.6haあるせせらぎ公園は設計から施工、完成後の活用方法まで、市民の意見を

反映させてきました。

2011年からの6年間で34回ワークショップを開き、延べ約900人の市民がアイデアを出し合ってきました。

せせらぎ公園の特徴ある新しい仕組みを、探検ツアーで紹介しました。

【エネルギー】太陽光発電と蓄電池が設置されたトイレ倉庫。水車。蓄電池は災害時にも利用できます。

【自    然】猪名川から取水したせせらぎ水路。ホタルの棲み処になるように造られたホタル護岸。

       川西市立北小学校では、地域住民と共にゲンジホタルの復活プロジェクトが進められています。

       黒川地区から移植した台場クヌギ、エドヒガン🌸。

【災害時利用】地震などの災害時にかまどとして使える「かまどベンチ」。

下水道を直接利用するマンホールトイレ20基は、プライバシーが保てるようテント式になっています。

地震で水道管が壊れた際に延べ3万3000人分の飲み水約100tを確保する貯水管。

芝生広場の周囲には1周550mのジョギングコース、背伸ばしベンチ、昇降ステップ、腹筋ベンチなど

健康器具6基を備えた「ウェルネスエリア」もあります。

The trees selected for replantation were broadleaf trees, such as sawtooth oak (Quercus acutissima) ,

because they were suitable for charcoal.

キセラ川西せせらぎ公園には、2013年に林業遺産に認定された台場クヌギも黒川から移植されました。

台場クヌギは、茶道で使われる高級炭の菊炭を作る材料になります。豊臣秀吉や千利休も愛用しました。

地上1~2mで幹を切り、切り口から生える新しい幹を10年毎に繰り返し伐採することで、ずんぐりした形になります。

1~2mの高さで切るのは、鹿などの動物に芽🌱を食べられにくくするためです。

洞はオオクワガタなどの棲みかになっています。オオクワガタは高値で売れるため、ドリルで幹に傷をつけるなど、

人為的な被害も出ています。貴重な植物種を守るためには、人々の理解と地道な保護活動が必要となります。

Dream-like atmosphere!

夜はキャンドルに火が灯され、キセラ川西せせらぎ公園で「かわにし音灯り 2017」が開かれました。

東日本大震災の鎮魂の祈りとして2011年に始まった「音灯り」は、市民が中心となり企画・運営し、作り上げるお祭り。

今年のテーマ「新しい街、新しい未来」に願いを込め、家族や恋人とキャンドルシェード(灯籠)に様々な絵を描かきます。

個人参加のほか、幼稚園、小学校、事業者、病院、自主サークルなどの立札がありました。

幻想的な光の揺らめきは、とても綺麗でした。

★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年11月15日)

更新判定5社、初回中間判定1社、中間報告は6社ありました。

国土交通省中部地方整備局から優良工事業者と表彰された建設業者は、工事用看板に間伐材を使用し、環境配慮工事を実施。

電気料金のうち、基本料金は使用する瞬間最大電力(デマンド値)で決められるため、最大電力を制御することにより

電気代や環境負荷を低減するデマンドコントロールの導入を検討されている事業者もありました。

豊田市のMapが、豊田商工会議所の1階に掲げられていました。

豊田市の面積は918㎢。長野県と岐阜県に隣接し、2005年の市町村合併以降、愛知県で最も広い市となりました。

★ I gave a lecture how to reduce energy in Kasugai.

春日井市役所広報広聴課からの依頼で、省エネ説明会を実施しました。

 日時:2017年11月16日 13:30~14:40

 場所:レディヤンかすがい(青少年女性センター)

 テーマ:エコライフはお得!-環境と家計にやさしいエコな生活が未来を変える

エネルギーと地球温暖化の関係性、暮らしの中でどんなエネルギーがどこで使われているのか?

