2023年

講座、セミナー、シンポジウムなど

四国法人会連合会でお話しました。


  日時:2023年2月3日(金)13:30~14:30 

  場所:JRホテル クレメント高松   飛天の間

  テーマ:「減らそう食品ロス  ~私たちに出来ること~ 」 


 法人会は税のオピニオンリーダーとして企業の発展を支援し、地域振興に寄与し、

 国と社会の繁栄に貢献する経営者団体です。

 年に1度開催される四国法人会連合会 女性部会サミットに、愛媛県、高知県、香川県、徳島県から、

 女性部会長 約70名が集まられていました。

 来賓として、高松国税局の方々も同席されました。


 食品ロス削減は、世界的な課題の一つです。わが国においても、法律の制定や商習慣の見直し、

 事業者による食品の保存性を高める新容器の開発など、様々な取組が進められています。


 食品ロスの現状と課題を知り、社会貢献をめざす法人会組織活動として出来る事を知りたいとのこと。

 そこで、フードバンク、フードドライブ、フードシェアリングなどの事例を紹介しました。

 青とピンクのポストイットを使い、食品ロスを題材にした2択のクイズを出題し、学びを共有しました。


 食品の期限表示には、過ぎたら食べない方がよい期限の消費期限と、

 美味しく食べることができる期限の賞味期限があります。

 「期限表示」の意味を正しく知れば、食品を無駄なく食べきることができるだけでなく、

 食費の無駄遣いも防ぐことができ、食品ロス削減につながります。

 毎日いただく食品の期限表示に気づくきっかけとして、「消費期限、それとも 賞味期限?」の

 ワークシートに取り組んでいただきました。


 会場ロビーに、啓翁桜 (けいおうざくら)と菜の花が活けてありました。

 春の訪れを感じました。





★豊田市環境学習施設 eco-T でエシカル消費に関する環境学習講座を担当しました。

   eco-T ブログ(エコット日記)に、実施報告と講座の写真を掲載くださいました。 


  日時:2023年3月4日(土)10:00~12:00 

  場所:豊田市環境学習施設eco-T 多目的室 

  テーマ:チョコっといい未来のために-エシカル消費のお話」 


 国際フェアトレード認証ラベル付きチョコレートを複数持参し、実物を例にラベルの意味や

 児童労働、強制労働、低賃金労働、劣悪な環境での長時間労働など社会的背景を紹介しました。


 環境学習施設のスタッフが、フェアトレードのチョコレートと紅茶、コーヒーを用意くださいました。

 参加者は、講座が始まる前に好きな飲み物を準備し、着席。

 フェアトレードのチョコレートを食べながら、受講していただきました。


 持続可能な環境意識に基づく買い物は、自然の恵みとの関係性を築き直すチャンスになります。

 誰も犠牲にしない商品を「知り」「選び」「買う」消費者の小さな行動が、大きな力になります。


 エシカルビンゴも実施しました。

 景品は、世界から児童労働をなくし、みんなの未来を笑顔にする「スマイルカカオプロジェクト」を

 始めた有楽製菓㈱のブラックサンダーミニバー。https://www.yurakuseika.co.jp/shfc/


 世界の未来を変える可能性を持つ「エシカル消費」。

 私たちにできることは何かを考えました。

 2時間、和やかな雰囲気で進行できました。

  withコロナの中、この企画を通してくださったeco-Tの英断に感謝します。




名古屋市高年大学鯱城(こじょう)学園で、環境専攻2年生を対象に、授業を担当しました。 


  日時:2023年6月9日(金)13:30~15:00 

  場所:伏見ライフプラザ、鯱城学園 講義室

  テーマ:「エシカル消費とは?~未来世代のために出来ること」

 

 米国スポーツ用品メーカーのナイキが、1997年に人件費の安い東南アジアの生産委託工場での実態が

 引き金となった「ナイキ・ショック」は、児童労働、強制労働、低賃金労働、劣悪な環境での長時間労働が批判を浴び、

 世界的な不買運動につながりました。


 消費には責任が伴います。

 ・消費者は、自分の選択がおよぼす影響に関心を持つ。

 味や安さ、品質だけでなく魚をとり過ぎたり、や自然を壊したりせず、きちんとルールを守って獲り作られた商品を選ぶ。

 ・商品を買う時に、未来のことも考えてみる。

 消費者の「私が変わる、未来を変える」エシカルな行動が、世界の未来を変える“チカラ”を持っていることに気づく。

 環境意識に基づく買い物をすれば、自然の恵みとの関係性を築き直すチャンスとなり得ます。 

 