冬の快適な住まいとは? 、家電の上手な使い方・選び方と省エネポイント、水と節電の関係性、統一省エネラベル、

省エネ製品買替ナビゲーション「しんきゅうさん」などを紹介しました。

全体的に男性参加者が多い状況でした。

市役所からの案内で、消費生活モニターの方も参加くださいました。

「省エネ比較イラストAとB」をパワーポイントに取り入れ、クイズ形式で実施しました。

(財)省エネルギーセンター発行「家庭の省エネ大事典」のデータを活用し、冷蔵庫や電気カーペット、

温水洗浄便座などを省エネモードで利用した場合の年間節約金額を紹介しました。

春日井市役所環境政策課の男性職員と、市民生活部活動推進課の女性職員も拝聴くださいました。

★ We need to think about geological disposal of high-level radioactive waste.(2017年11月18日)

高レベル放射性廃棄物の地層処分事業をテーマに、第2回地域リーダー交流会が函館で開かれました。

科学的特性マップ公表後の対話活動等について、資源エネルギー庁、原子力発電環境整備機構から報告がありました。

活動事例報告の後は3グループに分かれ、3つのケーススタディをテーマに意見交換を持ちました。

10月から全国46都道府県でスタートした対話活動について、謝礼金等で学生を動員した問題が発覚しました。

不信感を払拭すべく、再発防止に向けた改革に期待しています。

★ I attended the conference about environmental education for Aichi in Nagoya. Building a sustainable society is important for us.

あいち環境学習プラザで開かれた、愛知県環境教育等推進協議会に出席しました。(2017年11月22日)

愛知県環境学習等行動計画の改定に向け、議論を重ねました。

持続可能な社会づくりに関する高い意識を身につけ、自らの価値観により意思を決定し、

行動を変革していくことができる人が求められています。

新しい行動計画の期間は2018年度~2030年度の5年間。あいちの”変化”を見極めていこうと思います。(^_-)-☆

★ I attended Eco-Action 21 Environmental System meeting at Toyota Chamber of Commerce and Industry.

豊田商工会議所で開かれたエコアクション21判定委員会に出席しました。(2017年11月29日)

今月は件数が多く2回目。新規登録判定3社、更新判定1社、中間報告1社を担当しました。

公共事業の入札ポイント確保が目的で、エコアクション21を取得される事業者もあります。

作業機器メンテナンスによる機器の長寿命化、作業工程の効率化による消耗品部材の長寿命化などに取り組まれています。

★ I gave a lecture how to reduce energy in Toyota.

豊田市高年大学【生活健康学科】環境講座で、省エネ説明会を実施しました。

 日時:2017年11月30日 11:45~12:40

 場所:豊田ヤングオールド・サポートセンター 9階 会議室

 テーマ:地球環境と省エネルギーを考えよう!-家庭における省エネ・節電の進め方-

依頼主はとよたエコライフセンター

事業実施団体は、豊田ヤングオールド・サポートセンター。派遣元は(財)省エネルギーセンター。

エネルギーと地球温暖化の関係性、暮らしの中でどんなエネルギーがどこで使われているのか?

冬の快適な住まいとは?、家電の上手な使い方・選び方・省エネポイント、水と電気の関係性、

省エネ製品買い替えナビゲーションの「しんきゅうさん」などを紹介しました。

省エネイラストAとBを活用しクイズ形式で実施しました。

豊田市高年大学【生活健康学科】の受講生は、年間45単位の授業を受講。うち3回が環境講座となっています。

「環境と暮らし」第3回あなたも取り組むエコライフをテーマに、講座のまとめをするとともに

今後取り組むエコライフのヒントを学ぶ位置づけで実施されました。

11月2日は施設見学を行い、低炭素社会における街の姿や暮らし方などを手軽に体験できる情報発信拠点である

とよたecoful town」へ現地学習に出かけています。

事前打ち合わせで、「とよたecoful town」で学んだことを入れてほしい旨の要望がありましたので、

エネルギーをムダなく効率よく利用できるスマートライフ、創エネ・蓄エネ・省エネの実現と推進もお話しました。

豊田市高年大学は豊田市在住の60歳以上の方が対象。最高齢は男女ともに78歳。皆さん熱心に拝聴くださいました。(^_-)-☆

豊田市では、太陽光発電、HEMS、蓄電池の3つすべてを兼ね備えた住宅(豊田市版スマートハウス)に居住する方は、

新築の場合は、固定資産税が3か年1/2減税に、都市計画税は3か年全額減税になります。

改修の場合は、固定資産税が3か年1/2減税に、都市計画税は3か年1/2減税になります。

豊田市エコファミリー支援補助金を活用すると、スマートハウスは最大で34万円の補助が、

次世代自動車は最大で38.5万円の補助が受けられます。

とよたエコライフセンターと豊田市役所環境政策課のご担当者も参観されました。


★ Project Cycle Management.

名古屋(ウインクあいち)で開かれた平成29年度環境カウンセラー研修の企画運営を担当しました。(2017年12月6日)

全体研修は、「課題解決へのアプローチを学ぶ~PCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)手法による問題分析」。

午後の分科会「トライ!実践!PCM」で進行役を務めました。

PCMは参加型手法の一つ。

演習参加者は意見を出し合いながら、論理的に課題分析を行っていくなかで計画策定に結び付けるアプローチです。

主に開発援助の事業計画策定に用いられており、日本国内における地域施策の立案等においても活用されています。

環境省からの郵送で受講通知書と共に「事例課題」が届いた段階から研修が始まっていました。

PCM手法を通し課題を体系化し、論理的に分析を行う重要性と受講者同士が意見を出し合い、計画を策定する過程に

学びの深さを感じました。今までとは異なった意義深い研修となりました。

★ I attended the conference about food loss and waste reduction in Nagoya.(2017年12月13日)

名古屋市食品ロス削減推進部会に出席しました。

まだ食べられるのに廃棄されてしまう「食品ロス」。

名古屋市は、先行する京都市や神戸市を参考に、食品ロスを2030年までに半減する目標を定めることになりました。

京都市の食品ロス排出量は、2000年度のピーク時は9.6万トン。食品ロス削減目標の計画策定時(2013年度)は6.7万トン。

最終目標である2020年度までに、ピーク時△48%の5万トンに半減する目標を立てています。

食品ロスを削減しようと、賞味・消費期限が迫った商品を店頭に並べる期間を延長し、

売れ行きの変化などを調べる実験が、京都市内のスーパーなどで11月~12月上旬に行われました。

市は来春にも結果を公表し、消費者と企業の意識を変えるための新たな対策につなげる考えで、

買い手と売り手の意識のギャップを検証します。

一方、神戸市の1人1日当たりの食品ロス排出量は、計画策定時(2013年度)は33g/人。

最終目標である2025年度までに、△52%の16g/人に半減する目標を立てています。

両市ともチャレンジ目標となっています。

2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標であるSDGsは、2030年までに小売り・消費レベルにおける

世界全体の一人当たりの食料廃棄物を半減することをターゲット12.3 3(食品廃棄削減)で掲げています。

食品と食費の無駄が減る、かしこい食品の管理と保存も重要です?。

年末年始は宴会や人が集まるシーズン。料理をオーダーし過ぎない、作り過ぎない、残さない!

みんなでシェアして、美味しく全部食べきりましょう。



★ I gave a lecture about marine eco label in Nagoya.