 鯱城学園の生徒は、60歳以上の名古屋市民の方々。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年度、2021年度は休学になりましたが、

 感染対策を施し、昨年4月から対面で授業を再開されています。




★昨年に続き、刈谷市「かりやエコフレンドリー事業」連続講座の第1回を担当しました。


  日時:2023年6月17日(土)10:00~11:30 

  場所:刈谷市社会教育センター 

  テーマ:「あなたにもできる地球温暖化防止 ~省エネの技とSDGsを知ろう!」 


 (財)省エネルギーセンターの派遣事業として担当しました。

  刈谷市は、令和4年2月17日の3月定例会において、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロを目指す

 「ゼロカーボンシティ」として、市民の皆様と一体となって取り組むことを表明されています。


 エネルギーとは?、エネルギーの働きや仕事、エネルギーと環境、地球温暖化の仕組みと影響、

 異常気象による災害・猛暑日、地球温暖化対策、エネルギーとくらし、電気とくらし、

 夏の省エネ、家電製品の上手な使い方・選び方、くらしの省エネ、SDGsなどについて説明しました。

(財)省エネルギーセンターのDVD「だめだめ家族の省エネ挑戦」も、会場で流しました。 


 参加者の年齢層は小学生~70代と幅広く、講座内容および対象の絞り方に苦慮しましたが、

 省エネに関する2択のクイズを出題し、全員で共有し、学びにつなげました。


 7/7に食品ロス削減講座を担当予定の刈谷市女性の会連絡協議会の方々も複数人が参加され、

 行政との連携を図られました。




★愛知県県民文化局県民生活課さんからの依頼で、「あいち消費者市民講座」を瀬戸市で実施しました。


  日時:2023年6月21日(水)10:30~11:30 

  場所:瀬戸市文化センター 

  テーマ:「衣服から考える-エシカル消費

  対象者:瀬戸消費生活クラブ生活学校 会員


 瀬戸消費生活クラブ生活学校さんは、持続可能な消費の実践である「エシカル消費」について、昨年も勉強されていいます。 

 今回は、発展学習の位置づけで講座を組み立てました。


 来月の定例会時に、ウエス製造・古着販売を行っている事業者(株式会社 鈴六:愛知県岡崎市)の見学を予定されているとの事。

 そこで、衣服から考えるエシカル消費を中心課題としました。

 NACSが制作したワークシート「衣服の一生を考えよう」を活用し、楽しくクイズに答えて頂く方法で学習を深めました。


 生活学校さんから、フェアトレードにも触れて欲しいとの要望がありました。

 フェアトレードの意味や仕組みを紹介する約4分の動画を会場で音声付きで流し、学びを深める機会としました。

 【動画】フェアトレードとは? 国際フェアトレード認証のしくみについて (出典:フェアトレード ジャパン)

 https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/course.php 

 