名古屋市高年大学鯱城学園で環境学科専攻の1年生を対象に講義を担当しました。

 日時:2017年12月13日 13:30~15:00

 場所:伏見ライフプラザ 名古屋高年大学

 テーマ:海のエコラベルの推進と消費者の役割

世界人口が増える中、水産漁業資源の減少と枯渇は近年深刻な問題になっています。

普段消費している魚や貝、エビ、カニなどは、卵や子を生み繁殖する豊かな海の賜物です。

再生量や速さを考え、獲り尽くさなければ、いつまでも恵みを受けられます。

日本は水産資源の漁獲国、輸入国の双方で重要な位置にあります。

持続可能な水産業を復活させることは、和食の要である魚食文化の伝承や地方創生につながります。

漁業の現状を正しく知り、将来世代のために水産資源を持続的に利用していく必要があります。

私たちが海の環境や水産資源の現状に今以上に関心を持ち、環境意識に基づく能動的な買い物をすることは、

自然の恵みとの関係性を築き直す大きなチャンスとなり得ます。

水産資源が有限であることを知り、持続可能な漁業の在り方に関心を持ち、

消費者が海のラベルが付いた水産物を購入することで、海の環境保全を間接的に応援できます。

魚を買う時に品質や鮮度、味だけでなく、海を守る漁法で獲られた魚であるかを確認することは、持続可能な漁業や小売業、

レストランの支援につながり、海から食卓までの道のりで正の連鎖反応を引き起こすことができます。

買い物の際に海のエコラベル付き商品がどこで販売されているか、自分の生活圏で探し購入してみる。

家族や友人にラベルの意味を伝えることも重要となります。

高年大学の生徒は60歳以上の方々。平均年齢は68歳とのこと。

学習ポイントを生徒のみなさんに読んでいただきました。向学心の高さが伝わってきました。

★ Green Gift -Earth refreshing program was held at the forest school in Expo 2005 Aichi Commemorative Park.

(2017年12月16日)

Green Gift 地球元気プログラム「こどもの森フェスタ2017-げんきの森づくり」が、もりの学舎で開かれました。

このプログラムは、東京海上日動のGreen Giftプロジェクトの一環として実施されている環境保護活動。

体験活動を通じて、こどもたちが身近なところから環境について考えるきっかけを持つことによって、

持続可能な社会が実現することを目指しています。

愛知県では、モリコロパークで子どもたちが自分の手で楽しい森づくりをする 「げんきの森づくり」を、

東京海上日動火災保険株式会社の協賛を得て今年度から開催しています。

これまでの2回の活動で、子どもたちが森の手入れやあそび道具づくりを行いました。

今回は「子どもたちの手でみんながあつまる楽しい森をふやそう!」

森づくり教室や森のクラフト・森あそび体験、森のクイズラリーなどが行われました。

★ I attended the conference about environmental education for Aichi in Nagoya.(2017年12月19日)

あいち環境学習プラザで開かれた、愛知県環境教育等推進協議会に出席しました。

愛知県環境学習等行動計画の今年度中の改定にむけ、作業が進められています。

新しい行動計画の期間は2018年度~2030年度の5年間。2018 1月にパブリックコメントが実施される予定です。

新行動計画の策定まであと一歩!行動につなぐ力を育むためにも、環境学習等の機会の拡充と質の向上を願っています。

★ Do you know Marine eco-label? I wrote an article about marine resources and environmental.(2017年12月)

企業広報誌 楽園70号にシリーズ:水産資源と環境②【ご存知ですか?海のエコラベル】が掲載されました。

どの水産物が環境に優しいかを「見える可」するMSC認証、asc認証、MELジャパン認証の海のエコラベルを紹介しました。

持続可能な漁場で獲られた水産物や、責任ある養殖により生産された水産物を消費者が選択できるよう、

一定の環境基準に適合すると認められた水産品に海のエコラベルが表示されています。

環境に悪い影響を与える漁法の魚介類をなるべく買わないようにする消費者の責任ある購買行動と選択が、

水産資源の将来を左右します。

海の環境や水産資源の現状に今以上に関心を持ち、環境意識に基づく能動的な買い物をすることは、

自然の恵みとの関係性を築き直す大きなチャンスとなります。(^_-)-☆