★名古屋市千種生涯学習センターで、なごや環境大学公開講座【公開講座】 を担当しました。


  日時:2023年6月24日()10:00~12:00 

  場所:名古屋市千種生涯学習センター

  テーマ:「食品ロスを減らす方法とは? ~今日から家庭でできること 」 


 なごや環境大学共育講座、公開講座の位置づけでした。

 消費者庁発行「食品ロス削減ガイドブック(2022度版)」を活用し、今日から家庭で取り組める

 食品ロスの減らし方を、買い物編、調理編、外食編などに分け、具体的に紹介しました。

 青とピンクのポストイットを使い、食品ロスを題材に2択のクイズを出題。

 インタラクティブな手法を取り入れ、楽しく能動的に理解を深める学びの場としました。


 食品の期限表示には、過ぎたら食べない方がよい期限の消費期限と、美味しく食べることができる期限の賞味期限があります。

 食品の「期限表示」の意味を正しく知れば、食品を無駄なく食べきることができるだけでなく、

 食費の無駄遣いも防ぐことができます。各食品の期限表示を知ることは、食品ロス削減につながります。

 そこで、毎日いただく食品の期限表示に気づき、考えるきっかけとして「消費期限、それとも 賞味期限?」の

 ワークシートに取り組んでいただきました。


 シェア冷蔵庫の実証実験を、名古屋市や日進市で展開されている名古屋学芸大学の男女学生6名が参加されました。

 講座終了後に、「どうしたらシェア冷蔵庫の利用が増えますか?」と質問を受けました。

 シェア冷蔵庫を利用した際の支払いは、電子決済のみ。そこで、スマホアプリの活用が得意な若い世代のファミリーや、

 SDGsに関心が高く、自分らしさを大切にするZ世代をターゲットにする方法などをお伝えしました。




★昨年度に続き、刈谷市女性の会連絡協議会 の【女性リーダー研修会】を担当しました。


  日時:2023年7月7日(金)13:30~15:00 

  場所:刈谷市民交流センター ホール 

  テーマ:「食品ロス削減-私たちに出来ること」 

 刈谷市女性の会連絡協議会は、旧婦人会から発展した組織と伺いました。

 刈谷市役所 市民部市民協働課さんと連携されており、行政担当者も講座に参加されました。

 地区代表者の女性リーダー研修会として、今年度は「食品ロス削減」を選択されました。

  *昨年度はプラごみ削減講座を担当。


 消費者庁発行「食品ロス削減ガイドブック(2022年度版)」を活用し、今日から家庭で取り組める

 食品ロスの減らし方を紹介しました。

 食品ロスの具体例と原因、食品ロスの問題点、NO-FOODLOSSプロジェクト、

 消費期限・賞味期限とは、1/3商習慣の見直し、賞味期限の見直し、食品ロス削減ポイント、

 フードバンク・フードドライブなどについてお話しました。

 終了後、司会者から「今すぐ取り組みたい事が沢山ありました」とのお言葉を頂きました。




★豊川市役所で、職員の方々を対象に「第3次豊川市役所地球温暖化対策実行計画」に係る研修を担当しました。 


  日時:2023年96日()13:30~14:30 

  場所:豊川市役所 本31会議室 

  テーマ:「地球温暖化-緩和策と適応策


 豊川市さんは、職場ごとに地球温暖化防止推進員を任命されています。

 第3次豊川市地球温暖化対策実行計画の策定を受け、本庁職員、消防士さん、保育士さんなど約60名が集合。


 緩和策とは、気候変動による人間社会や、自然への影響を緩和するために、温室効果ガスの排出を削減し、

 気候変動を極力抑制(緩和)すること

 適応策とは、緩和を最大限実施しても避けられない気候変動の影響に対して、その被害を軽減し、

 よりよい生活ができるようにしていく(適応)こと。

 わが国においては、温室効果ガスの排出を抑制する緩和策として、1998年に「地球温暖化対策推進法が公布されました。


 温室効果ガスの排出抑制等を行う緩和策」だけではなく、すでに現れている影響や中長期的に避けられない影響に対し、

 被害を回避・軽減する「適応策」の推進が求められていることから、2018年に気候変動適応法が公布されました。

 この2つの法律は、車の両輪の関係にあります。


 気候変動適応法は2023年4月に改正され、熱中症による死亡者数を、2030年に現状の年間約1300人から半減する

 目標を掲げた「熱中症対策実行計画」が、閣議決定されました。

 救急搬送・救急医療体制の適正利用と充実、高齢者世帯の見回り、エアコンのあるシェルター整備なども追記されました。


 環境省:熱中症予防情報サイトと、Line登録による熱中症警戒アラートの入手事例を紹介。これらの利用を推奨しました。


 豊川市は市政施行80周年。玄関で、豊川いなり寿司のイメージキャラクターの「いなりん」がお出迎え。

 電気自動車も活躍していました。




愛知県県民文化局県民生活課さんからの依頼で「あいち消費者市民講座」 を、稲沢担当しました。 

  『持続可能な消費の実践「エシカル消費」について』 

  日時:2023年9月21日(木)10:00~11:30 

  場所: 名古屋文理大学文化フォーラム  

  テーマ:「エシカル消費ってなぁに?


 「サステナブルファッションとは何か?」を中心課題とし、受講者と共に考えました。

 公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)が制作したワークシート

  「衣服の一生を考えよう」を活用しました。

 衣服が出来上がるまでのカードの並べ替えや、衣服の利用、廃棄に関する問題をクイズ形式で出題。

 「着なくなった服はどうしていますか?」との問いに、それぞれの様子を発表頂きました。

 中には「燃えるゴミとして捨てていました」と、正直に話される受講者もいました。

 稲沢市職員に、自治体の取組として古着を資源ステーション等で回収し、リサイクルしていることを話していただきました。

 これにより、インタラクティブなやり取りが成立しました。

 

 チョコレートや紅茶など、フェアトレード商品の実物を持参。

 新聞に掲載されたエシカル消費に関する愛知県の広報あいち「エシカル消費特集」(2021年7月4日:朝日新聞)、

 児童労働反対世界デーの誌面などもご覧いただきました。

 

 最後に「エシカル消費チェックリスト(愛知県)」を配布し、私たちが変われば、世界が変わることをお伝えしました。





★岩倉市役所主催事業として、消費生活講座を担当しました。 

  『持続可能な消費の実践「エシカル消費」について』 

  日時:2023年9月28日(木)10:00~11:30 

  場所: 岩倉市生涯学習センター 研修室1 

  テーマ:「省エネ実践のための基本 ~家庭編~


 (財)省エネルギーセンターからの派遣事業として実施しました。

 当講座は、岩倉市消費生活モニターの方々による企画でした。

 消費生活モニターさんの任期は、2年。

 岩倉市商工農政課の担当者が講座の趣旨を説明されました。

 司会と締めの言葉は、二人の消費生活モニターさんが勤められました。


 エネルギーの働き、エネルギーと環境、地球温暖化の仕組みと影響、異常気象、

 エネルギーとくらし、温室効果ガスを減らす省エネの重要性、省エネの秘訣、

 くらしの省エネ、省エネ家電の選び方、節水・3Rで省エネ、

 SDGsと省エネの関係性などをお話しました。


 ワークシート「AとBの家を比べて省エネを探そう!」は、Aのスライドをスクリーンに映し、

 省エネできていない箇所を受講者に発言していただきました。

 Bのイラストと答えは講座終了後に配布。

 受講者が持ち帰り、家庭の省エネリーダーとして活用いただくよう伝えました。


 手回し発電機を利用した白熱電球とLED電球のエネルギー消費比較実験は、

 岩倉市職員が担当くださいました。

 



★名古屋市中生涯学習センターで、なごや環境大学公開講座 を担当しました。


  日時:2023年10月22日(日)9:30~12:30 

  場所:名古屋市中生涯学習センター 視聴覚室、調理室

  テーマ:「エコな食材を使いきって食品ロスを減らそう!~美味しく食べてSDGsに貢献~ 

   第1部 9:30~10:30 「食品ロスの現状と家庭で減らす取組の重要性

   第2部  10:40~12:30 普段捨てられる部分を全部使い切るレシピで、

                コース風にアレンジした料理教室と会食

 エコな食材として、スーパーやコンビニから排出される食品を、ドライエコフィード(飼料)

 として資源循環し、その飼料で育った「夢やまびこ豚」を使用しました。

 「夢やまびこ豚」は、食品の資源循環を実現した中部有機リサイクル㈱が製造された

 エコフィードを餌の一部として、育てられています。

 http://www.chubu-yr.co.jp/

 食品ロス削減を目指したメニューは次の通り。

 「夢やまびこ豚」のロールトンテキは、ヘタと種を取らず、丸ごと焼いたピーマンを添えて。

 野菜とエリンギの煮物、ジャガイモの皮も入れたイリコ具だくさんスープ、

 原木しいたけのサルティンボッカ、小さな種のみ除き、芯も利用したリンゴのクラフティーなど。

 小学生男子は父親と参加され、楽しく調理されていました。

 最後に皆で会食。

 受講者から「食品ロスを出さないよう、スープを全部食べましょう」と提案があり、

 お鍋は空になりました。




★名古屋市北生涯学習センターで、なごや環境大学公開講座【公開講座】を担当しました。

 地球にやさしいライフスタイルとは? 第1回目 


  日時:2023年10月26日(木)10:00~12:00 

  場所:名古屋市北生涯学習センター

  テーマ:「地球にやさしい食生活と環 」 


 4回連続講座の第1回目の位置づけでした。

 消費者庁発行「食品ロス削減ガイドブック」デジタル版を基に、最新データを紹介しました。

 

 食品ロスとは?、食品ロスの現状、食品ロスの問題点、NO-FOODLOSSプロジェクト、

 食品ロスの具体例と原因、消費期限・賞味期限とは、1/3商習慣の見直し、

 賞味期限の見直し、食品ロス削減ポイント、フードバンク・フードドライブなど。


 今日から家庭で取り組める食品ロスの減らし方として、買い物編、調理編、保存編、

 食の省エネの技(冷蔵庫編)も紹介しました。

 

 要約筆記者3名が、講座をサポートくださいました。

 終了後に名古屋市から、賞味期限が2024年1月と記された災害救助用ビスケットが、

 希望する受講者に配られました。



第21回 ITSシンポジウム2023 が富山で開かれました。 プログラム概要

  日時:2023年127日(木)8日(金)10:00~18:00 

  場所:富山国際会議場

  テーマ:持続可能で活力あるまちづくりを支えるITS ~デジタル活用によるリアルな移動の質向上~

 12月8日 16:00~17:30 富山国際会議場 メインホールで開かれた

 企画セッション3「カーボンニュートラルとIST」でパネリストを担当しました。

 モデレータ  加藤 博和   国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院環境学研究科

              附属持続的共発展教育研究センター 教授

 パネリスト  浅野 智恵美  愛知環境カウンセラー協会 理事
        中道 久美子    公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団 交通環境対策部
        井原 雄人       早稲田大学 スマート社会技術融合研究機構 電動車両研究所 研究院客員准教授

  「ITSのエンドユーザーは市民(PPT資料公開)」と題し、話題提供を行いました。
 2050年CNを実現するためには、技術革新と人の交通行動の変化は二大柱です。
 ITSや環境配慮技術を優遇的に受け入れる社会構造の創設、ドラスティックな発想の転換など、
 人の巻き込み方は重要な切り口です。
 交通手段や移動の仕方を変えれば、CNに大きな効果を得ることができます。 
 CO2排出ゼロ車による自動運転の早期実装、ITSを活用したエコモビリティーライフの日常化など、
 ITSがどんな未来を招いてくれるのか、新しい交通システムの革新に期待が高まりました。

 2008年1月19日に開かれた「環境ITSシンポジウム in 豊田」でも、パネリストを担当しました。



★あいちシルバーカレッジ専門コース、6回連続講座の最終回を担当しました。

  日時:2023年12月14日(木)10:00~12:00 

  場所:愛知県白壁庁舎 愛知県社会福祉協議会 会議室

  テーマ:私たちにできる環境取組-デコ活を推進しよう

 あいちシルバーカレッジ専門コースは、学んだことを活用して、卒業後に各地域で

 『社会参加活動の体験から実践へ』つなげるための専門学習の場として開講されています。

 今年度のテーマは「環境を考える」。

 家庭から排出されるCO2排出量削減も重要課題です。

 国民一人ひとりがライフスタイルを変えていく必要があります。

 脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動のデコ活として、

 省エネと食品ロス削減について紹介しました。

 2択のクイズやワークシートを取り入れ、双方向のやりとりで学びを深めました。

 受講者の平均年齢は、75歳。

 専門コースは、各地域で実施されている一般コースの卒業生の方々。

 豊橋市、田原市、一宮市、豊田市、安城市、東海市、瀬戸市、愛西市、名古屋市、

 東浦町などから集まられていました。

 会場に歩いて来たと仰っていた方は、すでに20,000歩に。皆さん、非常にお元気でした。

 専門コースは6回シリーズで、この日が最終回。午後は、閉講式が行われました。